Sabaai Sabaai! Thailand | 82.5 FM NORTH WAVE » チェンマイ1人取材「お寺廻り」編

Comments

2011年12月04日 03:50 チェンマイ1人取材「お寺廻り」編

今週は11月3日〜7日まで行いました、城野の
タイ1人取材、チェンマイでの様子を御紹介します。

“北方のバラ” と称される古都チェンマイ。

そのチェンマイ一帯に華開いた王朝が、ランナー王朝・
ランナータイ王朝です。1292年に(1296年説あり)
メンライ王によって建国。建国時の首都はチェンセンに
置かれましたが、その後、チェンライ、チェンマイへと
遷都。

実はこの遷都も、洪水を回避するため、徐々に南下して
いったとされています。

“ランナー” とは、「百万の稲田」という意味。
その名の通り、豊かな王国として、およそ300年間に
渡り、独特の文化を育んでいきます。

中でも6代目の国王/クーナ王は、スコータイから多くの
僧侶を招き、仏教の布教と保護に尽力。

まずはそのクーナ王が建立したチェンマイの寺院を
御紹介して参りましょう。 

『ワット・ドイ・ステープ』

“北タイで最も神聖な寺” として崇められているのが、
チェンマイの旧市街、チェンマイ旧市街の西側にそびえる、
標高1080メートルの山「ドイ・ステープ山」。
その頂上にある寺院「ワット・ドイステープ」です。

20111204-cm-1.jpg

“ワット“は「寺」、“ドイ” は「山」という意味で、
ステープ山の頂上に建つ事から、「ワット・ドイステープ」
と呼ばれていますが、正式名称は、「ワット・プラ・
ボロンマタート・ドイ ・ステープ」と言います。

20111204-IMG_4551.jpg

チェンマイには、大小含め300以上もの寺院がありますが、
ここはいわば、チェンマイを訪れた際のメインとも言うべき
寺で、『チェンマイへ来て、ワット・ドイステープへ
行かなければ、チェンマイへ来た事にはならない』とまで
言われる程。

13世紀、北部タイに華開いた王朝/ランナー王朝
6代目の王クーナ王により、1383年に建立。インドから
お釈迦様の骨を運んで来た白い象が、この地で息絶えた
事から、この地に寺院が建立されたと言われています。
境内には、その白象も祀られています。

お寺の中央に位置するのが、お釈迦様のお骨を納める、
黄金に輝く高さ22メートルもの仏舎利(チェディー)です。
(冒頭の写真)

先頃この仏舎利も、長期間に及ぶ修復作業が完了し、新たに
金箔が施されたチェディーは、取材班が6年前に訪れた時以上に、
神々しさを増していました。

★6年前のワット・ドイ・ステープ取材の模様は、
ブログ右側「バックナンバー」より、2006年6/4を。

チェディーの側には祈禱書も備えられ、蓮の花、線香、
ろうそくとこの祈禱書を携えた方達が、祈りを捧げながら
チェディーの周りを時計周りに3周します。

20111204-cm-3.jpg

20111204-cm-4.jpg

20111204-cm-12.jpg

この参拝方法は、タイの仏教寺院すべてに共通。
お釈迦様が亡くなった時に、弟子達がそうして祈った事に
由来しています。

このチェディーの回廊周囲には、数体の座仏が。

20111204-cm-5.jpg

20111204-cm-6.jpg

この座仏も一体一体を注意深く見てみますと、左胸部分の
袈裟の長さや・・・

20111204-cm-10.jpg

20111204-cm-11.jpg

表情(目線)、螺髪(らはつ)、指の長さなどが異なり・・・

20111204-cm-7.jpg

20111204-cm-8.jpg

造られた時代や様式、それぞれの王朝文化の特徴や
時代背景などを知る事が。

ランナータイ様式の仏像の特徴は、丸いお顔、短い袈裟、
左足を上にした足の組み方、右手を膝に置いた姿。

20111204-cm-13.jpg

遊行仏(ウォーキング・ブッダ)も観る事が出来ます。
この遊行仏は、タイ仏教の黄金期を物語るもので、
タイ独自の様式なんだとか。

スコータイでは、この遊行仏を数多く観る事が出来ますが、
バンコクやアユタヤの寺院では、あまり観かけない仏像かと
思います。(あくまでも私の記憶)

仏像を見つめていると、今にもまた一歩、足を踏み出される
かの様です。

20111204-cm-2.jpg

こちらは曜日毎の仏様。生まれた曜日の仏様にお供えや
祈りを捧げますので、タイへ行かれる際には、ご自分の
誕生曜日の確認を。

20111204-cm-14.jpg

訪れた時は、チェンマイ・ランタン・フェスティバルの
開催前ということで、チェンマイ市内を一望出来る、境内の
展望台付近にも、色とりどりの沢山のランタンが揺れて
いました。ブーゲンビリアも見事!

女人禁制のお堂も。その目印となるのは、お堂の入口や
周囲に設置してあるこの結界石。

20111204-cm-18.jpg

この結界石横の白い碑も同様の意味。

20111204-cm-17.jpg

別のお堂の中では、お坊さんが読経と共に聖水を掛けて
下さいます。読経終了後には、手首に白い紐「サーイシン」を、
お坊さんに巻いて頂きます。この「サーイシン」は、厄災が
降り掛かった際、または厄災が晴れた際に、自然に切れるとの事。
お守りと言っていいですね。

20111204-IMG00456-20111204-0323.jpg
但し!お坊さんは女性に触れる事が出来ないので、女性の
方はお坊さんのお隣に待機している方に巻いて頂きます。
私の手首にも、未だしっかりと巻かれています。

数ある仏像、神像のなかでも、参拝される方が多かったのが、
こちらの女神像。メー・トラニーという女神で、 “メー” は
「母」、 “トラニー” は「大地・地球」という意味。

20111204-cm-21.jpg

ブッダの瞑想を邪魔しようとした悪魔マーラ、そのマーラを
追い払うため、女神メー・トラニーが地表から現れ、自らの
髪の毛を絞って洪水を起こし、マーラを退散させたという
伝説があります。

20111204-muse-1.jpg

私も今回の洪水の早期回復を祈願。

ワット・ドイステープ頂上へは、ケーブルカーで。
お帰りは両サイドにナーガをしつらえたこちらの階段で!

20111204-cm-22.jpg

段数を数えながら降りてみて下さい。階段の数は306段と
言われていますが・・・。

20111204-cm-23.jpg

境内で、こんな蝶?・・・蛾?を発見!かなり巨大!!

20111204-cm-15.jpg

20111204-cm-16.jpg


ジャックフルーツも普通になってるし(笑)

20111204-cm-19.jpg

20111204-cm-20.jpg


『ワット・スアンドーク』

旧市街の西側、チェンマイ大学にもほど近いこの寺院
「ワット・スアンドーク」、こちらも1383年に
クーナ王が建立。

20111204-cm-24.jpg

“スアンドーク” とは、「花園」という意味で、当初は
ランナー王朝の庭園として造られたことに由来しています。
クーナ王がスコータイから多くの僧侶を招いた・・・という
お話を冒頭で御紹介しましたが、ワット・スアンドークには、
セイロン(現スリランカ)からスコータイへと布教活動で派遣
された高僧/スマナ・テラが持参した、仏舎利が奉納されて
います。

境内の白いチェディーが印象的な寺院ですが、中央にそびえる
黄金のチェディーは、スコータイ様式で作られたチェディーの
中でも、かなり大きなもの。

周囲の白いチェディーには、歴代のランナー王朝・
王族の遺骨が納められています。お天気の良い日には、
青空をバックに、これら白亜のチェディーの美しさが際立ち、
当時のランナー王朝の繁栄と文化をも、垣間みる事が出来ます。

本堂の大きさに圧倒されつつ、中へ。

20111204-IMG_4567.jpg

20111204-cm-25.jpg

訪れた時は、仏像に奉納する黄色い袈裟が入口側に置かれ、
参拝者はタンブン(徳を積む行為・お布施)と共に、
この黄色い袈裟へ、氏名を記入。

20111204-cm-26.jpg

本堂では、柱の装飾修復作業が行われていました。

20111204-cm-27.jpg

またその細工が細かい事!


『ワット・プラシン』

北部タイで、最も格式高く、重要な寺とされているのが、
5代目のプーユー王建立の「ワット・プラシン」。

20111204-cm-28.jpg

このお寺の特徴は、古刹と呼ぶに相応しく、敷地内のお堂
全てが、ランナー様式の建築スタイル。

中でも興味深いのは、「ビハーンライカム」と呼ばれる
こちらのお堂。

20111204-cm-29.jpg

内部の漆喰の壁一面に、14世紀頃のランナータイ王国の
人々の暮らしが描かれています。

20111204-cm-30.jpg

20111204-cm-32.jpg

20111204-cm-31.jpg

しかも!右側の壁と左側の壁は、それぞれタイ人の画家、
中国人の画家によって描かれたそうで、中国人画家の
手掛けた壁画には、ちゃっかり(?)いかにも中国っぽい
人物が描かれています。

20111204-cm-33.jpg

こちらはランナー王朝のお姫様が、婿候補として集められた
小国の王子様達を、小窓から品定め中の図。

20111204-cm-34.jpg

醜いお面を付けたこの男性、実は見目麗しい王子様
だった事が判明の図。

20111204-cm-35.jpg

20111204-cm-36.jpg

20111204-cm-37.jpg

当時の男性や女性達の衣装、髪型、いれずみ、タマリンドの
豆の皮をバナナの葉で巻いた葉巻を吸っていたり、
(このタバコは今でもチェンマイ市内の市場で販売)
女性達が忙しく食事の支度をしていたり、高床式の
家屋の様子 等々・・・

お堂の中で静かに耳を澄ますと、壁画に描かれた人々の
ざわめきが聞こえて来るかの様な錯覚を覚えます。

学術的にも美術的にも大変貴重な壁画だそうですが、
特にこれといった保護もされておらず、写真撮影も可能
(フラッシュ禁止の掲示もなし)残念な事に、一部壁画は
剥がれていたり、日光や湿気による劣化も。

20111204-IMG_4596.jpg

時の流れ行くままに・・・。あえてそのままを一般開放
する事で、逆に「信仰」というものが今も脈々と
生き続いているのかな・・・なんて事を感じた次第。
人の手に寄って生み出されたものは、いつか消え行き、
また生み出される=輪廻という事でしょうか。

20111204-cm-38.jpg

この壁画はぜひ時間を掛けて、じっくりとご覧下さい。

続いてのお堂はこちら。

20111204-dou-1.jpg

ここには1200年もの昔に作られ、セイロンから
運ばれたというプラシン仏が祀られています。近年まで
女人禁制だったそうですで・・・お堂の周囲には結界石が。

20111204-dou-2.jpg

現在は女性の方も、内部の見学が可能。

20111204-dou-4.jpg

20111204-dou-3.jpg

但し、このプラシン仏は、年に一度、花祭りの時にだけ
公開されるそう。


ということで、本日はチェンマイ1人取材の一コマ、
チェンマイ市内数あるお寺の中から、3つのお寺を御紹介。
(城野、本日はここで力尽きる・・・)

追々このチェンマイ1人取材の様子は、写真と共にアップ予定。
次回はチェンマイの市場の様子を御紹介します。

プーケット取材の写真とキャプションもアップしないと・・・
もう少し、お時間下さいね。



Share (facebook) mixiチェック

Comments made

No comments yet
buy microsoft onenote 2010 final cut studio apple microsoft access 2007 price nik software silver efex pro 2 buy adobe photoshop cs5 license buy adobe photoshop cs5 download buy microsoft powerpoint 2010 online buy adobe creative suite 6 design & web premium buy microsoft access 2010 corel wordperfect cheap captivate 5 adobe cs6 master collection retail price adobe photoshop software price photoshop student edition adobe photoshop cs6 license key autocad lt 2012 adobe dreamweaver cs6 student discount buy autocad 2011 cheap indesign cs6 price acrobat xi standard download adobe cs6 production premium download lightroom license second computer cheap publisher buy autocad 2012 student student discount final cut pro x adobe creative suite 5.5 web premium serial buy framemaker adobe lightroom 2 adobe audition 3 buy photoshop cs5 serial solidworks 2013 student edition