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03月17日 09:00 スパンブリーの「サームチュック100年市場」その弐

今週は先週に引き続き、バンコクから車で2時間、タイ中部は
スパンブリー県の「サームチュク100年市場」へご案内。

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市場脇のターチン川船着き場から出ている、伝統家屋見学の
ボート・ツアーです。

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かなりの人気ツアーで、出発時には補助椅子も出る程。
乗客のほとんどがタイの方で、メインの伝統家屋に到着する
まで、両岸の建物を船頭さんが案内してくれますが・・・
もちろんオールタイ語。

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川と共に歩んで来た国、こちらの建物は水上消防隊基地

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川から見る市場はこの様な感じ

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メインの伝統家屋が見えて来ました。

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下船!

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この辺りも雨季には冠水してしまうエリアなので、かなりの
高床式住居です。

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実はこのお宅、現王朝チャクリー王朝の血筋に当たる方が
オーナーさんだそうで、タイの時代物ドラマや映画の撮影が
行われる事もあるんだそう。古き良きタイの生活スタイルや
伝統文化を後世に伝えてたい・・・という思いから、ご自宅を
一般に解放する事に。中央のセミオープンスタイルのリビングを
コの字に囲む形で、真空管のアンプがなんともイイ感じの
オーディオルームに・・・

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寝室

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そしてサーラータイと呼ばれるタイ風の東屋。

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そしてダイニングスペースには、こちらの御歳90歳の
大奥様が、編み物をしながら、にこやかに訪れる人達を、
家族の様に迎えて下さいます。

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「こんな大きな家に1人というのも寂しいし、こうして
みんなが来てくれると、賑やかで楽しいでしょ?」と。

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おばあさまのお話にしばし耳を傾けつつ・・・ただただこの
時間が心地よくて、ついつい長居。なんだか本当に私の
おばあちゃんとお話をしているみたいに。

おばあさまのお世話をされている方が、「今度は台所に来ない?」
と、案内して下さいました。

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今ももちろん現役の台所、お昼ご飯のお粥がグツグツと
ほの甘い香りを漂わせています。

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ヤシの実の内側、白い部分を削る道具です。

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私も実際に削らせて頂きます。

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タイで嫁に行けそうです。そして軒下には、古い木製の
ボートや、サムローと呼ばれる人力自転車の人を乗せる部分も。

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敷地内には、昔の商店も再現されています。こちらは床屋さん

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ツアーに参加していた少年と、床屋さんごっこ

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仕立て屋さんに・・・

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時計屋さん

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電気屋さんに・・・

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食堂

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昔の雑貨屋兼喫茶店も

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奥の小さなお土産コーナーには、タイ東北部イサーンで
作られるタイならではのチェック柄、主に男性が腰に巻いたり、
首に巻いたりと、様々な使用法がある便利な布「パーカオマー」も。

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使い込む程に良い感じ。ちなみに私のタイの兄貴、
カオラックのピー・ナイは、こんな感じで使用。

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テーブルクロスや屋外での敷物にしても可愛いですよね。

実はまだまだ敷地奥には、様々な建物があったそうですが・・・
おばあさまとお話したり、一部屋一部屋をかなりじっくり
拝見していたので、あっというまに市場へ戻る時間。

ボートツアーは1人50バーツ(150円ほど)またこちらの
お宅には宿泊も可能だそうで、1泊600バーツ。ホームステイ、
イイかもぉ〜。

市場へ戻った取材班・・・

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市場中央の、現在は市場の資料館ともなっている築99年の
旧知事宅へ。

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こちらは1階で荷物を預け、靴を脱いで2階を見学する事が
出来ます。

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まだまだ続く「サームチュック100年市場」、来週もどうぞお楽しみに!




02月05日 09:00 アンパワー水上マーケット

実際に現地を取材して、タイの魅力を様々な角度から御紹介する
「ムーン・タイワニー」今週はバンコクから南西へ72キロ、
車でおよそ1時間〜1時間半、サムットソンクラーム県は
アンパワーの水上マーケットへと、皆さんをご案内します。

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まずは、サムットソンクラーム県について少し・・・。

タイ国内77県中、面積は約417キロ屮瓠璽肇襪蛤任眈さな
サムットソンクラーム県は、タイ湾に面したメークローン川の
河口がある事から、およそ300年程前、アユタヤ王朝〜
トンブリー王朝の時代に、水運の要所として発展し、海軍の要塞
などもあった所。灌漑用に張り巡らされた運河は、実に340本

今尚このアンパワーには、運河沿いに高床の伝統家屋が軒を連ね、
水と共に歩んで来た人々の暮らしを、垣間みる事が出来ます。

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そのアンパワーでも、注目のスポットとなっているのが、週末、
金・土・日のみオープンする水上マーケットです。

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うっかり平日に行ってしまうと・・・

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こんな “がっかり” 気分を味わいます。

がしかし!

バンコク近郊の観光スポットだけあって、週末ともなると、
周辺はクルンテープ(バンコク)ナンバーの車が列を成す程。
今や、タイの方の国内旅行のメッカともなっています。

取材班が訪れた日も、8、9割がタイ人の観光客。修学旅行・
社会科見学でも人気のスポットで、制服姿や揃いのジャージを
着た学生さんの団体も、かなり見かけました。

まずはマーケット近く、駐車場ともなっているお寺の境内から、
水上マーケットへと続く小路に入ります。この境内から小路にも
沢山の屋台が。

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威勢の良い屋台のおばさん達の掛け声、肉や魚を焼く匂いと
立ちこめる煙、揚げ物の香ばしい匂い、伝統菓子の甘い匂い・・・
ほとんどの屋台が火を使うとあって、小路内の熱気も相当なもの。

レポート中、私が「ビールに合いそう!」と叫んだカニの甘辛煮

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レポート中、私が「ビールに合いそう!」と叫んだ鶏肉

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レポート中、私が・・・クドいですね。この小路だけでも
1歩進むごとに、美味しいそうな物が並びます。

ここアンパワー水上マーケットは、2008年にユネスコの
「アジア太平洋地区の文化遺産保存賞(Asia-Pacific Heritage-
Award)」を 受賞。この賞は2000年に創設されたもので、
受賞対象となるのは、アジア太平洋地域の文化遺産で、民間または
官民共同による保全・修復、建造物であれば築50年以上等、
様々な条件があります。

タイ国内でこの賞を受賞したのは、ここアンパワーの水上市場と、
タイ中部スパンブリー県サーム・チェック集落と百年市場が
2009年に受賞。ちなみに日本では昨年2011年に、横浜の
赤レンガ倉庫が、国内初受賞を果たしています。

水上市場・100年市場のアジア太平洋地区の文化遺産保存賞
受賞が、タイにおけるレトロブームの火付け役と、ご紹介して
良いでしょう。

水上市場へと抜ける小路を進むと、水上マーケット中央に
架かる橋が見えて来ます。

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取りあえず!水上マーケットの全景を把握し、取材プランを
立てるべく(行き当たりばっ旅?)橋の中央へ。

と、思ったものの、橋の上は凄い人!機材抱えた私達は
完全に通行の妨げ。撮影のベストポジションも順番待ち。
唯一、橋の上から確認出来たのは、水上市場から1本それた
小路に広がる市場は、毎日営業ということだけ確認。

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当初、水上マーケットには車専用と歩行者用の2つの橋しか
ありませんでしたが、現在はこの2つの橋の間にもう1つ橋が
架けられ、この橋の中央が水上市場全景を観る事の出来る、
格好の写真撮影ポイントとなっています。

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気を取り直して・・・右手に商店、左手に運河を観ながら、
水上マーケットのカナル・ウォークをスタート!とにかく
美味しそうな匂いに釣られまくってリポートもそぞろ。

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「斎(ジェー/菜食)」の屋台に・・・

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ドライフルーツの量り売りに・・・

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その場で焼いてくれる米粉を使った巨大おせんべい屋台は、
4枚で20バーツ(60円弱)

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ハーブとスパイスのさつま揚げ卵包み

取材じゃなければ、間違いなく両手一杯に串物や惣菜の入った
ビニール袋をぶら下げて食べ歩きしていたと思われます。

そして左手の運河では・・・井戸端ならぬ、運河端会議。

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そして右手の商店はこんな感じ。

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すでに廃業してしまった商店も、「どうぞご自由にご覧下さい」
な、“ノスタルジック博物館” といった感じで、週末だけは
開店。

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こちらのお店はアンパワーに住んで80年、元々は喫茶店 兼
タバコ屋さんだったそうですが、現在は3代目となる娘さんが、
店先でジューススタンドを経営。看板や店内の様子は昔のままに、
但し、代替わりして別の商いをされている所も多くありました。
店の隅には、タバコ屋さん時代の名残が。

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こちらは現役!中華まんじゅう・中華菓子の老舗。
蒸したてホヤホヤのおまんじゅうが、籠一杯並べられています。

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アンパワーでも有名な菓子司、店頭には菓子作りのパネルや
菓子の木型なども展示されていました。

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こちらは元・雑貨店。現在はコレクター向けにレトロな洗剤や
石鹸・ベビーパウダー、駄菓子など、タイの方が「懐かし〜」
と感じられる生活雑貨、さらにはタイの企業のロゴ入り販促グッズ、
いわゆる “企業もの” 等、レアなアイテムを販売するお店に。

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上の写真をよーくご覧下さい。しっかりとカギ掛かってます。

「こちらで一番高価なものは?」と尋ねたところ、歴代国王の
肖像画やお写真とのお答えが。

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さらに歩みを進めると、またも香ばしい匂いが・・・
この匂いだけで、どんぶり飯3杯はいけます。

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場所柄・雰囲気柄、レトログッズを扱う店多数!その中の
1軒で見つけたのは、「ピントー」と呼ばれる2段・3段重ねの
持ち手つき弁当箱。

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現地日本語フリーペーパーDACOの295号「タイ国ロングセラー
調査室」によりますと、ラマ3世〜4世の時代(1824〜1868)
タイを訪れた宣教師編さんの4カ国語辞典で、「3段重ねの
中国式バスケット」として記載あり。インドや中国から伝わったと
されるも、正確な年代は不明。

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商店の外観はそのままに、内装を少しだけ変えてライブハウスや
パブ、レトロカフェなども多く観られます。

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こちらは若手のアーティストによる似顔絵屋さん。デフォルメした
似顔絵で人気。アンパワー記念に描いて頂こうと思うも、2時間待ち。

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そしてこちらは、水上マーケット内にあるゲストハウス、

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川風に吹かれつつ、ボートの上のマッサージは絶対サバ〜イ!

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ここで、サムットソンクラーム県の名物をご紹介。

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「プラー・トゥー」と呼ばれる魚、旬は乾季の今!
水上市場には、この竹かご入りプラー・トゥーの冷蔵庫マグネットに
プラー・トゥーのプリントTシャツ、キーホルダー等もあり。

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魚チップ。これもビールに最適!通訳の鈴木さんが2袋購入。
帰りには2袋とも完食。(奥さんへのお土産だったのにスミマセン)

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マーケットの一角には、サムットソンクラーム県&アンパワーの
ミニ資料館 兼 博物館も。古い漁具や農機具の展示他、バナナの
葉でカゴやお皿などを編む実演も。

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そして、青空カラオケも!かくして、アンパワーの夜は
更けて行きます。

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タイ国内、昨今のノスタルジックブームを繁栄して、各地に
人口の水上市場も誕生しています。番組でも過去、数カ所の
人口水上市場をご紹介していますが、やはり、何度目かの
タイ旅行の際には、アンパワーの水上市場や以前に御紹介した
チャチュンサオの100年市場、そしてスパンブリーの
100年市場も、訪れて頂きタイ!

今日ご紹介の水上市場、目線を変えて、ロングテボートで
市場を廻る事も出来ます。今回、私達は現地日本語ガイド付き
バスツアー/ウェンディー・ツアーさんの「アンパワー市場と
ナイトクルーズ」を利用させて頂きました。タイ旅行の際の
オプショナルに加えて頂ければと思います。

★ウェンディーツアーさん「アンパワーツアー」★

ちなみにツアーの行程は、アンパワー市場での自由散策、
夕食は各自市場、もしくは市場内の食堂やレストラン等で
お取り頂いて、夜はボートで運河を廻り、時季や天候にも
よりますが、アンパワー名物の1つ、ホタル鑑賞をお楽しみ
頂けます。

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取材時、船頭さん曰く、「今日はホタル少ない」との事でしたが、
それでも、クリスマスツリーのイルミネーションの様なホタル、
楽しむ事が出来ましたよ。これも一見の価値有り!

ツアーは約6時間半、金・土・日の週末限定で、ツアー料金は
2012年3月31日まで、大人1400バーツ、日本円で
3800円程となります。

タイらしい風情漂う水上市場アンパワーへ、皆さんも是非。

<Tips>
観光水上マーケットとして名高いダムヌンサドゥアクも
このアンパワーの水上市場から車で15分程。

★ダムヌンサドゥアク水上マーケット取材はこちら!★

アンパワーへ行くなら、ここへも行かないと!!

★メークロン市場(傘たたみ市場)取材前半★

★メークロン市場(傘たたみ市場)取材前半★






02月04日 23:40 Unseen Thailand (まだ見ぬタイ)アンパワー編

タイ取材シーズン22も遂にシーズンフィナーレ!
番組でご紹介しきれなかったアンパワーの見所、
2つの名刹を写真でお楽しみ下さい。ここも是非
アンパワーへ行かれた際には、訪れて頂きたい所。

『ワット・ジュラーマニー』

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アユタヤ王朝時代に、プラーサートトーン王により建立。
当時は「ワット・メーヤーチップ」と呼ばれていましたが、
1968年にこのお寺におられた「ヌアーン」という
高僧により建て替えられ、現在の名称「ワット・ジュラーマニー」
になりました。

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こちらが本堂。本堂は床一面パキスタンから取り寄せた
大理石で、壁にはニタヤーさんという女流画家が、実に
6年もの歳月をかけて描いた仏教の物語が。

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『ワット・バーングン(バーングンキャンプ)』

アユタヤ王朝末期には海軍基地、トンブリー王朝1768年には
ビルマ軍との戦いで、当時のタークシン王によって要塞が
築かれたという地に建立された寺院。その後、寺は廃寺となり、
本堂は大きな菩提樹に覆われてしまいます。

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タイ国政府観光庁では、この「ワット・バーングン」を、
"Unseen Thailand"(まだ見ぬタイ)のひとつとして指定。
本堂内部の壁には、お釈迦様の一生を描いた壁画が、微かに
ご覧頂けます。また、中の仏像は「ニンマニー」と呼ばれ、
お参りする人はこの仏像の体に金箔を貼り、祈りを捧げます。

また境内には、数百体にも及ぶ古式ムエタイ「ムエチャイヤー」
の型を取る人形が並んでいますが、これはビルマ軍と勇敢に
戦った、アユタヤやトンブリー王朝の兵隊にちなんで作られた
もの。

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すみません、この寺を訪れる前日にムエタイ取材を行った
もので、調子に乗ってます。

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01月29日 10:00 タイ伝統芸術・ベンジャロン焼き

今週は、タイの伝統芸術の1つ、「ベンジャロン」と
呼ばれる焼き物の工房へと、皆さんをご案内します。

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私達が訪れたのは、バンコクから車でおよそ1時間程、
サムットソンクラーム県・アンパワーにあります、
ベンジャロン焼きの工房「ピンスワン・ベンジャロン」
ここは数あるベンジャロン焼きの工房の中でも、特に
そのクオリティーの高さに定評があり、タイ国内屈指の
ベンジャロン工房です。

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ここで少しだけ、タイの焼き物の歴史を御紹介して
おきましょう。

タイで陶磁器の技術が飛躍的に進歩するのは、14世紀から
15世紀に掛けてのスコータイ王朝時代。

タイではそれまでにも、「せつき/ストーンウェア」と
呼ばれる、陶器と磁器の中間と言って良いでしょうか・・・
土の風合いがそのまま残った焼き物が製造され、広くこの
「せつき」が使用されていましたが、この「せつき」には、
絵柄や紋様といった装飾はなく、あくまでも “生活必需品”
という位置づけ。

しかし、スコータイ王朝時代には、タイ文字が誕生したり、
後にスコータイ美術と称される独自の芸術文化が華開いた
時代。特に王朝3代目の王/ラムカムヘン王の時代には、
時の中国より陶工が招かれ、中国の手法による陶磁器の
製造がタイへと伝えられた事から、次第に生活必需品
だった焼き物にも、芸術的要素が見いだされ、陶磁器の
文化にもタイならではの美意識が加味されて行く事に。

タイならではの青磁「セラドン」、これはタイを旅行
された方でしたら、ホテルやレストラン、土産物店や
雑貨屋さんなどで、目にされた事があるのでは?

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ペパーミントグリーンの陶磁器「セラドン」が誕生
したのも、このスコータイ時代の事です。

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中でもスコータイ近郊の “スワンカローク” という場所で
作られたセラドンは、アユタヤ時代に御朱印船貿易で
日本にも渡り、安土桃山時代から江戸時代に掛けては、
「すんころく(宋胡録)」、これは生産地のスワンカローク
がなまって「すんころく」と呼ばれる様になったんですが、
茶人達を中心に、大変珍重される焼き物となります。

スコータイ王朝からアユタヤ王朝へと移り変わっての、
16世紀末から17世紀前半頃には、中国から白い磁器に
多色の上絵具を焼き付ける技法が伝えられ、これが今日
ご紹介の焼き物「ベンジャロン」の基礎に。

「ベンジャロン」という名前は、古代サンスクリット語が
語源で、数字の5を表す「ベンジャ」と、色という意味の
「ロン(グ)」で「ベンジャロン」。“5つの色” という意味
ではありますが、5色は多色という意味も含まれる事から、
このベンジャロン焼きには様々な色が施されます。

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但し初期のベンジャロンは、現在、皆さんがタイへ行かれた
際にご覧になるものと異なり、金襴手と呼ばれる金による
装飾はなく、色絵磁器・赤絵磁器だったんだそう。
それが今から200年ほど前のラマ2世の時代に、タイ語で
金の水の紋様という意味の「ラーイ・ナム・トーン」という、
金の縁取りが施される様になり、王室専用の磁器として
作られるようになります。

素焼きされた後、釉薬を掛けて1300℃近くの高温で
本焼きした白い磁器に、上絵具で文様を色付けし、さらに
800℃前後の低温で再度焼き付ける色絵磁器「ベンジャロン」
ほぼ同じ行程の焼き物といえば、中国では景徳鎮、日本では
有田や伊万里、それから九谷焼などが上げられるでしょうか。

かなり余談となりますが、この豪華なベンジャロン焼きが
王室専用となる前は、中国から輸入された磁器が、王室でも
使用されていて、実はその名残ともいうべき物は、バンコクの
王宮や、ワット・アルン「暁の寺」にあります仏塔で、
ご覧頂く事が出来ます。

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実はこの装飾に使われている陶磁器が、中国から輸入された物。
輸入の過程で割れてしまった陶磁器が、仏塔の装飾に使われて
います。

話は「ベンジャロン焼き」戻りますが、その後、この
「ベンジャロン」は、王室御用達から裕福な貴族、商人の
生活にも浸透し、先の「セラドン焼き」と並び、タイを
代表する磁器として今に伝えられる事となります。

では、工房へと参りましょう。

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こちらは最初の下絵作業。茶色や黒、赤などで、下絵は
描かれます。

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工房では、主に女性の職人さんが絵付けをされていて、
一連の行程は、完全に分担化されている様です。

下絵が施されると、今度は色を乗せて行きます。

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細かな細かな作業ですが、職人さん達の所作というか、
手の動きの美しい事!

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こちらが下絵も終わり、彩色前の物。

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こちらが彩色後。

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ベンジャロン独特の凹凸か観て取れます。

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こちらは、そろそろ彩色も終盤といったところ。

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彩色を終え、金による装飾「金襴手」前の作品。

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そしてこの方が、「ピンスワン・ベンジャロン」創業者
ウィラット・ピンスワンさん。

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「タイの伝統的芸術に携わっている事を誇りに思う。」

実はこのピンスワンさん、学校の先生―ヤシや砂糖の販売―
古物商―そしてベンジャロン工房の創業者と、かなりユニークな
経歴の持ち主。

古物商を営んでいた時に、壊れたベンジャロンを修復して
いた所、その腕前が評判となり、ピンスワンさんは本格的に
ベンジャロンの技法を学ぶため、バンコクにあります、
「クルアイナムタイ陶芸品研究所」で修行。これが今から
32年前、ピンスワンさん50歳の時です。

修行を終えたピンスワンさんは、故郷アンパワーへと戻り、
工房を立ち上げ、地元の村人にベンジャロン焼きを伝授。
彼の工房は、次第にタイ国内でも知られるところとなり、
タイ王室からも制作依頼が来るまでに。

また、2003年のAPEC首脳会談では、公式会食の食器として、
さらには参加21カ国の各首脳の名前と、誕生花が描かれた
ピンスワンさん作のベンジャロンのお皿が、記念品として
贈呈されるなど、国賓がタイを訪れた際の贈答用は、ほぼ
こちらで作られていると言っても過言ではありません。
ベンジャロン現代ベンジャロンの功労者として、タイの
伝統工芸を守り続けておられます。

ベンジャロンに描かれる紋様なんですが、大まかに分けて
全部で10パターン。さらにその10パターンの中でも、
事細かに分類されるんですが、中でも「チャクリ」と呼ばれる
ヒナギクを題材としたパターン、これは現王朝チャクリー王朝
ラマ1世の時代に生まれた紋様で、王族や貴族だけが持つ事を
許された紋様です。

続いて「ピクル」と呼ばれる紋様は、「カオ・パンサー」という
僧侶の3ヶ月の修行を意味する紋様で、タイの寺院でもよく
見かけるピクルという高木がその名の由来。この紋様は、
ベンジャロンのみならず、王宮寺院「ワット・プラケオ」の
壁や柱にも描かれています。

と、この時間は代表的な2つの紋様の意味を御紹介
しましたが、その模様1つ取っても興味深いベンジャロン焼き。
工房には併設のショップもあるんです。

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工房併設のショップには、ピンスワン・ベンジャロンで
作られた、中でも貴重なベンジャロン焼きが展示して
ありました。取材当日は、たまたま関東方面から来られた
アマチュア陶芸家のグループが、工房を訪れていましたが、
皆さんただただ溜め息。「来て良かった〜」なんて声も聞かれ
ましたよ。

ショップには、こちらで過去に作られた大作や、貴重な
ベンジャロンが展示されています。

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こちらの急須は、柄の部分が純金!お値段は怖くて
伺えませんでした。

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“ショップ“ とご紹介をしていますが、実際には見本展示場
といった感じになるでしょうか・・・ここで気に入った形や
紋様、色などを決めてのオーダー、受注・発注となります。
もちろん、お値段は紋様、大きさ、金の使用量によって
変わって来ますが、一般的な紋様の金襴手のティーカップ&
ソーサー4脚で1万バーツから。日本円で3万円弱といった
ところ。工房で実際に制作行程を観ると、決して高い買物では
ない様に思います。

箸置きや小物入れ、マグカップといったものはその場で
購入する事も可能ですが、訪れるお客様の大半は、
やはりオーダーとの事。品物にもよりますが、オーダーから
受け取りまでは、3ヶ月〜半年。

訪れる際には、下記の地図をどうぞ。地図をプリントアウト
の上、チャーターされた車やタクシー、ソンテウの
運転手さんに、その地図を見て頂くのが良いかと思います。

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「ベンジャロン焼き」をタイ旅行の思い出の1つとして、
いかがですか?

さ!来週のムーン・タイワニーは、タイ取材シーズン22も
遂にフィナーレ!アンパワーの水上市場へと、皆さんをご案内
します。どうぞお楽しみに!


01月01日 10:15 ペチャブリーへGO! おまけ

番組でのご紹介はないものの、ウェンディーツアーさんの
「ペチャブリー・ツアー」でまわる寺院の1つ、
『Wat Kampang Lang(ワット・カンペーン・リアン)』を
写真にて、ご覧頂きましょう。

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約1000年前に、ビルマ方面から来たヒンドゥー教徒が
築いたといわれる寺院。境内では、赤土で造られた塔の遺跡を
見る事が出来ます。

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取材時、境内には「キャノンボールツリー/和名ホウガンボク」
の花が咲いていました。いつ見てもグロテスクです。

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タイの仏教は、インドからスリランカを経て伝わった
上座部仏教ですが、タイの寺院などでは「ガネイシャ」が
祀られている所も少なくなく、先週御紹介した「プラナ・コン・
キリ歴史公園」を訪れた際にも、ラマ4世の法要がバラモン教と
仏教の2つの方式で行われていました。






01月01日 09:30 ペチャブリーへGO! PART2

今週も先週に引き続き、現地日本語ガイド付きバスツアー・
ウェンディーツアーで行く、バンコクからの1Dayトリップ
「ペッチャブリーの巻PART2」

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★今回利用させて頂いたツアー詳細はこちら!★

ツアーなどでタイ・バンコクを訪れた際、フリータイムを
有効に利用して、もっといろんなタイを見てみたい・・・でも、
現地での交通手段が分からないし、言葉も不安。そんな時に
上手に利用したいのが、日本語ガイド付きのバスツアーです。
バンコクを拠点に様々なツアーを展開、その豊富なメニューも
魅力のバスツアーは、そのほとんどが半日から1日もあれば、
行って帰って来られる内容。限られた滞在時間を、有効に使う!
という点でも、オススメ。

番組でこれまでにご紹介した「ウェンディーツアー」さんでの
1Dayトリップは、以下の通り。タイへ行かれる際には、ぜひ
参考にしてみて下さい。

★マニアック・カンチャナブリ編1★

★マニアック・カンチャナブリ編2★

★マニアック・カンチャナブリ編3★

★バンコク市場めぐり★

★チャイナタウン★

★クレット島1★

★クレット島2★

★サメット島★

★番外編ラヨーン★


今回、私達が参加したのは首都バンコクから南へ160キロ、
マレー半島の付け根に位置する県「ペチャブリー」へのツアー。

ここペチャブリーは、王様の避暑地としても知られるリゾート、
ホアヒンやチャアムがある所としても有名ですが、穏やかで
静かなリゾートは、日本の皇室リゾート「葉山」にも似た風情。

洞窟のご紹介の前に、まずはペッチャブリー県について
おさらい。ここペッチャブリー県はその昔、天然資源に恵まれ、
交易により財を成し、周辺の川からは宝石も採掘された事から、
当時の王様により「ダイヤモンドの街」と命名された所。

街そのものの歴史は、6世紀から11世紀に掛けて存在したと
されるモン族の王国、俗に「ドヴァーラヴァティー時代」と
呼ばれる頃にまで遡る事が出来ます。

西は山脈を隔ててビルマ(ミャンマー)と国境を接し、東は
広大な平原、そしてタイ湾に面しています。

そんなペチャブリーへのツアーは、所要時間およそ11時間半。
ツアー内容は、先週ご紹介のラマ4世の離宮「プラ・ナコーン・
キリ歴史公園」の他、「カオ・ルアン洞窟」、そして今から
約千年程前に、ビルマ方面から来たヒンドゥー教徒が築いた寺院
「ワット・カンペーン・リアン」、ラーマ5世の雨季用の離宮
「ラーマ5世宮殿」、さらにラーマ6世の夏の離宮
「マルカタイヤワン宮殿」を廻るという、かなり見応えのある、
ボリューム満点のツアーで、もちろん昼食付。

「プラ・ナコーン・キリ歴史公園」から5km程の所に位置する山
「ルアン山」、この山の中腹にある洞窟が、「カオ・ルアン洞窟」

数年前にタイの写真集で目にして以来、常々訪れてみたいと
思っていた所で、ようやく念願叶っての取材となりました。

駐車場には沢山の猿!カオ・ルアン猿軍団がお出迎え。

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バスを降り、洞窟へと通じる坂を上る事5分程・・・

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目の前に現れたのは、地下へと通じる巨大な穴!
入口からちょっと急な階段を30メートルほど下って行くと・・・

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洞窟入口の階段、その全体像はこんな感じ。

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外から見る限りでは、想像も付かないほどの広い地下空間!

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洞窟内部より、入口階段付近の様子を。

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洞窟の入口に立った瞬間から、神秘的かつ幻想的な光景に
圧倒されてしまいます。「息を呑む光景」とは、正にこの事。

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洞窟に入ってすぐ左手には、巨大な鍾乳石の石柱。石柱の所々に
空いた穴には装飾が施され、仏像が安置されています。

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周囲の壁にも、同じく沢山の仏像が。

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洞窟内、最大の広間に安置されている高さ3メートルの座仏。

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そして6メートルの涅槃仏。

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穏やかな表情をされています。

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広間には仏像だけでなく、仏塔もあります。

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洞窟は、まだまだ奥へと続きます。

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そして・・・洞窟内部から広間を見ると・・・

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座仏の真上には大きな穴があり、そこから差し込む光と、
参拝客等によって手向けられた線香の煙は、さながら
極楽浄土へと続く階段の様にも見えます。

洞窟は、まだまだ奥へと続きます。

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門をくぐるとそこは中広間。ここにも沢山の仏像が安置されて
います。

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長い長い年月を掛けて生み出された、自然の造形美

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さらに奥へと進むと・・・

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タイ古式マッサージの祖とされる、ルーシー・ダットン像も
祀られています。

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そして、王様専用の階段

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こちらの階段は、もちろん使用禁止。

19世紀半ばに、フランス人の自然科学者/アンリ・ムオー が
ここを訪れた際、自身の著書の中で、この洞窟の様子を
挿絵入りで紹介したことから、海外でも広くこの洞窟の
神秘的な様子が、知られることとなったそうですが、
洞窟内に安置されている170体の仏像は、ラマ5世の命により、
ペチャブリーにあるお寺「ワット・プラッププラーチャイ」の
高名なお坊様、ルアンポー・リット師が手掛けたもの。

思うに・・・今日の番組ブログ掲載の写真からも、この場所の
持つ独特の雰囲気を感じて頂ける事と思います。取材中は、
ラジオ番組ですから、「ちゃんとご説明しないと!」
と、思ったものの、ラマ4世はこの洞窟の静けさを好まれ、
出家されていた時、また王位に就かれてからも、時折
この洞窟を訪れ、瞑想をされていた所。私もうっちーも、
通訳の鈴木さん、ウェンディーツアーのスタッフの皆さんも、
ただただ感嘆の溜め息しか出ません。

ここはひとつ・・・心静かに穏やかに。実際に皆さんにも
訪れて頂いて、その神秘的な光景を感じて頂きたいもの。

洞窟は入場無料ですが、参拝料は任意で設置されている
寄付箱へ。

ん?私のド下手な写真では、洞窟の素晴らしさがイマイチ
分からない?

それでは最後に、タイ国政府観光庁・創立50周年記念の
写真コンテスト「タイループ・フォトコンテスト」の
応募作品の中から、こちらの洞窟を撮影した写真を最後に。

★センスのある方が撮ると、この様な写真に★

バスツアーの行程には含まれていませんが、この洞窟のある
ルアン山の麓には、「クレープ洞穴寺院」と呼ばれる大きな
寺院もあります。この洞穴寺院には、若い女性のみが暮らす
という、「桃源郷」に続く入り口がある!そんな言い伝えも
残されているそうですよ。

サバーイサバーイタイランド「ムーン・タイワニー」、
来週の旅先はホアヒンです。古き良き、タイの商店街を
再現したテーマパーク、「プレーン・ワン」へと、皆さんを
ご案内します。どうぞお楽しみに!


12月25日 09:30 ペッチャブリーへGO! PART1

タイでの滞在時間を有効に過ごしタイ!ツアーなどで
タイ・バンコクを訪れた際に、フリータイムを利用して、
もっといろんなタイを見てみたい!

でも・・・現地での交通手段が分からないし、言葉も不安。

そんな時に上手に利用して頂きたいのが、日本語ガイド付の
バスツアーです。首都バンコクを拠点に様々なツアーを展開、
豊富なラインナップも魅力のバスツアーは、そのほとんどが
半日から1日もあれば、行って帰って来られる内容。
参加のお申し込みも、日本と現地の両方から可能です。

ということで・・・今週はサバーイでもすでにお馴染み!
ウェンディーツアーで行く1DayトリップへGO!

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番組ではこれまでにも、ウェンディーツアーさんを利用した、
様々なツアーを御紹介して参りました。

★マニアック・カンチャナブリ編1★

★マニアック・カンチャナブリ編2★

★マニアック・カンチャナブリ編3★

★バンコク市場めぐり★

★チャイナタウン★

★クレット島1★

★クレット島2★

★サメット島★

★番外編ラヨーン★

今シーズンでは、ウェンディーツアーさんの2つの
ツアーをご紹介!

★今回利用させて頂いたツアー詳細はこちら!★

バンコクを離れること南へ約160キロ、マレー半島の
付け根にあたる、ペッチャブリー県(ペップリー)へGO!

ここペッチャブリー県(ペップリー)は、現地日本語フリー・
ペーパー「DACO」No.322の特集『タイ国県名物語』に
よりますと、その昔、天然資源にも恵まれ、交易により財を
成し、宝石も溢れる所だった事から、当時の王様が
「資産と奴隷を多く有す国」という意味を込め命名。
意味は「ダイヤモンドの街」。

街そのものの歴史は、ドヴァーラヴァティー時代
(6世紀〜11世紀に掛けて存在したといわれるモン族の王国)
にまで遡る事ができ、交通や通商の要としても栄えました。

ウェンディーツアーで行くペチャブリー県、今日はそのPART1、
ラマ4世が夏の離宮として、1858年〜59年に掛けて
建てた宮殿、「プラ・ナコーン・キリ歴史公園」へ。

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連なる3つの丘の頂に、宮殿(離宮)・仏塔・寺院があります。
丘の最大標高は95メートル、最大傾斜55度、丘と言うよりは、
“小山” と言った方が良いでしょうか・・・

と言いますのも、かつてこの山は、「カオ・サモン」(“カオ” は
タイ語で「山」という意)と呼ばれていたそうで、宮殿建築後、
その宮殿名から「ナコーン・キリ」とも称される様に。
でも、地元の方は「宮殿の丘/ カオ・ワン」と呼び、現在は
こちらの呼び方が一般的となっている様です。

歴史公園という事で、山の麓の入口には立派な建物も。

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建物の中には、お土産屋さん他、学習室や展示室などもあり、
取材当日も、子供達が紙細工を体験していました。

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展示室では、こんなに可愛らしい女の子が当時の農耕作業を
説明してくれました。

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頂上へは、ケーブルカーで登ります。

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料金は大人40バーツ(120円程)子供15バーツ(45円程)
運行時間は、午前8時30分〜午後4時30分。

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ケーブルカーが登って行くに連れ、眼下には見事な眺望が!

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およそ3分程で、離宮と博物館のある1つ目の山(丘)の
頂上に到着。ケーブルカーを降りて少し階段あり。

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麓から頂上までは、レンガ敷の緩やかな道も続いています。
これは当時、馬車専用の道として作られたもの。

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チャアム、ホアヒン一帯には、猿も沢山生息。早速こちらでも
猿がお出迎え。但しこの猿、かなり人慣れしていて、お持ちの
飲物や食物を、 “かっさらう” 場合がありますので、ご注意を。

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宮殿へと続く階段の下で、入館料150バーツ(450円)を
支払いますが・・・

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取材を行ったのは、2011年10月1日。
もちろん取材前には開館日等、事前にリサーチを行って
臨むものの、なんとこの日はラマ4世の152年目の命日(!)
何たるリサーチ不足(要反省)歴史公園内では式典開催の為、
離宮の一部、博物館内部の見学は残念ながら不可(泣)
天文台や宮殿外側の回廊などは見学可能で、この日ばかりは
特別に入場料も無料。

離宮内部、博物館の見学は出来なかったものの、バラモン教に
よるご供養の様子を、拝見する事が出来ました。

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心地よい風に乗って聞こえて来る読経は、しばし私達を、
1860年代当時のタイへと、いざなってくれました。

離宮内部・博物館見学不可!を伝えられた際には、イヤ〜な汗が
背中を伝ったものの、命日の式典に居合わす事が出来たのは、
ある意味 “ミラクル” ・・・という事にしておきましょう。

宮殿の外側、回廊です。

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漆喰と陶器の白亜の宮殿、建立当時はさぞや美しい宮殿
だった事でしょう。建物の所々に施された装飾も見事。
雨樋をつたった水の排出口には、こんな獅子の装飾も。

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今回、見学が出来なかった博物館には、ラマ4世がその
ご在位中に収集された品々、ヨーロッパの家具、中国や
日本の陶磁器、螺鈿細工の器他、現王朝チャクリー王朝
ゆかりの品々が展示されています。

取材時、内部の見学が可能だったのがこちらの天文台。

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天文学にも大変興味を持っておられたラマ4世、この天文台から
星を眺めながら、王様は何を思われていたのでしょうね・・・

丘の頂上にある宮殿からの眺めはこのような感じ。

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昔のタイの国旗が掲げられていました。

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ペッチャブリー県のチャアムは、その昔、静かな漁村だった
そうですが、王室の避暑地/ホアヒンにもほど近い事から、
ラマ4世、5世、6世の時代、チャアム、ホアヒンでは、
その時代時代でタイと関わりの深かった、諸外国の影響を
受けた離宮の数々、タイ様式、西洋の新古典主義様式、
そして中国の建築様式による離宮の数々をご覧頂けます。

チャアムでご覧頂ける離宮は・・・

●本日ご紹介の「プラ・ナコーン・キリ宮殿」/ラマ4世
ヨーロッパと中国の様式を融合させた、ネオ・クラシック・
スタイル

●「プラ・ラーム・ラーチャニウェート宮殿」/ラマ5世〜6世
ドイツ人建築家による、バロックとアールヌーヴォー・スタイル。
 
ホアヒンでご覧頂ける離宮は・・・

● 「マルカッタヤワン宮殿」/ラマ6世

★マルカッタヤワン宮殿取材の模様はこちら!★

3つの離宮有するペッチャブリーは、別名「ムアン・サーム・
ワン(3つの宮殿の街)」とも呼ばれています。

ラマ4世は大変勤勉な王様としても知られ、即位されるまでの
27年間は出家。その間にパーリ語やサンスクリット語をマスター。
タイ国第一級の歴史的資料として、現在はバンコクの国立博物館で
展示されている「ラムカムヘン大王碑文」を、1833年に
スコータイで発見されたのも、このラマ4世です。

『ラムカムヘン大王碑文』
スコタイ王朝の第3代目の王であるラムカムヘン大王が、
クメール文字を基に作ったとされる碑文で、タイ族最古の
文字が彫られている、高さ約1メートルの4面石柱。
2003年にはユネスコの世界遺産にも認定されました。


さらにキリスト教宣教師から、英語やラテン語も学ばれ、
西洋との交流を通じ、タイ近代化への礎を築かれた王様でも
いらっしゃいますが、ユル・ブリンナー主演の映画「王様と私」
のモデルとされているのが、実はこのラマ4世。

しかし、タイ国内ではこの映画「王様と私」は上映禁止。
後のラマ5世にイギリス人家庭教師を付けたのにも諸説あり、
西洋文化を取り入れる事でタイの近代化を押し進めたと
される説、西洋の脅威が迫る中、敵を知るには、まず相手の
文化や歴史を学ぶ事も大事!とした説があります。

話がかなりそれましたが・・・歴史公園に戻りましょう。

離宮の他にも、「プラ・ナコーン・キリ歴史公園」では、
編集を加えても30分近くに及んでしまった私のレポート、
その長さが物語る通り、本当に見応え充分!

宮殿のある丘の頂上からご覧頂ける景色の続きとなります。
連なる2つの丘の頂上にある仏塔や寺院も観る事が。

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宮殿の丘に続く2つ目の丘の頂上には、白い仏塔
「プラ・タート・チョム・ペット」が。アユタヤ(スリランカ)
様式の仏塔です。

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3つ目の丘の頂上にあるのは、王様専用の寺院と赤い仏塔。
クメール(カンボジア)様式の仏塔となります。仏塔の形から、
当時のタイが影響を受けていた国が分かります。

宮殿の至る所に見られる装飾も見事ですが、所々にウサギの
モチーフ。

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これはラマ4世がウサギ年という事にちなんだ装飾。
タイの宮殿や寺院では、建立した王様の干支の装飾を見る事が
出来ます。

続いては、2つ目の丘の頂上にそびえる白い仏塔
「プラ・タート・チョム・ペット」へ行ってみましょう。

丘と丘を結ぶ遊歩道は、レンガ敷とはいえちょっとボコボコ。
訪れる際には歩き易い靴で。

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途中には砦も。

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そして猿も。

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歩く事数分、「プラ・タート・チョム・ペット」という、
高さ40メートルの白い仏塔(アユタヤ/スリランカ様式)の
仏塔が建つ丘の頂上へ。

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“プラ” とは、僧侶または仏教に関する大切な物という意。
この「プラ・タート・チョム・ペット」は、内部から2階の
回廊部分に上がる事が出来ます。

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1つ目の丘の頂上に建つ宮殿が、この様にご覧頂けます。

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そして3つ目の丘に建つ、王様専用寺院と赤い仏塔も
グッと近くに。

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ここでは、社会科見学とおぼしきボーイ・スカウト、
ガール・スカウトの子供達とも遭遇。

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続いては、3つ目の丘へと向かいましょう。
遊歩道を進む事数分、階段を上がって左手にあるのが、
この印象的な赤い仏塔。

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テラスを挟んで対面にあるのが、鐘楼と王様専用の寺院
「ワット・プラケオ・ノイ」

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寺院を背に観た、鐘楼と赤い仏塔です。赤い仏塔は、私も
35回の渡タイで初めて目にするもの。クメール様式です。
鐘楼では、お願い事しながら3度鐘を鳴らします。

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バンコクの「ワット・プラ・ケオ(エメラルド寺院)」と同じ
様式のミニチュア版という事で、「小さい」という意味の
タイ語 “ノイ”が付きます。寺院は大理石と漆喰。
見事な装飾がなされています。

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装飾の中には、王冠のモチーフも。これはラマ4世のお印
だそうで、ラマ4世は「モンクット王」とも呼ばれていますが、
“モンクット” =王冠という意味。

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ここは是非、アユタヤ遺跡へ行かれる前、もしくは
行かれた後に、訪れて頂きたい所。プラ・ナコーン・キリ
はじめ、チャアムに点在する寺院は、 “生きたアユタヤ遺跡”
とも称され、アユタヤのあの遺跡群、その建立当時の姿を
ご覧頂く事が出来るんです。

ビルマ軍との戦いさへなければ・・・アユタヤでも建立当時
そのままに、この様な美しい姿を観る事が出来たわけです。
戦争で相手国の象徴とする建物・崇拝の対象となる偶像を
破壊するという行為は、いつの時代でも変わらず。

タイの観光地を訪れる際には、そんな歴史的背景なども
学んだ上で行かれると、何十倍、何百倍も面白くなります。
記憶に残る良き旅を!

今週と来週は、現地日本語ガイド付きバス「ウェンディーツアー」
で行くペッチャブリーの巻。このツアーで訪れる事が出来るのは、
「プラ・ナコーンキリ歴史公園」だけではございません!

★サバーイ利用のペッチブリーツアー詳細はこちら!★

来週はペチャブリーの巻PART2、洞窟内に多数の仏像や
寝釈迦仏が安置されている、とっても幻想的な場所、
「カオ・ルアン洞穴」へと、皆さんをご案内します。

ここで!今回放送でのご紹介予定はございませんが、
このウェンディーツアーのペッチャブリー・ツアーでまわる
もう1つの宮殿、「プラ・ラーム・ラーチャニウェート宮殿」
もご紹介。

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元々は「バンブン離宮」と呼ばれてたところ、1918年に
国賓をもてなす為の宿泊施設としたことから、現在の
「プララーム・ラーチャニウェート」に名称も変更。

ドイツ人建築家による、バロックとアールヌーヴォー・
スタイルのこの宮殿は、ラマ5世(チュラロンコーン王)が
私財を投じ、雨季を過ごす為に作られた離宮。

1910年に着工したものの、建築途中でラマ5世は
ご逝去。ラマ5世亡き後、ラマ6世が引き継ぎ、
6年後の1916年に完成。

元々は「バンブン離宮」と呼ばれていましたが、
1918年に国賓をもてなす迎賓館として使用され、
その際に宮殿の名称も、現在の「プラ・ラーム・
ラーチャニウェート」に変更されました。

ちなみに昨年2010年10月23日は、ラマ5世の
没後100周年でした。宮殿の正面には、ラマ5世の銅像も。

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宮殿内は一部写真不可。こちらも見応えあり!




12月04日 09:30 現地で本場タイ料理を習ってみタイ!

今週は、短い滞在でも参加可能!タイのカルチャー・
スクールで「タイ料理」を習ってみよう!の巻。

番組ではこれまでにも、旅行の合間、フリータイムを上手に
利用して、現地でタイの文化や伝統に触れる事を体験してみよう!
ということで、ムエタイにタイ舞踊、タイ料理にタイ語教室&
市場で実際にお買物、フルーツ&ベジタブル・カービング等々、
1時間から半日もあれば楽しめる、タイでの様々な習い事を
ご紹介して参りましたが・・・

今回は、私・城野がムエタイ(ご紹介済み)

★今シーズンのムエタイ体験の様子はこちら!★

同行スタッフのウッチーが、タイ料理作りに挑戦してみました。

私達がお邪魔したのは、バンコクにあります、
「マリサ・ランゲージ&カルチャースクール」番組でのご紹介は、
タイの伝統楽器を体験してみたい!に続き、二度目となります。

★伝統楽器を奏でタイ!の巻★

ウッチーが習ったタイ料理は、「バミー・ナーム・ガイトゥン」
というタイのラーメンと、「カノム・パンナーグン」という、
パンにエビのすり身を挟んで油で揚げる、酒の肴にも持って来い!
の2種類。

講座のスタートは、実際に使用する食材や調味料を前に、
これらの細かな説明から。もちろん日本語。

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タイ料理講座ではありますが、合間にはそれら食材をタイ語で
何と言うか?という説明もあり、プチ・タイ語講座とも言える
内容。

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日本では馴染みのない調味料や食材、実習の前には、そんな
調味料の味見も。

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帰国後、教えて頂いたタイ料理を作る場合、なかなか日本では
手に入らない食材もありますが、その場合には、どういった物で
代用出来るかも教えて下さいます。皆さん、熱心にメモメモ。

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頂くレシピも日本語です。

一通りの説明終了後、いよいよキッチンにて調理実習スタート!

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食材の切り方や香辛料の潰し方など、懇切丁寧、手取り足取りの
指導を受けられます。

ウッチー、パクチー刻み中。

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タイの嫁入り道具(?)石うすで胡椒とパクチーの根の部分、
ニンニクをペースト状になるまで潰します。これはなかなかの
力仕事。ラー先生、ウッチーをこの栄えある香辛料潰し部長に
任命。

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黙々と香辛料を叩き潰す事15分、このようなペースト状に、

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その間にも、他の受講生の皆さんが、それぞれに役割を担い、
実習は進みます。こちらは背わたを取ったエビを中華包丁で
叩き潰す班。

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エビのすり身とウッチーの作った香辛料ペーストを混ぜ、
食パンに挟んで揚げる「カノム・パンナーグン」の材料はこれ。

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ウッチー、続いてはニンニクを油で炒める部長に就任。

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さらにエビのすり身をパンに挟む部長も兼任。

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そして表面にゴマを付け・・・

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卵液に浸し・・・

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油で揚げます。

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あ!うちの子、先生の目を盗んでつまみ食い!!

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何事もなかったかの様に、調理を続けます。

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そしてもう一品、タイのラーメン「バミー・ナーム・ガイ・トゥン」

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バミーは麺の種類・中華麺の事

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ナームは水・スープありという意味、ガイは鶏、トゥンは長く煮込むの意味。

こちらはレタスをお椀に並べる班。

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なんとウッチー、今度は麺を茹でるという大役を仰せつかります。

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湯で具合をチェック!という名目のつまみ食い。

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茹で上がった麺に、ニンニク油を掛けてよく混ぜます。
これが味の秘訣!

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お椀に下味を付けて茹でたササミやモヤシをトッピング班

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完成前にも関わらず、ウッチーこのポーズ。何を意味していたのかは不明。

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キッチンにスープの良い匂いが漂います。

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すみません、このスープの香りに誘われ、フラフラ〜っと
勝手に右手がレンゲを取り、私もつまみ飲み。

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和気あいあいとした雰囲気の中、調理もそろそろ終盤に。

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スープを注いで完成!

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試食!

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今回、私はウッチーの調理実習を柱の影で見守る役だったんですが、
ラー先生、私の分も作って下さいました。これが本当にアロ〜イ!!
私もウッチーも、そして受講生の皆さんもおかわり!

日本に帰ってからも、美味しいタイ料理をご自宅で再現出来る!
これでタイ料理好きの相方がいれば、間違いなく胃袋掴めます。

『マリサ・ランゲージ&カルチャースクール』のタイ料理講座、
所要時間は試食含め2時間で、2品のタイ料理を教えて頂けます。
料金は食材費用込みで1人600バーツ、日本円で1800円程。
お一人様、男性の参加も可能です。

当日体験するお料理に関しては、事前にお問い合わせを。必ずしも、
今回ウッチーが習った「バミー・ナーム・ガイトゥン」「カノム・
パンナーグン」ではありませんので、その点はご注意下さい。
筆記用具、エプロン、三角巾をお忘れなく!

時間に余裕がある場合は、1日2講座の取得も可能。

『マリサ・ランゲージ&カルチャースクール』へのアクセスは、
高架鉄道BTSのナナ駅、2番出口か4番出口を降りて・・・

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ちょうどこの2つの出口の中間にある小路、ソイの6に入って

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道なりに進みます。途中この小路は右に大きく曲がります。

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その曲がったところの中程、右側にサランチャイ・マンションという
コンドミニアムが・・・

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コンドミニアム入口には、看板も出ています。

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コンドミニアムに入って真っすぐ進み・・・

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こちらの階段を上がります。

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2階踊り場、下記写真の真ん中の廊下を進んで・・・

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その廊下の中程、左手が『マリサ・ランゲージ&カルチャースクール』

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タイへ行かれる度に一講座ずつ、または他の講座、伝統楽器や
カービングを体験されるのもオススメ。

短い滞在でも有意義に時間を使って、タイの伝統や文化に触れてみたい!
という方は是非。

★マリサ・ランゲージ&カルチャー・スクールHPはこちら★


10月23日 09:00 ムエタイに挑戦してみタイ!

タイでの取材の模様をお届けしているムーン・タイワニー、
今週は、アジア最強の立ち技格闘技、タイの国技ムエタイに
挑戦しタイ! 

ということで、ムエタイを観戦するだけじゃなく、
短い滞在でも「ムエタイ」体験が出来る、バンコクの
『ロンポー・ムエタイ・ジム』を御紹介。

番組ではこれまでにもムエタイに関しては、様々な
角度からご紹介。ルンピニーのスタジアムはじめ、
初代DJ潮音が「フェアテックスジム」で・・・そして
タイで活躍する日本人俳優、大関正義さんと共に、
現地日本語ガイド付きバス「ウェンディーツアー」の
「ムエタイ観戦」、さらに!一昨年には同行スタッフの
ウッチーが、「イングラム・ムエタイジム」で、
1日体験をば行いました。

★ムエタイ観戦取材の模様★

★イングラム・ムエタイ・ジム取材の模様★

実は今回も、私(城野)としては「巨人の星」
星飛雄馬の明子ねえちゃんの様に・・・または
「明日のジョー」のしらき ようこの様に、リングの影で
そっとウッチーを見守るつもりだったんですが、
「ウッチー、今度の取材でムエタイとタイ料理の
調理実習どっちやりたい?」と、“一応” 聴いて
みたところ、間髪入れず、「調理実習」との答えが
返って来ましたので、私・城野、42歳がムエタイを
体験する事に。

バンコク中心部、高架鉄道BTSのアソーク駅、もしくは
プロンポン駅からタクシーで10分程。

ANAを利用して、タイへと行かれた方の中には、
機内上映ムービーで、こちら「ロンポー・ムエタイジム」の
練習風景が、以前に放映されていましたので、ご覧になった
という方も、いらっしゃるのではないでしょうか?

「ロンポー・ムエタイジム」は、タイの国技
「ムエタイ」を全世界に発信すべく、プロ選手の育成は
もとより、誰でも気軽に、目的に応じた練習を行える
ジムとして、2000年に設立。経験豊富なトレーナーの
指導のもと、早速ムエタイに挑戦!まずはウォーミング
アップの縄跳びからスタートです。

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最初、身長170センチの私でも、縄がちょっと
長いかなと感じたので、持ち手の部分ではなく、縄の
部分を持って跳んでいましたが、トレーナーから
「持ち手をちゃんと握って!」という指導。

かなり重量感のある縄で、持ち手を掴んで跳ぶと、
手首にかなりの負荷がかかります。つまり!これで
手首の強化となるんですね。

たかが縄跳び、されど縄跳び、これがなかなか難しい!
両足交互に跳ぶんですが、ちょっとだけ片足を上げて
跳ぼうにも、ヒザを後ろに曲げてしまう、いわゆる
“女の子跳び” になってしまいます。

実際にはこの縄跳びを15分(放送では3分弱に)

すでに汗だく。

縄跳び終了後は、手にテーピングを巻いてもらい、
基本のフォームや姿勢をビッチリ指導。

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元体育会系とはいえ、ここ15年程は運動らしい
運動は皆無。体の軸がぶれるというか・・・
バランス感覚も年齢と共に落ちるんですね(泣)、
手と足が全く言う事を聞かず、かなり落ち込んだものの、
時間と共に、トレーナーのレックさんによる、懇切丁寧な
手取り足取りの指導の賜物(?)なんとなーく、サマに
なってきたところで(??)いよいよグローブを付けての
ミット打となります。

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ジムの神田さんが差し入れて下さった水を飲む飲む!

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後半は、トレーナー/レックさんが私に水を飲ませて
下さる場面も。気分はすっかりジョー(私)と、
丹下段平(レックさん)です。

城野、へたってます。

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右パンチ、左パンチ、そしてキックに防御にヒザ打と、
気が付けば取材予定時間をかなりオーバー。
おそらく、次の取材がなければ、延々やっていたかも
しれません。

最初の内は、トレーナーからもダメ出し連発(泣)
時間の経過と共に、徐々にミットに当たるパンチの音が変わり、
キックも芯にあたる様になり、レックさんからも
「OKその調子!今のパンチはグッド!」なんて声が
掛かり始め、年甲斐も無く、調子に乗ってしまいました。

それでも最初は私のへなちょこぶりに、「ぷっ」と
吹き出していた練習生の皆さんも・・・

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「お!こいつマジだぜ」な目線に変わり、トレーナーの
レックさんも本気モード。

右、防御しながら左のパンチ、体の遠心力使ってキック!
相手の首抱えてニーキック、最後は教えてもらってない技、
エルボー!なんて声もあがり、真剣かつ笑いも絶えずな
2時間。本当に気持ちの良い汗をかかせて頂きました。

マラソンよりもハマってしまう・・・なんて言ったら
プロデューサーに怒られそうですが・・・。

「ロンポー・ムエタイジム」
1日体験は、1セッション400バーツ
1週間コースは2500バーツ
1ヶ月コースは8000バーツとなります。

ジムはロンポーマンションという大きなサービス・
アパートの1階に併設。希望者はこちらに1泊2000円〜
3000円で宿泊可能。もしくは月極契約、その他、
ゲストハウスやアパートの紹介もございます。

トレーナーの方はタイ人の方ですが、元格闘家でも
いらっしゃる日本人スタッフ/神田さんが、通訳も
して下さいますが、練習中は、タイ語も英語も
分からなくても、全く問題ないと思います。

女性専用の更衣室とシャワールームも完備。
動き易い服装とタオル、シャンプー・リンス、ボデイー・
ソープ等はご持参下さい。

場所は、高架鉄道BTSのプロンポン駅、もしくは
アソーク駅からタクシーで10分程、ロンポー・
ムエタイジムのHPは日本語ももちろんありますし、
タクシー乗車の際に、ドライバーさんに見せるだけで
OKのタイ語道案内もあります。行かれる際にはプリント・
アウトをお忘れなく。

★ロンポー・ムエタイジムHPはこちら!★

タイへ行かれた際には、ムエタイも観るだけじゃなく、
実際に体験してみてはいかがですか? 次回タイ取材の
際には、私もここで “朝練” しようかと思っています。

<今週のおまけ>

タイ取材シーズン22で訪れたアンパワーのとある寺、
ここには無数のムエタイ人形が!

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仕事を忘れて、私もウッチーも調子こいてます。

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こちらのお寺になぜこんなムエタイ人形が置かれてあるのか?
お寺の歴史的背景を伺って納得。近日ご紹介予定、お楽しみに!













10月16日 09:30 菜食週間「キンジェー」in バンコク中華街

今週からは、いよいよタイ取材シーズン22スタート!
9月28日から6日間に渡って行いました、タイでの
取材の模様をお届けして参ります。

新千歳空港、朝7時50分発のANA2152便で
まずは成田へ。

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成田着!

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続いて10時50分発バンコク行きに搭乗!

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バンコク・スワンナプーム国際空港には現地時間
15時30分着!イミグレーションにバゲージに・・・
曜日にもよりますが、平日であれば17時前には
ホテルにチェックイン可能。バンコクの夜を存分に
楽しむ事が出来ます。

私達取材班は・・・早速お仕事。
通常、初日は1、2カ所の取材を行います。

タイ取材シーズン22、記念すべき(?)初回は、
毎年太陰暦の9月1日から9日間に渡って行われる
タイの菜食週間「キンジェー」をご紹介。

番組スタートから6年、念願叶って「キンジェー」の
時期に、現地取材を行う事が出来ました。

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と言いますのも、“太陰暦” の9月1日に行われるので、
毎年その日程が違い、原則取材は3ヶ月に1度。これが
なかなか、タイミングを合わせるのが難しいんです。

この「キンジェー」に関しては、番組でも何度か
ご紹介。タイ国内でもプーケットがメッカという事で、
昨年2010年8月に行ったプーケット取材の際にも、
「キンジェー」には少しだけ触れています。

★その取材の模様はこちら!★

この時期、タイ国内の至る所で「キンジェー」の目印、
「斎(ジェー)」もしくは「17」にも似たタイ文字の、
黄色い旗やノボリを掲げる屋台が。

なんと高架鉄道BTSのナショナルスタジアム駅、
スカイウォークと呼ばれる高架通路上にも
「キンジェー」の簡易(?)食堂が!

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また大きなショッピングモールのフードコートにも、
期間中はベジタリアンフード専門のコーナーが設けられ、
沢山の方でどこも大賑わい。

こちらはパラゴン1階のフードコード

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本当なら、キンジェーのメッカ/プーケットへと
行きたかったところですが、元々は中華系の方の
風習ということで、私達はアジア最大規模の中華街の1つ、
バンコクは “ヤワラート/ヤワラー”と呼ばれるチャイナ・
タウンで取材を行う事に。

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今回の取材には、タイ国政府観光庁のマスコット
ハッピーちゃんも同行。

現王朝チャクリー王朝(ラタナコーシン王朝)初期には、
この一帯も竹とカヤで出来た住居が無秩序に建ち並ぶ、
中華系移民の街だったんだそう。

by 現地日本語フリーペーパーDACO290号
『バンコク地名物語』

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今ではアジア屈指の中華街として、バンコクの人気観光
スポットの1つにもなっていますが、「ヤワラー」という
地名のいきさつは不明なんだとか。

赤や金色をメインとした大きな漢字の看板が通りの
左右に張り出し、そこがタイである事を、しばし
忘れる圧倒的な光景・・・

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「金行」とよばれる「金」を専門に扱うお店や・・・

店先にフカヒレやツバメの巣、あひるに豚などを
ズラッと並べた(吊るした)食堂に漢方薬のお店などなど・・・

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華僑の皆さんの逞しさをも感じる事が出来ます。

★旧正月の中華街取材はこちら!★

1960年代〜80年代にかけては、「旅社」と呼ばれる
安宿も数多く存在した事から、バックパッカーの聖地と
称されたカオサンと並んで、多くの旅人がタイ・バンコクでの
旅の拠点としてきた所でもありますが、昼と夜とでは、
その表情が全く異なる所も、ヤワラーの魅力と言えます。

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あえて私達も、キンジェー真っただ中の金曜日の夕方から
ヤワラーへと繰り出しましたが、およそ1キロ程の通りの
端から端まで、「キンジェー」を表す黄色い帯が、通りの
右から左へと渡され、歩道の上にも沢山の屋台が。

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陽もとっぷりと暮れた頃には、通りも人と屋台と車とで、
歩くのも少々困難な程。それでも!途中の屋台でおばちゃんに
貰った「キンジェー」の小旗片手にそぞろ歩き。

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これはタイのスーパーでもよく見かける調味料の
トレードマーク。

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キンジェー料理にも欠かせないものなのでしょう、
この調味料の会社が、この時期は一大スポンサーとなって
黄色い小旗を配布している様です。

途中こんな看板も・・・なかなかキュートです。

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メインストリートのあまりの人混みに身動きが取れなく
なった取材班(機材のケーブルやら何やらで・・・)
裏通りへと入ってみることに。

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もちろんその裏通りの食堂でも、作り立てのキンジェー料理の
数々が。

おめでたいお店も。

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場所によってはこの裏通りが歩行者天国と化し、
キンジェーの屋台とテーブルが、所狭しと並んでいます。
そんな人や物の合間を縫って進む私達、気が付けば裏も裏、
何とも言えない、ノスタルジックな雰囲気漂う建物と、
文房具・おもちゃの問屋街へと、入ってしまっていました。

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タイは今、ちょっとしたフラフープブーム。
途中のおもちゃ屋さんで、こんなフラフープ発見!

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内側にマグネット付きボコボコ仕様のフラフープ。
ウエスト引き締め効果があるとの事ですが・・・

さらに奥へと進んで行くと、「慈済寺」という
お寺に到着。

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もちろんこのお寺でも「キンジェー」の装飾が施され、
キンジェーを行っている檀家の方達が白装束を身に纏い、
お坊さん共々、集っておられました。

突如!マイクと小旗を手に現れた妖しい日本人を、
快く迎えて下さったお寺の皆さん、代表の方が
キンジェーについて、またキンジェーのお供え物について、
説明して下さいました。

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タイの皆さん、そしてタイの神様にも日頃の感謝を込め、
私もお供え(タンブン)をすることに。

お寺で用意されていたお供えは、全部で3種類。

<来世でもお金に困らないバージョン>
色鮮やかな紙で出来た装飾品です。

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<来世でも喰いっぱぐれないバージョン>
お米や椎茸、春雨にも似た乾麺というキンジェー料理に
欠かせないセット

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<悩み事が消え、来世でも常に明るい毎日バージョン>
オイルランプ

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この3つのバージョン以外にも、様々なお供えがあるとの事。

それぞれお値段(?)お布施は100バーツ(300円程)

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最初は私もどれか1つを・・・と思っていましたが、
私・通訳・ウッチーとちょうど3人。これも何かのご縁!
3バージョン全てお供えする事に。3人それぞれ黄色い紙に
名前を書きます。

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お寺の若い衆が、お供えとお参りをする際のお作法を
懇切丁寧に教えて下さいました。

意識したわけではありませんが、気が付けばこの日の
私の装いも、全身「白」キンジェー参加のコン・イープン
と思われたのでしょうか?カバンは「金」ですが(笑)

1、30本程のお線香に火を灯し・・・

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2、「天・地・父・母」と掲げられた祭壇で、それぞれの
  万物の神に祈りを捧げ・・・

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3、続いて本堂の仏像に手を合わし・・・

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4、今度はこちらの神様に・・・

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5、祈りを捧げた後、有り難く神様に触れ・・・

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6、最後はお坊さんの読経と共に、浄めの水をかけて
  頂きます。

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はい、これでリスナーの皆さんも、タイの中華寺院
キンジェーの時期に行かれた際も、お参りのお作法は
ばっちりですね。(ここ試験に出ます)

7、そしてメインイベント!お供えもの3種をお供え。

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まずはそれぞれを手に持ち、祭壇に向かって捧げます。

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8、続いて「お供えバージョン2」の全てをこの器へ

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9、オイルをこのランプの中に注ぎ入れて終了。

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無事タンブンも終了。お坊さんはじめ、お寺の方にご挨拶をして、
お寺を後にしようとしたところ・・・なんとお坊さんからお寺の
奥で、キンジェーを食べて行きなさい!と、これまた嬉しい
お誘いが!!

あれよあれよと言う間にお寺の奥へと案内され、テーブルに
つくや、檀家の奥さん達が作ったキンジェー料理の数々が、
ズラっと目の前に並びます。

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これは全て、先程のお供え物から作られているもので、
神聖なる食材で出来たキンジェー料理を頂く事で、
体内に神様が入られるという意味になるんだそう。

プーケットの奇祭として知られるキンジェーでは
ほっぺたに金属の棒を刺したり、かなり痛々しいんですが、
神様が体の中に入っておられるから痛みも感じない?

という私の質問も、お母さん達には届かず(笑)

どれも本当にアローイ!!檀家のお母さん達が、
心を込めて作る本物のキンジェー料理!まさしくご縁です。

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お母さん達、コップンコップン・マー・カー。

お料理についての質問も、お母さん達には届かず(笑)

「ほれ!あったかいうちに食べなさい!」
「どう?口にあう?美味しい?」
「おかわりは?」
「これはキャベツの煮物で・・・」
「それは春雨じゃなくて・・・」
「おかわりは?」
「はい、これお水」
「写真?キレイに撮ってちょうだいよ」
「誰かカメラ持って来てないの?」
「北海道、わたしも行きたいのぉ〜」
「雪ふるんでしょ、雪」
「おかわりは?」

タイの母さん達、恐るべし(笑)母さんパワーに
圧倒されつつも、笑いの絶えない嬉し楽しい夕食と
なりました。

これは本当に涙が出る程、嬉しいハプニング。
1人取材含め、30回近くタイへは行っていますが、
毎回なにかしら嬉しいハプニングがあります。
(泣きたくなるハプニングもあり)

ところでそのキンジェー料理なんですが、肉や魚も
もちろんなし!パクチーやニンニク、ねぎ、タマネギ
といった匂いの強い野菜もだめ、調味料にも制限があり、
タイ料理には欠かせないナンプラーもだめ、乳製品もだめ。

スーパーなどでは、この時期、キンジェー料理に使用する、
主に大豆を用いた代替え調味料などの特設コーナーも
設けられていました。

その他、キンジェーに参加する人は、10項目にも及ぶ
約束事を守らなければいけないんですが・・・

1、期間中は、体を清潔に保つ
2、台所用品は清潔にし、キンジェーに参加していない人とは別にする
3、白いものを身につける
4、肉体的、精神的にも行儀良くふるまう
5、肉を食べてはいけない
6、異性と肉体的接触をしてはいけない
7、アルコールを摂取しない
8、喪中の人は参加できない
9、妊娠中の女性は儀式を観てはいけない
(これは主にプーケットの荒行だと思うんですが)
10、 生理中の女性も儀式に参加してはいけない

と、9日間とはいえ、かなりストイックです。

話はお寺のお母さん達に戻りますが・・・

「あんた達、日曜日もここに来なさいよ。せっかく日本から
この伝統行事を紹介しに来てくれたんだから、パレードに
おばちゃん達と一緒に出たらいいじゃない!」なんてお誘いも。
パレードに参加したかったのは、山々ですが、日曜日は
バンコク郊外へ行く事を告げると・・・

「あらぁ〜、残念!あんた達と歩くの楽しみだね〜って、
今みんなで話してたのに・・・でも仕事なら仕方ないわね。
でも今度またバンコクへ来たら、いつでもここに帰って
らっしゃいよ。お茶でも飲みながら、またお喋りしましょう。」

と、お母さん達。

次の取材では時間を作って、「白い恋人」持参で
お邪魔したいと思いますっ!

お寺の人達みんなに見送られ、再度、ヤワラーのメイン
ストリートへ。

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屋台のおばちゃんにもらったキンジェーの小旗と
マイ箸&マイスプーン持参で、様々なキンジェー屋台を
ひとめぐり。

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可愛らしい陶器の器に入ったカノム(お菓子)

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もちろん、頂きますっ!

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まだまだ胃袋には空きあり!

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列をなすキンジェー料理で有名な食堂はこちら。

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乳製品を一切使用しない、キンジェー仕様のパン屋さんも
大人気!

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ド、ドリアン様もキンジェー。匂いの強い物は・・・
ダメって言ってたような・・・果物は別なんでしょうか?
ま、マイペンライ!

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まだまだ食べます!〆はデザートで。

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私の大好きな温かいデザート、「生姜入り飴湯ゴマあん団子」

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甘い物が苦手な私ですが、舌にピリッと来る濃い生姜の風味が
ゴマあん団子と相性抜群!暑いタイですが、取材中はキンキンの
冷房で体調も崩しやすいもの。冷え性の方には特にオススメ!
体の中から温める作戦です。

実は・・・上記以外にも食べてます・・・それもかなり。
タイ取材終了後は、確実に2、3キロ肥えて帰国。
キンジェーもタイ料理も美味し過ぎ。

ちなみにヤワラートでは、キンジェーの初日9月27日に
御歳82歳のプーミポン国王の長寿を祈念して、世界最長の
「野菜入り生春巻き」を作り、訪れた人々に振る舞うという
イベントも開催されたそうです。

この日、通りに並べられたテーブルは85メートル、
85人の地元学生が並び、蒸した春巻きの皮とレタスの葉に
トウモロコシやシイタケ、精進料理用の大豆製品などの具を
入れて巻き、世界一長い85メートルもの「野菜入り生春巻」
を完成させました。「85」は国王陛下の年齢に、1を足した
数字で1を足すという事は、縁起を担ぐ中国の慣習なんだとか。

その後、完成した春巻きは500個にカットされ、イベントの
参加者や沿道の市民や観光客等に振る舞われたそうですが、
この世界最長の生春巻作りの他、ヤワラーでは中国獅子舞や、
花で飾られた山車のパレードも行われたそうですよ。

もう1日出発が早ければ・・・取材班もこの春巻頂けたかも。

来年のキンジェーには、皆さんもバンコクの中華街
ヤワラーへ是非!

ヤワラーへのアクセスは、バンコクの中心部から
タクシーを利用するか、または、地下鉄MRTの
フォアランポーン駅、タイ国鉄のフォアランポーン駅が便利。
駅から徒歩だと10分ほど。

タクシー利用の場合は、英語で「チャイナタウン」または
タイ語で「ヤワラァ〜」で通じます。

最初にお話した通り、昼と夜とでは全く違った表情を
見せる中華街、できれば滞在中は、その両方を楽しんで
頂ければと思います。

もちろん、キンジェー期間中も、キンジェーではない
普通の中華料理、楽しむ事が出来ますよ。でもやっぱり
キンジェーを体験して頂きたいかな・・・

来年2012年のキンジェーは、10月15日から
9日間となります。

来週は、アジア最強の立ち技格闘技、タイの国技ムエタイに、
私・城野が挑戦!42歳(もうすぐ43)頑張ってますっ!

どうぞお楽しみに!


『今週のおまけ』

嬉しいハプニングをもう1つ。

ヤワラーへと向かうタクシーの中で、たまたま私が
タイの国民的シンガー/バード・トンチャイの
「サバーイサバーイ」という曲を口ずさんだところ、
それまでちょっと不機嫌にしていたドライバーさんが
その鼻歌に反応。ジャルンクルンという通りにも
ほど近い、バンコク一美味しいパン屋さんへ案内して
くれる事に。

がしかーし!!キンジェー期間中は乳製品も使っては
いけないという事で、残念ながらバンコク一美味しいと
評判のパン屋さんは、キンジェー期間中お休み。

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お休みの貼紙ちょっと多すぎ(笑)

後でその話をバンコク在住の方にしたところ、
皆さん口を揃えて「うん、あそこは確かに美味しい!」と。
本当に美味しいパン屋さんなんでしょうね。

食べタイ。



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