12月19日 10:00 番外編!取材班ロケハンPART1

今週は取材の下見、ロケハンでの一コマと題して、
蔵出しレポートをお届けします。

実はここ、エアポートレール・リンクの取材時に、
“沿線ぶらり下車の旅” と題してご紹介をしよう!と、
思っていた所。「ラムカムヘン大学」の周辺です。

エアポートレール・リンクの「ラムカムヘン駅」からも
きっと近いよね〜!というお気楽な気分で向かったものの・・・

遠かった(笑)

バンコク都内の地図は、けっこう頭に入っているつもり、
決して地図の読めない女でもないんですが、ここは
駅名だけで「近い」と判断。ところが!ぶらり途中下車
したはいいけど、いきなり通訳に「え!歩くんですか?
歩く距離じゃないですよ!!」と呆れられるも、
「ま、取りあえず行ってみよう!」と、一同タクシーに
乗車。

「お散歩気分で是非!」とも言えず、番組でのご紹介は、
断念したエリアなんです。

北海道でいうと、このラムカムヘンはさしずめ
恵庭、北広島・・・学園前といった感じでしょうか?
バンコクの人達の、ごくごく一般的な生活の場には、
観光客の姿はありません。

ラムカムヘン大学は、ラムカムヘン通りという大きな通りの
反対側。通りの交通量はかなり多く、通勤・通学時間帯には
渋滞の激しいエリアというのも納得。

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“ソイ”好きの私とウッチー。
初めて足を踏み入れるエリアに気になるソイを見つけると、
2人して「お子様か?」というツッコミが入る程の
はしゃぎっぷり。そのどこに入るかは、ちょっとした
「あみだくじ」気分。

ラムカムヘン通り沿いを歩きつつ、ふと見上げると、
ソイ29のサインの下、「RAM 29 PIER」の文字。
「ピア・・・船着き場・・・運河に出る!」
はい、今回はそれだけの理由で、「ソイ29」へと入る事に。

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ソイの両サイドには、沢山の屋台や食堂が並びます。
どこも美味しそう!!

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店舗と住居一体型の、いわゆるタウンハウスが並んでいますが、
住居部分の窓に並ぶ洗濯物、イイ感じです。
このソイ29の中にも、実は小さなソイのソイがありまして、
下町の横丁といった風情。鉢植えの植木に水をやるおばちゃん、
井戸端会議に興じるおばちゃん、犬と何やら話し込んでる
じいちゃん、建築現場にはなぜか鶏が・・・。

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ソイはおよそ100メートルほど。

その突き当たりには船着き場が見えて来ました。

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幅15〜20メートル程の運河を、沢山の人を乗せた
テールボートが水飛沫をあげて通り過ぎて行きます。

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そこで私達が目にしたものが・・・

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なんとこれ、反対側へと渡るラムカムヘン版「矢切の渡し」。

取材班も、乗・・・船(?)うっちー、黄昏れてます。

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乗り心地を表現するとしたら、ドンブラコ、ドンブラコって
感じでしょうか。

堤防から乗る時がちょっと恐いこの「矢切の渡し」、
反対側へ渡ってビックリ!なんとその動力は、人力。

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薄化粧の「お兄さん」が、足下の棒を回して矢切の渡しを操作。
料金は確か1人2、3バーツだったかな?
「私も漕ぎたい!」という衝動を抑えつつ、ソイの29へと
戻ろうとしたら・・・

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近所のお姉ちゃん達が私達に一言。
「ここまで来たんだから、この中に入ってみなさいよ!」
と、細い細い路地へと私達をいざないます。

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この路地の向こうは、いわゆるスラム街。面白半分で
行く様な所じゃないな・・・なんとなく人の家に土足で
足を踏み入れる様な感じを受けた私達は、あえて路地の中には
入らないつもりでしたが、お姉ちゃん達の案内で路地の中へ。

スラムとは書きましたが、路地の中には所々タイ風の家屋が
あったり、高床式の階下部分では、ハンモックに寝かされた
赤ちゃんを、お母さんが子守唄歌いながら揺らしていたり・・・
ネコも会議中。

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毎度の事ながら、どこへ行っても犬・猫・じいさん・
子供には好かれます。肝心な妙齢の異性には・・・くっ(号泣)

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鋭い視線を感じ、ふと見上げると・・・

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そこへ登場したのが、全身イカしたタトゥーのこのおじさん。

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「あんた達、どっから来なすったね。これ俺の孫、どうだ
可愛いだろう、写真撮りな!」という事で、パチり。

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迷路のごときこの一帯、決してお気楽観光気分で
行く所じゃありませんが、毎度の事ながら、取材班は
出会う人達に恵まれています。

おじさんと孫、ネコに別れを告げ、矢切りの渡しへ。
「え、何?もう戻って来たの?もっとゆっくりして行けば
いいじゃん!!」という矢切りの渡しの船頭?兄さんと、
姉さん達に別れを告げ、ソイの29へ。

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何度も訪れているタイ・バンコクではありますが、
私が観て、皆さんにご紹介しているのは、まだまだ
ほんの一部。

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次回、ロケハン蔵出しレポートは、BTSスクンビット線の
終点、オンヌット駅よりもさらに東、ガイドブックにも
絶対に掲載されていないであろう、超ローカルな水上市場を
ご紹介します。どうぞお楽しみに。