09月10日 00:01 パタヤ水上マーケット

タイ取材シーズン15は、バンコクから車で2時間の
ビーチリゾート、「パタヤ」をご紹介しています。
今回はそのパタヤ編の最終回!パタヤの新スポット、
昨年2008年にオープンした水上マーケット、
「パタヤ・フローティング・マーケット」のご紹介。

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パタヤの中心部から、車で国道3号をラヨーン方面に
向かう事、およそ10分。(国道3号=スクンビット通り)
かつては湿地帯だったこの場所に、昨年2008年の11月、
人工的に作られた水上マーケットです。

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オープンから1年・・・今では地元タイの皆さんにも
人気のこの水上マーケット、やはりその醍醐味は舟に乗って!
ということで、まずはタイの水上マーケットならでは!
チーク材で出来た細長いパドルボートで、マーケット内を
散策してみる事にしました。

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途中、橋の下をくぐる際は(身長&座高高い方)
頭上注意!

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橋の下には時折、橋の修復をするメンテナンススタッフも。

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6月の取材時、オープンしているお店は約110。
店舗は全て高床式の建物となっていて、それらは桟橋で
繋がっています。もちろん、桟橋を歩きながらの散策も
可能ですが、やはり水上マーケットの魅力は目線を下げて・・・
船頭さんがゆっくりと漕いでくれるバドルボートに乗って・・・
というのがオススメです。このバドルボートも、かつては
タイ全土にあった水上マーケットで、実際に使われていたもの。

水上マーケットは入場無料ですが、ボートは1艇300バーツ、
日本円にして900円程で、大人6人から7人が乗船可能。
水上マーケット入り口左手の、カスタマーセンターで
申し込みをします。(一周約15分〜20分程)

オープン以来、観光客のみならず、地元タイ人の方にも
人気のこの水上マーケットは、タイの国土をモチーフとした
作りで、各エリアは「北部・東北部・中部・南部」と、
4つのエリアに分かれています。

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その4つのエリアを見分けるポイントは、建物の屋根に付いた
飾りの形状。番組で今年7月にお届けした「カムティエンハウス」
や「ククリット氏の家」でも、この屋根の形状については
ご紹介していますが・・・(下の写真はカムティエンハウス)

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屋根の重なり合う部分の両突端、二つの飾りがクロスした部分、
これを「ガレー」と言いますが、このガレーを観る事で、
どの地域の伝統的家屋かが、分かります。

では、「パタヤ・フローティング・マーケット」4つの
エリアのガレーを観てみましょう!

まずは「北部
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つまり!「カムティエンハウス」もタイ北部(チェンマイ)の
伝統的家屋だということですね。

続いて「中部」
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「東北部」はこちら
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「南部」はこんな形
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象もいます!
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人懐っこいこの子象、可愛い鳴き声で
ごあいさつ。放送では中半にも登場するこの子、
1メートル程の土手、ギリギリまで近づいて来て、
運河に入ろうと・・・落っこちるんじゃないかと、一同、
思わず大声をあげてしまいました。

エリアごとに食べ物や雑貨なども、その地方独自の物が
販売されています。山岳民族ならではの銀製品や織物、
仏教関連の品々や、タイの一村一品運動「OTOP(オートップ)」
の商品が多いのも特徴。バンコクのナイトバザールなどで
見かける雑貨とは、ひと味違うのも嬉しいところ。

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またオープン以来、この水上マーケットは各国からの
観光客のみならず、タイの方達にも人気。なぜならこの
水上マーケット、販売されている物の値段がローカル価格!
観光地値段ではないんです。

例えば・・・1バーツ=3円として、タイ風焼き鶏の
「ガイヤーン」や青パパイヤの「ソムタム」は35バーツほど、
日本円で100円ちょっと。また、タイの国土を模した4つの
エリアに分かれている事から、ちょっとした国内旅行気分が
味わえる事、また、その地方の出身で、慣れ親しんだ味、
おふくろの味が恋しくなった時など、気軽にこのマーケットで
食べる事が出来るのも、地元タイの方に人気の秘密なのかも
しれません。

2007年の番組では、初代DJ潮音のレポートで、
「ダムヌン・サドゥアク水上マーケット」もご紹介。
この「ダムヌン・・・」は、観光客向けの水上マーケット。
ダムヌンの水上マーケット写真は、2007年3月23日
の過去ログを参照下さい。

昔の水牛による農作業風景のオブジェも。

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パタヤの水上マーケットには、タイマッサージの
お店もあります。水際、高床、セミオープンという
シチュエーションで受けるマッサージは “サバーイ”
でしょうね。

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取材当日、午後4時とはいえ、雨期の
晴れ間の強い日射し!カキ氷の舟屋台を発見!
行き交う舟からいろんな物を注文して
食べるも良し!舟に乗って散策しながら、気になる舟を
止め、購入するも良し!

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地元タイの方達、伝統舞踊を披露し終えた踊り子さん達に
混じって、ゴザ敷きの素朴な食堂で、各地の名物総菜を
食べるも良し!これぞ水上マーケット!といった楽しみ方も。

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この4つのエリアを結ぶちょうど中央、水上マーケット
入り口すぐの橋を渡ると・・・

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樹齢200年というチーク材で作られた、ガネイシャ神の
お堂もあります。

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桟橋で各エリアが結ばれているとはいえ、結構内部は
入り組んでいますので、いろんなお店を観て回るうちに、
お友達やご家族とはぐれてしまう場合も。その時は
このガネイシャが祀られてある所を集合場所にするといいと
思います。ちなみにこのガネイシャが祀られてあるお堂では、
タイの方達が真剣にお参りをしています。また、土足厳禁と
なっていますので、靴を脱いで入って下さいね。

ボートは水上マケットの一番奥まで行って、マーケットの
中程あたりで降りる事が出来ますので、そこからは舟を降りて、
桟橋を歩きながら散策を。船頭さん、コップン・カー!

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私たち取材班が訪れた6月の時点では、110ほどのお店が
オープン。さらには、

他にもセミオープンエアーのタイマッサージのお店や、
タイならではのカービング(彫刻)ミュージアム、
駄菓子屋さんや、カフェもあります。10万平方メートルもの
敷地内には、今後、畑や田んぼも開墾され、農業体験ができる
宿泊施設も建築されるんだそうです。現在オープンしている
水上マーケットは、いわばこのテーマパークのほんの一部。
全施設オープンの暁には、リピート率も高いパタヤの新名所と
なりそうです。

ショッピングの他、4つのエリアでは、それぞれの民族衣装を
身にまとった、踊り子さんたちによるタイダンスの披露や、
伝統楽器の演奏もあり。伝統舞踊を観ながらの食事も可。
エリアによって、衣装や踊り方も違うので、見比べるのも
面白いですよ。

水の音、舟の櫓を漕ぐ音、そしてどこからともなく聞こえる
歌や音楽に・・・鼻先をくすぐる美味しそうな匂い・・・
観光用の施設として誕生した水上マーケットですが、
十分に水上マーケットならではの楽しみを満喫する事が出来ます。

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残念ながら、私達は観る事が出来なかったんですが、水上に
渡された丸太の上で行うボクシング、「モエイナーム」も
行われています。

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水の中に落ちてしまうこともある、かなり「風雲たけし城」的
エキサイティングな催しですが、どなたでも参加できますので、
チャレンジしてみてはいかがですか?

なんでも優勝者には豪華賞品も用意されているとの事。

通常、タイの水上マーケットは早朝から午前中に掛けてが
一番の賑わいを見せますが、ここ「パタヤ水上マーケット」は
夜9時までオープン。夜ともなりますと、建物がライトアップ
され、水面に映る伝統家屋の風情も、これまた一見の価値あり!
かつて、東洋のベニスと称されたタイの古き良き時代を、
彷彿とさせてくれるのではないでしょうか?

昼間はパタヤの海を楽しんで、ちょっと涼しくなる
夕方から夜にかけて、水上マーケットへ・・・なんてプランも
いいですね。市内からはおよそ10分程の場所ではありますが、
パタヤにはタクシーがバンコク程はありませんので、帰りの事も
考えると、先日ご紹介したAKGさんのような、送迎サービスの
利用をオススメします。

パタヤといえば、ビーチリゾートやゴルフなど、様々な
アクティビティの充実はもちろんですが、ちょっと
タイらしさも楽しみたいなという方は、「水上マーケット」へ、
足を伸ばしてみて下さい。

またこの水上マーケットの周辺、スクンビット通り沿いには、
アウトレットモールや、BIG C、テスコ・ロータスといった
ローカルスーパーもあります。ちなみにここパタヤでも
「スクンビット通り」と呼ばれるこの国道3号線、
実はバンコクのスクンビット通りと繋がっていることから、
パタヤでももっぱらスクンビット通りと呼ばれています。

「パタヤ・フローティング・マーケット」の公式HPは、
タイ語・英語のみですが、番組ブログにもリンクして
いますので、参考にしてみて下さい。

★パタヤ・フローティング・マーケットの公式HP★


さぁ来週のムーン・タイワニーは、バンコクへと戻ります。
タイの音楽事情やいかに!今年5月に東京で開催された
「タイ・フェスティバル」にも、タイ代表として出演したバンド、
ヨーキー・プレイボーイのフロントマン、ボーさんへの
インタビューの模様をお届けします。どうぞお楽しみに!