08月28日 10:00 ラヨーンの魚市場と果物市場へGO!

今週は、バンコクから車で2時間程、港町、
そして果物の産地としても知られるラヨーン県
バーンペー市の魚市場と果物市場をご紹介。

バンコクからここラヨーン県へのアクセスは、
バス、またはバスとソンテウという乗り合いバス、
もしくはタクシーなどをチャーターして・・・
またはバンコクの戦勝記念塔/アヌンサワリーから、
200キロ圏内を走るミニバス/ロット・トゥーと、
4通り。(すみません、先週は3通りとご紹介)

今回は番組でもお馴染み、現地日本語ガイド付き
ツアー「ウェンディー・ツアー」さんの「サメット島」
プランを利用させて頂きまして、本来、このツアーには
含まれていないラヨーンの市場にも、サメット島の
帰り道に、特別に立ち寄って頂きました。

★ウェンディーツアーさん公式サイトはコチラ!★

まずは、今回の行き先「ラヨーン県」について少し。
バンコクから南東へおよそ180キロ、人口53万人の
100キロにも及ぶ海岸線が続く、のどかな港町です。

しかし、そんなのどかな港町も1760年代後半には、
ビルマ軍による攻撃で、崩壊寸前だったアユタヤから
出奔したタークシン大王が、ここラヨーンを拠点に
ビルマ軍を迎え撃つべく、兵を募り海軍を組織。

ラヨーンは後のトンブリー王朝、そして現王朝の
チャクリー王朝へと移り変わる時代の、いわば要とも
なった所。

現在も、市内の「ルム マハーチャイ チュムポン」という
寺院には、タークシン大王を祀る、「サーン・ソムデット・
プラジャオ・ タークシン」という廟があります。

サメット島への船着き場「バンペー船着き場」の目の前を
走る「ペー・クラン・クラム通り」には、海岸線に沿って、
市場や加工場がズラッと並んでいます。

20110827-rayong-1.jpg

桶の中、魚棚の上では、まだピチピチと跳ねる新鮮な
魚介類が!

20110827-rayong-2.jpg
20110827-rayong-5.jpg

日本の食卓でもお馴染みのマナガツオ、スギ、フエダイ、
タイ、イトヨリ、カマス、キス、サバ、カニ、イカ、カキ・・・

あまりの活きの良さに、カニ達も脱走を試むものの・・・

20110827-rayong-6.jpg
20110827-rayong-7.jpg

あえなく脱走失敗。

あ!カブトガニ発見!

20110827-rayong-3.jpg

カブトガニは1匹(?)1杯(?)150バーツ
450円ほど。ガイドのトンさん曰く、
「タイ人、カブトガニはあまり好きじゃないね。」

余談ですが、帰国後、魚やカニの数え方を調べたところ、
1匹 、1尾 、1杯 、1盃 、1枚 、1つ 、1個 、これ
全部正解なんだそう。但し!カニは半身、足のみだと
1肩と言うそうな。さらに!食用に供される場合は杯、
生きているうちは匹とする場合も。

日本語、難しいね。

取材班が訪れたのは、午後2時ということで、市場の
賑わいも一段落といったところ。市場では早朝から競りが
行われ、水揚げされたばかりの新鮮な魚が販売されると
あって、毎日ここラヨーンまで仕入れに来る、バンコクや
周辺県の板前さん、シェフも多いんだとか。

港の1日の水揚げ高は50トン!その水揚げ高の15%を
占めるのが、「イカ」です。

20110827-rayong-4.jpg

ここラヨーンでは、ヤリイカ、アカイカ、アオリイカ、
ジンドウイカ他、8種類ものイカが、一晩でおよそ7トンの
水揚げ。

サメット島やラヨーンで一泊された際には、夜間に沖合で
イカ漁を行う漁船の漁り火なども、観る事が出来るのでは
ないでしょうか?

私達が訪れたペー・クラン・クラム通り沿いの魚市場を
過ぎると、今度は乾物屋さん。

20110827-rayong-8.jpg
20110827-rayong-22.jpg
20110827-rayong-17.jpg

特にサキイカの種類は豊富で、店先では威勢のいい
お母さん達が、「ほれ、味見して行きなさいよ!」と、
自慢のサキイカ各種を試食させてくれます。

20110827-rayong-16.jpg

この乾物屋通りを過ぎると、これまたイイ感じの
商店街。平日ということもあって、お休みの所も多々
ございましたが・・・建物がイイ!

20110827-rayong-9.jpg
20110827-rayong-10.jpg

タイの田舎の商店は、無機質なシャッターではなく、
木の蛇腹。

20110827-rayong-11.jpg
20110827-rayong-12.jpg

ラヨーンで良く見かけた乗り物が、サイドにリヤカーの
付いたオートバイ。荷物を乗せたり、時々も人も。

20110827-rayong-13.jpg
20110827-rayong-14.jpg

駄菓子屋さんも多かったでしょうか、これはタイの
キャラメル。

20110827-rayong-15.jpg

続いて登場したのが、ラヨーン第二の名物「果物」の
加工品を扱う商店。ドリアンチップスにドリアンペースト、
バナナチップスやジャックフルーツチップスが沢山。

20110827-rayong-19.jpg
20110827-rayong-18.jpg

ドリアンがちょっと苦手という方も、チップスだと
大丈夫!匂いももちろんなし、味のバリエーションも
豊富!私は塩味がオススメ。バンコクで購入するよりも
安いとあって、ラヨーンを訪れた際の、手軽なお土産として
人気だそうですよ。

ガイドのトンちゃんも、バンコクの友人用にと大量に
お買い上げ。取材中も、トンちゃんの携帯には、
友人の皆さんから、チップスのリクエスト電話が。

20110827-rayong-21.jpg

ペー・クラン・クラム通りは、地元の人達が利用するとても
素朴な商店街。私もウッチーも、こういう通りに
めっぽう弱いんです。大好き!

20110827-rayong-20.jpg

通りの終点は、ちょっとしたロータリー状になっていまして、
左手にはOTOP(タイの一村一品運動)商品ばかりを扱う
こじんまりとしたアーケード街、看板だけ先に作っちゃった?
スーパーマーケット用地(?)が。ここがペー・クラン・
クラム通りの折り返し地点となるでしょうか・・・

魚市場を後にした私達、今度はラヨーンの果物市場へと
行ってみました。

番組でも、雨季は様々な果物が旬を迎えます!と、度々
お話していますが、中でもラヨーン県と、その周辺県では、
5月から6月に掛けて、様々な果物関連のイベントが
行われます。

その数あるイベントの中でも、最大規模となるのが、
「ラヨーン・フルーツ・フェア」。このフェアのメイン会場と
なる「タポン市場」がこちら!

20110827-fruit-1.jpg

市場入口には、巨大果物カゴに入った、巨大果物が!

この市場はとにかく広い!農家直送、販売もその農家の
方達ということで、新鮮なのは言う迄もなく。お値段も、
日本だと1個何千円にもなる南国フルーツが、枝付き・葉付き、
キロ単位数十円〜高くても200円程の値段で販売されています。

20110827-fruit-16.jpg

私がレポートの中で、「色は茶色でトゲトゲ、両端がキュッと
なってる卵型の集合体」とご紹介した果物がこれ。

20110827-fruit-2.jpg
20110827-fruit-4.jpg

タイでは「サラ」と呼ばれる果物で、日本名は
「サクラヤシ」。トゲトゲの皮をむくと中は黄色、

20110827-fruit-3.jpg

パイナップル!タイ語では「サッパロ」と言います。
覚え易いですね〜、でもってメチャクチャ甘いですね〜、
舌がピリピリもしないんですね〜、私はタイでパイナップルが
大好きになりました。

20110827-fruit-6.jpg

タイはバナナの種類も豊富。現地日本語フリーペーパー
「DACO」でも、バナナ特集が組まれる程。

20110827-fruit-7.jpg

「ランブータン」も枝付き、葉付き!

果物の女王「マンゴスチン」も!

20110827-fruit-10.jpg

そして・・・果物の王様「ドリアン様」

20110827-fruit-14.jpg
20110827-fruit-12.jpg

タイのドラマを観ていると、時々このドリアンで
殴り合いをするシーンが。(キャビンアテンダント物語とか)
確かに取っ手(笑)も付いてるし、皮固いし、トゲトゲだし。

下記、右側は「カイモンクーン」白い果肉で小さな種沢山。

20110827-fruit-13.jpg

もぉ〜、果物好きにはたまらない、思わず小踊りして
しまいそうな市場です。

20110827-fruit-8.jpg

果物市場に隣接するエリアでは、果樹の苗木も販売。
これはマンゴーの苗木。マンゴーは種から植えると
実を結ぶまでにかなりの年月を要するそうですが、
刺し木栽培だと翌年には実が成るまでに成長。

20110827-fruit-9.jpg

地元の方は枝付き・葉付き、キロ単位で購入されて
いましたが、ご贈答用化粧箱もございました。

20110827-fruit-15.jpg

果物のエリアは屋根付きでセミオープン。
でも!隣接する広大な敷地内では、魚に肉に野菜の
青空市場も。ここもまた面白いんです。

20110827-fruit-22.jpg
20110827-fruit-18.jpg
20110827-fruit-21.jpg

お魚エリアには・・・

20110827-fruit-19.jpg

“サメ、はじめました!” 的な・・・

20110827-fruit-20.jpg

エイッ!

20110827-fruit-23.jpg

取材中も、野菜や果物満載のトラックが、市場へと
ひっきりなしにやってきます。

20110827-fruit-5.jpg

市場の一角には、屋台街も。黒い子猫は串もの
食べてるし(笑)つみれ?

20110827-fruit-17.jpg

ラヨーン一帯の果物フェア、開催は5月から6月に掛けて。
但し、毎年そのフェアの日程は、その年の果物の収穫状況に
よって決まりますので、また来年、日程が決まり次第、
番組やブログなどでご案内したいと思います。

なかなか旅行でタイを訪れるとなると、果物は日本に
持ち帰る事が出来ませんので、安いといえど、キロ単位で購入
というのは、難しいですが(それ以前に食べきれない!)
手軽につまむ事が出来るカットフルーツの屋台もありますし、
屋台がまだちょっと抵抗あるという方は、スーパーなどで
カットフルーツのパックもありますので、美味しい珍しい果物、
タイで沢山味わってみて下さいね。

ホテルの朝食でも、様々な果物が並びます。
タイの街歩きの前には、朝からしっかり自然の恵みで
ビタミン補給も是非。

現地日本語バスツアー「ウェンディーツアー」さんの
サメット島プランご利用の際には、「サバーイ(×2)・
タイランド」を聞いて・・・と、告げて頂くと、
ツアー設定時間内に応じて、対応して下さいますので、
ご予約の際に、その旨、お伝え下さい。

ウェンディーツアーさんの公式サイトは、番組ブログの
右側、バナーからもお入り頂けます。

市場は本当に面白い!タイに限らず、海外旅行に
行かれた際には市場へ。


さ!来週の「ムーン・タイワニー」は、バンコクへと
戻ります!番組で御紹介するのは初!昨年開業した
新交通システム、専用レーンを走行するバス高速交通
「BRT」で行く、素敵なショッピング・モール、
「CITY VIVA」を御紹介します。どうぞお楽しみに!