Sabaai Sabaai! Thailand | 82.5 FM NORTH WAVE

Weblog

05月26日 09:00 ボーサーン・アンブレラ・メイキング センター

今週は、チェンマイの伝統工芸に触れる旅。

チェンマイ市内中心部から、車でおよそ30分ほど、
サンカンペーン郡はトンパオ地区ボーサーン村にあります、
「ボーサーン・アンブレラ・メイキングセンター」にご案内。
ここは、2005年の番組スタート時にも訪れたところですが、
残念ながら、番組スタート時のブログは、現在ご覧頂く事が
出来ません(泣)

という事で、改めて。

20130524-02172.jpeg

このメイキングセンターでは、紙漉き・骨組み・紙張り・絵付け・
油塗りといった、伝統唐傘の製作行程を観る事をご覧頂けます。

「唐傘」といっても、中国の傘という意味ではなく、開け閉めが
自由に出来る“カラクリ”細工の傘の略称でもあるんだとか。
確かに・・・昔の絵巻物などをみても、貴人に差し掛けられている
傘は、閉じる事が出来ないもの。タイでも同様で、仏像や王室行事
などでも見かける傘は、主にその用途は日傘ですが、こんな感じ。

20130525-20111204-cm-1.jpeg

普段、何気なく使っている傘ですが、その仕組みは本当に複雑。
中庭をコの字型に囲むセミオープンスペースの工房、スタートは
傘の要となる部分、「手元・頭ロクロ」という部分を作るところから。
素材となる木は「サンダルウッド」です。

20130525-kasa-1.jpg

20130525-kasa-2.jpg

20130525-kasa-3.jpg

20130525-kasa-4.jpg

続いて「紙漉」傘に使用される紙は、日本同様「桑」タイでは
「サー」と呼ばれる木から作ります。

20130525-kasa-9.jpg

20130525-kasa-10.jpg

取材時、紙漉の行程では既に赤く着色されていました。

20130525-kasa-5.jpg

20130525-kasa-6.jpg

20130525-kasa-7.jpg

この状態で、天日干し。

20130525-kasa-8.jpg

続いて、傘の骨作りの行程

20130525-kasa-11.jpg

20130525-kasa-12.jpg

20130525-kasa-13.jpg

全て手作業、使用する道具もとてもシンプルです。

20130525-kasa-14.jpg

親骨、小骨の行程から、今度は「つなぎ」と呼ばれる行程に。

20130525-kasa-15.jpg

20130525-kasa-16.jpg

20130525-kasa-21.JPG

20130525-kasa-19.jpg

続いて、「張り」の行程。親骨と呼ばれる部分の幅を調整しながら、
紙を張っていきます。この調整は、長年の勘が物を言います。
紙張りが終わった段階で、天日干し。センター中庭には、
傘の花が咲きます。

20130525-kasa-35.jpg

20130525-kasa-17.jpg

和傘では、先に「縁紙」と呼ばれる紙を張ってから、親骨全体に
紙を張っていきますが、ボーサーンでは、親骨全体に紙を張り、
余った部分を丁寧に折り込んでいきます。上記写真だと、その
縁紙がまだ織り込まれる前の様子が、分かりますね。

20130525-kasa-20.JPG

ふちの余った部分の紙を折り込んだら、今度は小骨部分に飾り糸を。

20130525-kasa-18.jpg

そして今度は、絵付け。

20130525-kasa-22.JPG

20130525-kasa-24.JPG

センターでは、傘の絵付けのみならず・・・

20130525-kasa-23.JPG

20130525-kasa-25.JPG

20130525-kasa-26.JPG

20130525-kasa-27.JPG

20130525-kasa-28.JPG

20130525-kasa-29.JPG

携帯電話やTシャツ、ボディー・ペイティングも。
下書きなどは一切ありません!

この工房で作られた笠や扇子、ランプシェードなどは、併設の
巨大なショップで購入可能。

20130525-kasa-30.JPG

20130525-kasa-31.JPG

作られる傘は、お土産用の小さなものから、ガーデン用の大きな
ものまで様々。お店のロゴやネーミングを入れる事も可能です。
傘に張られるものも紙だけじゃなく、シルクや木綿も。もちろん
防水加工が施されます。

20130525-kasa-32.JPG

センター敷地内には、こんな場所も。

20130525-kasa-34.JPG

20130525-kasa-33.JPG

今から100年程前、ボーサーン村のお寺の修行僧/ルアン・
ポーインターがビルマへと赴いた際、ビルマで行われていた
傘作りの手法を、ボーサーンへと戻り、村人に伝授したのが、
ボーサーンでの傘作りの始まりとされています。

が・・・センターの方に、このお話について伺ったところ、
これは一説にすぎないそうで、おそらく、ビルマとの交流の中で、
傘作りの手法も、タイへと伝えられたのだろう・・・との事。

また毎年1月には、「ボーサーン傘&サンカンペーン工芸品祭り」も
開催されています。

☆タイ国政府観光庁の紹介ページ☆

アクセス/市内中心部にあるワローロット市場裏手から出ている
白いソンテウ(乗り合いトラック)が、ボーサーン行き。
所要時間はおよそ30分、ソンテウ料金は片道15〜30バーツ目安で。

今週は、タイ国政府観光庁オリジナル、ボーサーンで
作られたミニチュア傘を、抽選で5名の方にプレゼント!

20130526-kasa.jpg

ご応募は、Fax/011-707-9001、Eメール/thai@825.fm
または、Facebook番組ページのダイレクトメールより、
住所・氏名・電話番号・番組のご感想などを明記の上、
ご応募下さい。尚、当選者の発表はプレゼントの発送を
もって代えさえて頂きます。



12月31日 16:18 ニマンヘミン通り

今週はチェンマイでのお買物が存分に楽しめる
注目のエリア、「ニマンヘミン通り」をご案内。

20091231-nim-1.jpg

「ニマンヘミン通り」は、お堀と城壁に囲まれた
「旧市街」の西側、チェンマイで一番標高の高い
ドイステープ山へと延びるフエイケーオ通りの西、
60年代後半にオープンした老舗ホテル、
「アマリリンカムホテル」の交差点を左折した、
南北に伸びる、およそ2キロ程の通りです。

通りの両側にはソイと呼ばれる小路が延び、
バンコク同様、通りの東側が奇数のソイ、
西側が偶数のソイとなっています。

2006年に、初代DJの潮音とここを訪れた際には、
フエイケーオ通りに面した建物の1階部分に5、6軒・・・
ニマンヘミン通りのソイ1に、ギャラリーや工房、
レストランやセンスの良い雑貨店が、数十軒建ち並ぶ
程度でしたが、それからわずか3年という短い間に、
ニマンヘミン通りのソイ1〜17、さらにそのソイから
派生するソイ、ニマンヘミン通りと並行する通りにまで
エリアは拡大し、雑貨に家具に洋服にアクセサリー、
カフェやレストランにギャラリーやアンティークの
ショップなど、個性的なお店が互いのセンスを競うかの
ごとく、軒を連ねていました。

20091231-nim-5.jpg

フエイケーオ通りに面したお店は今も健在!
街路樹がかなり大きくなっていました。

ニマンヘミン通りのアート化は、ここから始まった!
3年前になかったお洒落な看板が・・・

20091231-nim-2.jpg

「ニマンヘミン」という通りの名は、古くからこの地に
住む華僑の名家「ニマンヘミン家」に由来。
ニマンヘミン家は、チェンマイの西側一帯を所有していた
大富豪で、1960年代、当時はまだこの一帯も木々が
生い茂る未開地だったそうですが、フエイケーオ通りから
真っすぐニマンヘミン家所有の土地を抜けた通りにある
「スアンドーク寺院」へと参拝する地元の人達は、
そのニマンヘミン家の私有地を横切る訳にもいかず・・・
私有地を迂回して寺院へと参拝。そんな人々の様子を
目にしたニマンヘミン家の人々、フエイケーオ通りと
寺院のある通りステープ通りとの間に、新たな通りを
作ります。その後、ニマンヘミン家は、この通りを
チェンマイ市へと寄附。通りには “ニマンヘミン” という
名が付けられます。

ちなみにタイでは、人の名前がそのまま通りの名として
残る所が多く、バンコクの有名歓楽街パッポン通りも、
元々はパッポン氏という富豪の私道。また、以前に
この番組でもご紹介した「カムティエンハウス」も、
チェンマイの名家の一つで、チェンマイには
カムティエン通りも存在します。

ではなぜこの「ニマンヘミン通り」が、今日の様な
アーティスティックでお洒落な通りへと変化したかと
言いますと、ニマンヘミン通りとフエイケーオ通りの
ちょうど角に建つホテル、「アマリリンカムホテル」の
周辺は、古くから西洋人が多く住む閑静な住宅街だった
ところで、チェンマイの中でも外国人が多いエリアだった
事から西洋風の建物も多く、空き家となっていたそれらの
家に、地元の芸術家や若手アーティスト等が注目。
2005年頃からモダンな西洋スタイルの建物を改装し、
続々とお店をオープンさせます。

数十年前までは、通りの名を告げても「それどこ?」と
聞き返されていたニマンヘミン通りですが、今では
“ニマーン”という略称で呼び親しまれるまでに。
休日にはバンコクからも、この“ニマーン”散策を目的に、
流行に敏感な若者たちが訪れるまでになりました。

では早速、このニマンヘミン通りを歩いてみる事に
しましょう!ご案内は先週の「サンデーマーケット」に
引き続き、チェンマイ在住10年!そしてこの
ニマンヘミン通りにお住まいの岡本麻里さんです。

取材班もオススメのニマンヘミン通りのお店、1軒目は
通りに入ってすぐ、ソイ1にあります「シーサンパンマイ」。

20091231-nim-3.jpg
20091231-nim-4.jpg

ここ「シーサパンマイ」は、織物の里としても知られる、
チェンマイ県メーチェム郡出身のアンチェリーさんが
オーナーを務めるお店で、2006年の取材時にも
お邪魔した、いわばニマンヘミン通りのパイオニア的
ショップ。

店内には手織りの布や民族衣装の巻きスカート、
チェンマイらしく、ランナースタイルのシックな織物や、
民族衣装に現代風のアレンジとデザインを施した、
質の良いシンプルなブラウス、そして1点物のシルバー・
アクセサリー、漆器などが並んでいます。

20091231-nim-6.jpg
20091231-nim-7.jpg
20091231-nim-8.jpg
20091231-nim-10.jpg

アンチェリーさん自らが、各少数民族の織物の
特徴を教えて下さいました。

タイユアン族
20091231-nim-15.jpg

タイルー族
20091231-nim-13.jpg

タイヤイ族
20091231-nim-14.jpg

タイクン族
20091231-nim-16.jpg

店内には巻きスカートに合わせて着てみたい、涼しげで
質の良いシルクやリネンの白いブラウスもサイズ・
デザインも豊富。

20091231-nim-9.jpg

お店の2階には、アンティークの布、式事・祭事の際に
使用された飾りなども展示してあり、アンチェリーさん
自らが、山岳民族の村で一つ一つ探して来られたという、
山岳民族の村に古くから伝わる貴重な布、それこそ
1枚を織るのに、1ヶ月以上もの時間を要した布、
さらにはあまりの緻密さゆへ、今ではその柄を織れる人、
継承する人すらなく、部族の住む家の片隅から、
アンチェリーさんが見つけ出したという布、ビルマや
ラオス、中国といった、近隣諸国の影響が感じられる
独特のデザインの布が、鍵の掛かったチェストの中、
大切に大切に保管されていました。

20091231-nim-19.jpg
20091231-nim-18.jpg
20091231-nim-23.jpg
20091231-nim-20.jpg

今回は特別にそれら貴重な布も拝見させて頂きました。

20091231-nim-21.jpg
20091231-nim-22.jpg

山岳少数民族の伝統や文化が見直されつつあるとはいえ、
中には二度と作る事が出来ない織物や、今となっては
値段の付けようがない価値ある物など、若い織り手の
育成や作品の復活を願いつつ、一つ一つの作品に秘められた
様々なエピソードを説明して下さったアンチャリーさん、
店内に漂う独特の温かみと優しさは、商品の全てが
人の手によって作られた物・・・という事以上に、
彼女の様々な思いが込められているからだと、
お話を伺いながら、感じた次第。

20091231-nim-12.jpg
20091231-nim-11.jpg

伝統的な物をさりげなく取り入れ、現代風にアレンジされた、
タイのお洋服を探すならココ!「シーサンパンマイ」は、
ニマンヘミン・ソイ1を入って右側、営業時間は朝10時から
夜7時までとなっています。

ニマンヘミン通り、取材班オススメの店、2軒目はこちら!
ニマンヘミンのソイ4にあります、「チャバー」というお店。

20091231-nim-24.jpg

ソイ4の入り口から奥にかけては、可愛らしい小さなお店の
集合体、「ニマン・プロムナード」というエリアで、
チェンマイ版のサイアムスクエア、それをさらにこじんまりと
お洒落にした感じ・・・とでも言いましょうか。

20091231-nim-32.jpg
20091231-nim-33.jpg

このプロムナード入口すぐ、「ワーウィー」というカフェの
向かい側にある雑貨とお洋服のお店で、エメラルドグリーンの
扉が目印!ショッキングピンクや黄色、紫に緑に・・・と、
その目にも鮮やかなディスプレイに、思わずフラフラ〜っと、
惹かれて入ったお店です。

20091231-nim-25.jpg
20091231-nim-26.jpg
20091231-nim-27.jpg

個性的なデザインのお洋服やアクセサリーの他、キッチュな
ホーローの食器やアンティークの家具、おもちゃなども
飾られていて、そのディスプレイも見所の一つ。

オーナーのユイさんにお話を伺ったところ、コンセプトは
「ボヘミアン」。そのコンセプトが物語る通り、タイの
山岳民族のスタイルに、スペインやメキシコといった国の
スタイルが融合され、特に欧米からの女性観光客に人気の
お店というのも頷けます。姉妹お二人で経営のこちらは、
お洋服も全てハンドメイドで1点物がほとんど。

20091231-nim-28.jpg
20091231-nim-29.jpg

お買物許可が与えられたDJも、あれこれ迷った挙げ句、
リス族の衣装によく観られる、色鮮やかなボンボンの付いた
ストールを購入。こちらはお土産にも最適!

20091231-nim-30.jpg
20091231-nim-31.jpg

「チャバー」はニマンヘミンのソイ4、
「ニマン・プロムナード」の入口右側、営業時間は
朝10時から夜9時まで。

3軒目にご紹介するのは、「AVATER(アバター)」という
アートギャラリー。ソイ1にはこのAVATERの姉妹店
「スリヤン・ジャンタラー」もありますが、、取材時
(2009年9月)は改装中との事で、2008年オープンの
2号店へ。

ニマンヘミン通りのソイ11を直進し、通りの突き当たり、
シリマンカラジャーン通りを左折した所にある、ピンクと
緑の塀が目印!

20091231-niman-44.jpg

一見すると、お洒落なスパを思わせる佇まい。
門をくぐって敷地内へと1歩足を踏み入れますと、中近東の
空を思わせるターコイズブルーの壁、その壁を背に置かれた
白いベンチ、ダイヤ柄のエッジングが施された色ガラスの
エスニックなランプ・・・

20091231-niman-40.jpg
20091231-nim-36.jpg
20091231-niman-43.jpg

でも!店内に流れるBGMは、私Dの心も躍る、
グローバー・ワシントン・Jr。思わずタイにいる事を
忘れてしまいそうな空間です。

内装やディスプレイは、その都度、展示される作品や、
オーナーの気分で変えられるとの事ですが、年代物の
ペルシャ絨毯の上に、李朝のこれまた古いチェスト、
だけどソファーは猫足のヨーロピアンスタイルで、
エミールガレのランプの灯りが、展示してあるテラコッタの
人形に影を映し・・・国も年代も様相も違えど、その全てが
見事に溶け合うインテリア・テクニックはさすが!
ギャラリーというよりも、趣味の良い個人宅のリビング
といった趣です。

20091231-niman-45.jpg
20091231-niman-42.jpg
20091231-niman-38.jpg

店内に置かれている全ての物が購入可能で、大きな家具等に
関しては、日本へのシッピングサービスにも応じてくれます。

オーナーのナタウットさんは、アーティストの発掘に
定評のある方で、彼に認められ、1号店の「スリヤン・
ジャンタラー」、そしてここと2号店の「AVATER」での
成功を機に、世界のアートシーンでも注目を集める様になった
アーティスト、実は少なくないんです。

ナタウットさんも、「僕は経営者というより、自分の国の
アーティスト達をサポートする立場であり続けたい。」との事。

タイのおばちゃんをちょっと豊満にデフォルメしたテラコッタの
人形などは、雑貨好き、アート好きの間でも可愛らしいと評判。
ここ数年、日本でもこの豊満なおばちゃんのテラコッタシリーズは、
アジアン雑貨を扱うお店などで、時折目にする様になりました。

シーズンごとに発表される、タイの人々の日常を切り取ったかの
様なテラコッタ人形、「托鉢中のお坊さん」、「家族の風景」、
「市場の賑わい」などは、一つ一つ手作りの限定生産。
シリアルナンバー入りのこれらテラコッタ人形は、今や
コレクターズ・アイテムともなっていて、毎年このお店を訪れ、
一つずつ揃えるという旅行者も多いんだとか。

20091231-niman-46.jpg

ということで、私Dも老後の楽しみとして、コレクターの
一員に。

店内の一角にあるCDコーナーにも、ナタウットさんの
センスが光ります。

音楽とアートをこよなく愛するオーナーが趣味で始めたという
このお店「アバター」、帰国後、私の元に届いたオーナーからの
Eメールによりますと、今日ご紹介の2号店「アバター」の方には、
カフェもオープン。

インド神話では “神の化身” 抽象的なものを具体化する、または
仮想空間における自分の分身という意味の「AVATER(アバター)」
その名が示す通り、店内にディスプレイされている物は全て
オーナーの審美眼に叶った、彼のイメージを具体化させた物。
その一つ一つが、正に分身のような存在なのかもしれません。

取材時、ギャラリーではオーナーが今最も注目しているという、
タイの若手アーティストのエキシビションも開催。
クリムトの絵からインスピレーションを得て、アフリカの女性を
イメージしたというセラミックの作品が、展示されていました。

20091231-niman-39.jpg
20091231-niman-41.jpg
今後も彼が発掘したタイの若手アーティストの作品が

続々と登場する「AVATER」で、是非リスナーの皆さんも、
お気に入りを見つけ、タイ・チェンマイへ行く度にコレクション!
という楽しみ方も良いのではないでしょうか?

「AVATER」の営業時間は、朝11時から夜9時まで。

と・・・たった3軒をまわったところで時間切れ。
取材班も泣く泣くこの「ニマンヘミン通り」を後に
したわけですが、今日ご紹介したのは、ごくごく一部!
ニマンヘミン通りには、心惹かれるお店が数百軒以上!!
お洋服や雑貨やアクセサリー、陶磁器やキャンドルや
お香の専門店、お買物に疲れたら、これまた雰囲気の良い
カフェやレストランで一休み。

最近ではサービスアパートメントやデザイナーズ・
ホテルもオープンし、今後チェンマイ市では、この
ニマンヘミン通りをチェンマイのモデル地区として、
通りに面したお店をランナー調にする計画もあるとか。

通りからソイの奥へ奥へ・・・さらにそのソイから
派生するソイのソイに行けば行くほど、面白いものに
出会える可能性も大!チェンマイへ行かれた際には、
この「ニマンヘミン」散策の時間を少し多めに取る事を
オススメします。

FMノースウェーブ「サバーイサバーイ・タイランド」、
来週の「ムーン・タイワニー」は、番組の人気シリーズ
「タイで頑張る日本人」。チェンマイ在住10年!
タイの食文化やアートに関する著書も多数お持ち!
今回の番組取材では、通訳兼ガイドとしても同行して
下さった、岡本麻里さんへのインタビューの模様を
お届けします。どうぞお聞き逃しなく!



12月27日 09:30 チェンマイのサンデーマーケット

タイ取材・シーズン16の旅先はチェンマイ。
“北方のバラ” とも称されるチェンマイは、
バンコクから北に約700キロ。

タイ第二の都市ながら、都市部の人口は
およそ20万人ほどで、市内は大きく2つのエリア、
お堀と城壁に囲まれた正方形の「旧市街」、
そして旧市街を取り巻く様に発展した「新市街」とに、
分ける事が出来ます。

20091224-wall-1.jpg
20091224-wall-2.jpg

上記2枚の写真は、2006年の番組チェンマイ取材の
際のもの。11月のロイクラトン終了直後という事で、
お堀にはロイクラトンの飾りが残されていました。
夜にはこのお堀に沢山の灯籠が浮かぶのでしょうね。
ロイクラトン時期のチェンマイもオススメです。

今週はその「旧市街」の中で、毎週日曜日の夜にだけ
開催されるマーケット、「サンデーマーケット」を
ご紹介。今回の取材では、チェンマイ在住10年!
タイの食文化、アート、観光に関する著書も多数
お持ちのチェンマイ・エキスパート/岡本麻里さんが、
通訳兼ガイドとして、取材に同行して下さいました。

★岡本麻里さんのブログはこちら!★

今回のチェンマイ取材で、取材班が参考とさせて
頂いた本が、この岡本麻里さんと、古川節子さんの
お二人による共著『たっぷりチェンマイ』です。

20091224-41OouBjK8hL._SL500_AA240_.jpg

チェンマイで暮らすお二人ならでは!
チェンマイの魅力を様々な角度から、そこに暮らす
人々の目線で綴られています。チェンマイへの
ご旅行を予定されている方は必読!!
掲載されているお写真もお二人の撮影によるもので、
タイの方達に対する思いが伝わって来る様。
オススメですっ!!



情報センター出版局
岡本 麻里(著)古川 節子(著)


チェンマイは1296年から1555年まで、
ビルマ(現ミャンマー)に征服されるまでの
259年間、ランナー王朝の都が置かれていた所。

かつて王朝が築かれた街らしく、「旧市街」と
呼ばれるこのエリアは、2キロ四方をお堀と城壁に
囲まれ、東はターペー門、西はスアンドーク門、
南はスアンプルン門とチェンマイ門、
北はチェンペアック門と、東西南北それぞれに
門を有します。

旧市街の面積は2500ライ、およそ400ha程。
この旧市街の中、東のターペー門から真っすぐに
伸びるラーチャダムヌーン通りの一角が、
マーケットの開かれるエリア。日曜日の夕方、
この通りは歩行者天国となり、数えきれない程の屋台、
そして地元チェンマイや、タイ国内から訪れた人達で
賑わいます。

20091223-sunday-1.jpg

ちなみに「ターペー」の “ター” とは船着き場、
“ペー” とは筏(いかだ)という意味で、その昔、
チェンマイ市内を流れる川「ピン川」の岸に船が着き、
木造の船宿や店などが軒を連ねていた事から
この名がつけられたんだとか・・・。

このターペー門から東のピン川方面にあるのが、
毎日毎晩オープンの「ナイトバザール」。

20091007-kashima-5.jpg
20091223-nightba-1.jpg

「ナイトバザール」は品揃えもお値段も、観光客向け。
でも!バンコクのナイトバザールとは、ひと味違った
品揃えで、少数民族の民芸品やアクセサリー、
似顔絵等は、良き旅の思い出にも・・・。

今回ご紹介の「サンデーマーケット」は、地元タイの
皆さんが食事や買物を楽しまれる所。ローカル色満点の
屋台や露天は、お値段も地元価格です。

午後6時・・・街角のスピーカーからは国歌が流れ、
それを合図にサンデーマーケットのお店も続々と
オープン。サンデーマーケットは夜11時頃まで
開いていますが、屋台の数も人出もピークとなる
時間帯は、午後8時を過ぎた頃。

20091223-sunday-21.jpg

また私達が取材を行った9月末は、チェンマイの
市長選が告示されたばかりと言う事で、各候補者陣営も
この人出を見越して、マーケット内で熱い選挙戦を
繰り広げていました。下の写真の右側、沿道には候補者の
でっかい顔写真が。

20091223-senkyo-1.jpg

今から5年前の2004年に、チェンマイ市は町の
活性化を目的に、この「サンデーマーケット」をスタート。
その規模は徐々に拡大し、現在では旧市街の中に点在する
寺院の境内をはじめ、ラーチャダムヌン通りから派生する
ソイ(小路)にも、屋台が並ぶ様になり、今ではこの
サンデーマーケットを目的に、バンコクをはじめ、
タイ各地から、沢山のタイ人が遊びに来るほど。

北部チェンマイならでは!カレン、モン、アカ、リス、
ヤオ族といった、山岳民族のハンドクラフトやシルバーの
アクセサリー、アートクラフトや絵画、漢方薬のゼリーや
ハーブをふんだんに使った素朴なカノム(お菓子)も。

20091223-sunday-3.jpg
20091223-sunday-4.jpg

マーケットの中では、タイの伝統楽器「キム」を
披露する少女に・・・

20091223-sunday-5.jpg

なぜか道のど真ん中で一列になって
オリジナル曲を披露しているグループも。

20091223-sunday-14.jpg

レポートの中でDJが食べたのは、「仙草」という
薬草のゼリー「チャオクウェイ」

20091223-sunday-6.jpg

ドサクサに紛れ、こっそりと「仙草ゼリー」を買うウッチー。

20091223-sunday-8.jpg

バンコクでもよく見かけるゼリーですが、チェンマイの
屋台では、樽一杯に作られた仙草ゼリーを、ヘラで
削ぎ落として器によそい、上から氷、そして黒砂糖と
シロップを掛け、ボリュームも満点!お値段は10バーツ、
30円。

700年もの歴史を誇るこの旧市街の中には、
お寺も数多く点在。その数は30以上。
しかし!チェンマイ市内には、実に120ものお寺があり、
昼間、そのお寺を一つ一つ見学するのもオススメですが、
人々の喧噪と屋台の灯り、鼻孔をくすぐる美味しそうな
煙の向こうに、突如その姿を現し、夜空に浮かび上がる
仏塔は、幻想的です。

このサンデーマーケットもいわば城壁跡内部、
遺跡の中で開催されていると言っても良い程で、
王朝華やかなりし頃のチェンマイの活気を、
感じる事が出来ます。

また、バンコクのチャトチャク・ウィークエンド・
マーケットがそうである様に、チェンマイの
サンデーマーケットも、今や若手アーティスト達の
登竜門。まずはこのサンデーマーケットで作品を披露し、
お金を貯めて、いずれは店を!という夢膨らむ若者多し!

20091223-sunday-11.jpg
20091223-sunday-12.jpg

チェンマイ在住10年の麻里さんオススメは、
ターペー門から入ってラジャタムヌン通りを真っすぐ
進み、「イントラワロロット通り」という十字路を
右に曲がった辺り、民族衣装を現代風にアレンジした
お洋服が並ぶエリアです。チェンマイの都を築いた
メーンライ王の像がある祠が目印。

20091223-sunday-16.jpg
20091223-sunday-17.jpg
20091223-sunday-18.jpg
20091223-sunday-19.jpg

タイ北部は織物が盛んな事でも良く知られていますが、
最近では、タイの人達の間でも、少数山岳民族の文化・
伝統、そのデザイン性などが再評価され、現代風の
デザインを施した民族衣装のお洋服に、注目が集まって
いるんだそう。

20091223-sunday-20.jpg

またチェンマイでは毎週金曜日を「民族衣装の日」と
定め、学生や先生、公務員の皆さんも、民族衣装を着用。
現代風のアレンジを施された民族衣装のお洋服は、
その着やすさとモダンさが大人気で、金曜日に
チェンマイに滞在される際には、道行く人々の洋服にも、
是非目を向けて頂きたいもの。日本でもデニムやレギンスに
合わせるととっても素敵な今風アレンジの民族衣装、
このサンデー・マーケットで、お気に入りを探してみる!
というのも、良いでしょうね。

20091223-sunday-22.jpg

DJもモン族の方が作ったハンドメイドの巻きスカート、
1枚350バーツ(1050円)を、2枚で600バーツ
(1800円)で購入。

買い物客で大混雑のサンデーマーケット。
ところでウッチー、なぜ「FM802」のTシャツを・・・?
相変わらず突っ込みどころ満載のウッチーです。
ま、マイペンライ。

20091223-sunday-13.jpg

そろそろスタート地点のターペー門へと引き返そうと
していた取材班の耳に、チェンマイの夜風に乗って、
どこからともなく、柔らかなアコースティックギターの
音色と、女性の美しい歌声が聞こえて来ました。
その歌声のする方へ吸い寄せられた私達・・・
道の真ん中には大きな人だかりが。その中心に佇むは、
色白で背の高いチェンマイ美人と、その女性に優しい
眼差しを向けるギターの男性。

20091223-sunday-24.jpg
20091223-sunday-25.jpg

実は彼ら「マイ・ムアン」という、タイでは有名な
御夫婦ユニットで、ストリートライブの合間に、快く
私達のインタビューにも応じて下さいました。

ボーカルのオムさんは、地元チェンマイの出身。
最初はソロ・アーティストとして、弾き語りをされて
いたそうですが、バンコク出身のスタジオミュージシャン
マックスさん(写真向かって左側、藍色の民族衣装着用)と
チェンマイで出会い、「マイ・ムアン」を結成。

ここサンデーマーケットやチェンマイ市内を活動拠点に、
北部チェンマイ語をベースに、タイの歌謡曲ルークトゥンと
フォークソング、それに現代音楽を融合させた独自の
サウンドが評判となり、タイ最大手のレコード会社
「グラミー」と契約、メジャーデビューを果たします。
現在はチェンマイで、ユニット名と同じ名前のレストラン
を経営し、ライブを行う傍ら、支えてくれる人達への
感謝の気持ちを歌に託し・・・二人は原点でもある
サンデーマーケットで、毎週ストリートライブを披露。

20091223-sunday-26.jpg

インタビューの最後、なんと「マイ・ムアン」のお二人、
北海道のリスナーの皆さんに、1曲披露して下さいました。

20091223-sunday-28.jpg

現在チェンマイでは、歴史的景観を維持する為、
建築物の高さ制限をはじめ、様々な条例が設けられて
います。また、2007年の日タイ修好120周年の
際には、その記念事業の一環として、日本の古都・
奈良とチェンマイの有識者等によるフォーラムも開催。
こんな所でも、日本とタイ、日本とチェンマイとの
繋がりを感じ、取材班も感慨ひとしお。
タイ、そしてチェンマイが益々好きになった
私達なのでした。

タイ取材シーズン16・チェンマイ編は、まだまだ続きます!
年明け、1月3日の「ムーン・タイワニー」は、チェンマイの
アーティスティックなエリア、「ニマンヘミン」のご紹介。
どうぞお楽しみに!


buy microsoft onenote 2010 final cut studio apple microsoft access 2007 price nik software silver efex pro 2 buy adobe photoshop cs5 license buy adobe photoshop cs5 download buy microsoft powerpoint 2010 online buy adobe creative suite 6 design & web premium buy microsoft access 2010 corel wordperfect cheap captivate 5 adobe cs6 master collection retail price adobe photoshop software price photoshop student edition adobe photoshop cs6 license key autocad lt 2012 adobe dreamweaver cs6 student discount buy autocad 2011 cheap indesign cs6 price acrobat xi standard download adobe cs6 production premium download lightroom license second computer cheap publisher buy autocad 2012 student student discount final cut pro x adobe creative suite 5.5 web premium serial buy framemaker adobe lightroom 2 adobe audition 3 buy photoshop cs5 serial solidworks 2013 student edition