11月27日 03:42 究極のヒーリング「ゼンナタイ』

今週は、タイ取材シーズン19・ホアヒン編の最終回、
今注目のヒーリング・マッサージ「ゼンナタイ」の
ご紹介です。

スパ先進国タイ、そのタイで今最も注目を集めて
いるのが、「ホリスティック」という分野。
「ホリスティック」とは、元々はギリシャ語の
「ホロス」に由来する言葉で、「全体・総合」そして、
「聖なる」という意味があります。

つまり!私達人間の、「心・身体・エネルギー・魂」の
4つの面を総合的にとらえ、それら4つのバランスを
整えていく・・・これが、「ホリスティック」の定義。

タイでは今、タイマッサージやサムンプライと呼ばれる
ハーブを用いた伝統的なトリートメントが、この
ホリスティックという考え方、さらには西洋医学とも融合し、
様々な研究が進められています。

番組でもこの「ホリスティック」に関しては、かなり早い
段階でご紹介をしていまして、2007年の8月には、
アジア初の本格的ウェルネス・ホリスティック・リゾート、
ホアヒンにあります「チバソム」や、今年7月には、
プーケットの「シックスセンシズ・デスティネーション・
スパ」を、ご紹介。

★チバソム取材時の様子はこちら!★

★シックスセンシズ・デスティネーションスパはこちら!★

今回、取材に応じて下さったブアトン博士は、「チバソム」
そして「シックスセンシズ」をはじめ、世界各国の
ホリスティックリゾートで、トリートメントや
マッサージの指導・監修を務められている、いわば、
ホリスティック界の第一人者。

そのブアトン博士が、ホアヒンに2006年、ヒーラー、
セラピストの養成学校、「スッカサート・インスティチュート」
を設立され、博士考案のマッサージ「ゼンナタイ」も、
こちらで受ける事が出来ます。

20101127-suk-3.jpg

この建物へ足を踏み入れた瞬間、実は私、取材中にも
関わらず、何とも穏やかな気持ちになり、強烈な睡魔が。
漂っている空気さへ違うというか、不思議な感覚に。

博士にそのお話をしたところ、「ここは清らかな気が
流れている場所。あなたはとても疲れていて、
ここに漂う「気」が、あなたに少し休む様、促して
いるのでしょう。」との事。

20101127-suk-4.jpg
20101127-suk-5.jpg
20101127-suk-6.jpg

博士考案の「ゼンナタイ」というマッサージは、
先の「チバソム」のシグネチャー・マッサージ、
「チネイザン」の進化系だそうで、「チネイザン」とは、
おへそを中心とした、「腸」へのマッサージ。免疫・
代謝機能の改善に、効果的だと言われていいます。

ブアトン博士が「チバソム」に、「チネイザン」を
取り入れたのが、かれこれ10年程前の事。
博士はその後も、世界各地でホリスティックリゾートの
監修や、指導にあたられていらっしゃいましたが、
沢山の方にマッサージを行う過程で、「姿勢と呼吸」
そして、「頭のコリ」が、様々な病気を引き起こす
要因となっているのではないか? 体内の循環・
浄化作用にも、影響を及ぼしているのではないか? 
ならばその状態を改善するマッサージを!ということで、
「ゼンナタイ」というマッサージを考案。

ストレス社会に生きる現代人、頭に溜まった疲労は、
心身のバランスをも崩してしまうということで、通常、
タイの伝統的なマッサージ、タイ古式マッサージでは、
足を中心に、足から全身へと、マッサージを施して
いきますが、「ゼンナタイ」では頭・胸・腸の3カ所を
重点的に、頭のマッサージからスタートして、胸、
そして腸へとマッサージを行い、呼吸と気の流れを整えて
行きます。

20101127-suk-10.jpg
20101127-suk-11.jpg

皆さんも、吸い込んだ空気が体の隅々にまで行き渡る事を
イメージしながら、呼吸をしてみて下さい。

いかがでしょう、背筋がいつもより伸びていませんか?
普段の呼吸では、確かに胸・肺には空気が入って来て
いますが、腸、さらには足先、指先、頭のてっぺんにまでは、
行き届いていないように思いませんか?

常に良い姿勢と、「呼吸」そのものを意識する事が、
とても大事だと博士もおっしゃっていました。
また「ゼンナタイ」というマッサージは、心の奥深く、
感情的な部分にも働き、心と体の調和という点にも、
重きを置いているとの事。

ブアトン博士が主宰する、セラピスト養成学校
「スッカサート・インスティチュート」、“スッカ”とは
古代インドで使用されていた言語、パーリー語で「幸せ」、
そして “サート”とは、「兆候・象徴」という意味が
あるんだそうですが、こちらでは技術的な事、その哲学は
もちろん、まずは生徒さん自身が、『自分自身を癒す』
という事を学んで欲しい・・・というお話でした。 

私も言葉を生業とする仕事に携わる中、どうもここ数年、
「癒し」という言葉が、どうも本来の意味とは違う形で
使われている・・・安易に発せられる「癒されますぅ〜」
という言葉に、ちょっとした嫌悪感すら、覚えていたん
ですが、ブアトン博士とのお話の中で、この「癒し」という
言葉の持つ大切な意味が、再確認出来た様に思います。

今回の取材で、実際に「ゼンナタイ」を体験したのは、
同行スタッフのウッチー。

20101127-suk-7.jpg



博士はまず、ウッチーの枕元で瞑想を行った後、
頭のてっぺんから足先に向かって「気」を送り、頭・首・
胸・腸へと「気」を送りながらマッサージ。

その後、呼吸法に関してアドバイスをした後、「チベタン・
シンギング・ボウル」と呼ばれる鐘を、数回打ち鳴らし、
その鐘の波動を、全身へと伝えて行きます。

20101127-suk-13.jpg
20101127-suk-12.jpg

意識が段々と遠のいて行くかの様な感覚を覚えつつも、
まがりなりにも音に携わる仕事をしている私達、
音の出所には敏感なはずが、だんだんとその鐘がどこで
鳴らされているのか、分からなくなってしまうというのも、
不思議な感覚。

数メートル先で鐘が鳴らされているにも関わらず、その
波動はカメラを構える私にも伝わって来まして、首の動脈の
あたり、足の付け根といった、いわゆるリンパ節部分に
響いて来る様な感覚を覚えました。

『人を癒すという事は、まず自分自身が癒されているか
どうか、自分自身を癒す事が出来るかどうかが大事。』

ホリスティック界の第一人者/ブアトン博士による、
「ゼンナタイ」というマッサージ、施術料は3000バーツ
(日本円で1万円弱)ご予約は、ホアヒン・ジャパン・
ドットコムより是非。トリートメントは基本的に英語で
行われますが、通訳が必要な場合は、ホアヒンジャパン・
ドットコムの明美さんが、+1000バーツ(3000円)で
引き受けて下さいます。

★ホアヒン・ジャパン・ドットコム★

但しブアトン博士、海外出張が多いので、皆さんの
旅行スケジュールと合わない場合もございます事を、
ご了承下さい。

ホアヒンへ行かれた際、タイミング良くブアトン博士が
いらっしゃれば、是非「ゼンナタイ」は、受けて頂きたい
マッサージです。

また、ブアトン博士主宰のセラピスト養成学校
「スッカサート・インスティチュート」、こちらでの講義も、
全て英語で行われますが、興味のある方は、公式ページを
ご覧下さい。

★スッカサート・インスティチュート公式サイト★

『スッカサート・インスティチュート』
場所は、ホアヒンのメイン道路、ペッツカセム通りを
カオタキアップ方向へ。以前にご紹介した「シケダ・
マーケット」より、ホアヒン中心部へと少し戻った所、
ホアヒンSoi 106、1階がセブンイレブンとなっている
タウンハウスの2階、3階部分となっています。

20101127-suk-1.jpg
20101127-suk-2.jpg

来週のムーン・タイワニーは、バンコク編がスタート!
バンコクの中心部、スクンビットのホテル
「レンブラントホテル&タワーズ」をご紹介します。
どうぞお楽しみに。