07月25日 09:00 プーケットの日本人ロングステイヤー

今週のムーンタイワニーは、プーケット編。

ここ10年程、団塊の世代の定年等で、引退後や老後を
海外で過ごすという、いわゆる「ロングステイ」が
注目を集めていますが、番組ではこれまでにも、
タイのバンコク、チェンマイ、ホアヒンで実際に
ロングステイをされている日本人の皆さんへの取材を
通じて、プラス、マイナスの両側面をご紹介して
参りましたが、今回はそのロングステイシリーズでも
初のデスティネーション、プーケットのロングステイヤー
イヌイ ヒロカズさん、チヒロさんご夫妻へのインタビュー
の模様をお届けします。

20100723-inui-san.jpg

大阪は守口市からお越しのイヌイさんご夫妻は、
ヒロカズさんが現在63歳、チヒロさんが61歳という
御夫婦。お二人揃っての趣味が海外旅行ということで、
50代の頃から、海外でのロングステイを視野に、
東南アジアを中心とした国々を訪れ、気候風土、そして
タイの方達のホスピタリティーを気に入られたご夫妻は、
様々な候補国の中から、最終的にタイ・プーケットを
ロングステイ先とし、昨年の11月よりロングステイを
スタート。

ご夫妻のお宅は、プーケット郊外にある、ガードマンも
常駐のタウンハウスで、セキュリティーに関しては、
何ら問題がないものの、タウンハウスのオーナーさんが
遠方に住んでいるという事もあって、住み始められた当初は
水道や電気等のトラブルにも見舞われたんだとか。
しかし、お二人の面倒見の良さや、飾らないご性格も相まって、
近所のタイ人の皆さんはじめ、ご友人も増え、今では揃って
タイ・プーケットでのロングステイを楽しんでいらっしゃいます。

ロングステイを始められる前には、およそ2年間、
奥様がタイ語を、ご主人は英語を日本で学ばれたとの事。
海外でのロングステイで、一番心配なのはやはり言葉の
問題。タイでは日本人のロングステイヤーも沢山いますし、
ロングステイヤーの組織があるとはいえ、多少也とも
現地の言葉を学んでから行く、または現地で語学を覚え、
日常的に使ってみる!というのは、とても大事な事だと
思います。

ご夫妻の目下の心配事は、病気になった際にどうするか?
そして、日本に残して来たご自宅の事。幸いにも、
ご夫妻の息子さんが、月に一度、日本のご自宅を
訪問し、換気や郵便物の確認をされているそうですが、
お子さんがいらっしゃらない場合や、近隣にお住まいで
ない場合は、ロングステイ中の不動産の維持管理に関しても、
充分に検討する必要が出て来る訳です。ちなみにお二人は、
健康でいる間は、今後もプーケットでのロングステイを
続けられるとの事でした。

番組でもロングステイ取材において、タイの医療事情に
関しては、何度かご紹介をしていますが、医療水準も高く、
通訳が常駐しているとはいえ、ご夫妻も病気になった場合は、
帰国という事も、もちろん考えていらっしゃるとの事でした。

ロングステイの目的や考え方によって、ケースバイケース
ではあるものの、以前に行った番組主催ののロングステイ・
セミナーでも、専門家の方から同様のお話があった様に、
物価の安いタイであっても、日本と同じ位の生活水準を
保つロングステイという点では、それなりの金額が掛かります。

そして一番大事なのは、やはり時間を掛けて、
準備をするという点。イヌイさんご夫妻も5年間という
準備期間を経て、実際に現地を訪れ滞在し、様々な人達の
意見に耳を傾け、万端整えロングステイをされいます。

なのでロングステイをご検討中の方は、最低でも1週間は、
サービスアパートなどを上手に利用して、タイでの生活を
想定しての短期滞在を体験されてから、本格的なロングステイを。

過去5年、番組でも10組の日本人ロングステイヤーに
取材を行い、幸いにもその10組の皆さんは、今尚
タイでロングステイをされていらっしゃいますが、
その皆さんに共通しているのは、事前準備の時間を
しっかりと取り、さらには、タイの歴史や文化、そして
地域にも溶け込んでいるという点です。

番組では今後も、タイでのロングステイに関して様々な
情報をお届けして参りますので、ロングステイを検討中の
方は、是非この番組を参考にして頂ければと思います。

ロングステイに関するご意見・ご質問に関しましても、
実際の取材を通じてご紹介して参りますので、是非
お寄せ下さい。