今週のテーマは「ペット」
今週のテーマは、ペット。
「石山通り動物病院」の斉藤聡院長にお話を伺いました。
Q:初めてペットを飼う時の選び方のポイントってあるのですか?
見た目の可愛らしさだけではなく、犬種の特性を見極めること。
散歩をしっかりさせなくてはならないものもいるし、
自己主張の強い犬種もいます。
犬種によっては特有の病気もあり、
例えば大型犬は先天性の股関節の病気になりやすかったり、
プードルは若齢性の白内障になりやすかったり、
柴犬はアトピー性皮膚炎になりやすいなどの傾向があります。
小さい時には発症しないので、そのあたりのことも考慮しておくこと。
一般に、猫は穏やかに歳をとっていきますが、
犬は人間と同様の病気になったり、介護が必要になることもあります。
Q:ペットと生活する上で、食べ物は重要かと思うのですが?
最近は、年齢や体調に合わせてペットフードも細分化されているので、
基本的にはそれを使うのが好ましいです。
ただし、アレルギーになりやすい子もいます。
昔は検査できなかったので痒がったら
ノミでもいるのかと思われていましたが、
今は人間ドックと同様に、ペットの健康状態に関しても
細かく診断できるようになりました。
ペットの大きさや体長に合わせて、栄養管理をするのが好ましいと思います。
Q:やっぱり、人間が食べるものは、あげない方がいいんですよね?
人間と他の動物は生理機能が違うので、
人間が平気だから動物が食べても平気とはいかないものもあります。
犬や猫には、長ネギやタマネギ、ニラ、ニンニクはNG。
チョコやブドウ、干しブドウもだめです。
ウサギやトリはアボカドがNG。
リンゴそのものは問題ないが、犬や猫はきちんと噛まずに丸飲みするため、
喉につかえて窒息してしまうケースもあります。
サプリメントにしても同様。人間と同じものでも
大丈夫なものもありますが、摂取量が異なります。
ペット用のものもありますので、獣医にご相談ください。
最後に、ペットを飼う時に、一番大切なことって何でしょう。
ペットを飼うからには、必ず最後まで看取るという覚悟を持ってください。
自分の手に追えないないからといって、こっそり捨てていく人もいますが、
飼い主がペットを飼うことを放棄してしまうと、
「動物の愛護および管理に関する法律」第44条によって
虐待は1年以下の懲役または100万円以下の罰金、
愛護動物を遺棄した場合は50万円以下の罰金が科せられます。
動物は、どんなに悲しい思いをしても言葉にできません。
また、忠誠を誓った飼い主さんと
最後まで一緒にいたいと思っているのだから、
どんなことがあっても最後まで看取る、という覚悟がないと
飼うべきではありません。
≪お話を伺ったのはこちら≫
石山通り動物病院
札幌市中央区南17条西10丁目







