2013.11.23

アンパワーのエコ・リゾート/asita eco resort

今週は、バンコクから車で1時間半から2時間、バンコクの
南西約72キロの所に位置する、タイ国内77県中、最も小さな県、
サムット ソンクラーム県はアンパワーに、今年の4月に誕生した
「asita eco resort/アシタ・エコ・リゾート」にご案内します。

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リゾートのオーナー/アシタさんは、およそ20年以上に渡り、
タイ国内のホテル・リゾートでキャリアを積んで来られた方で、
現在も、ご自身のリゾート「アシタ・エコ・リゾート」を
マネジメントされる傍ら、バンコクはサイアムのホテル
「ノボテル」で、要職を兼務。見目麗しい、バリバリの
キャリアウーマンでいらっしゃいます。

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ちなみにアシタさんがお持ちのクマさんは、通称 Take me
home bear。ぜひ、皆さんもご宿泊の際には、おうちに連れて
帰ってあげて下さいね。クマさんをお買い上げ頂きますと、
その収益は、恵まれない子供達への支援となります。

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その長年に渡るホテル勤務で、アシタさんが担当されていた
分野が「エコ」。 タイ国内では、「プラネット21」
「グリーンリーフ」という環境プロジェクトがあり、
アシタさんは主にこうしたプロジェクトに携わって来られ、
いつか...自分がオーナーとしてリゾートを運営する際には、
リゾート名にも「エコ」を掲げ、プロジェクト活動を通じて
得た知識や経験を活かし、実践してきたい!が、長年の夢
だったそう。

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そんなアシタさんの思いは、リゾートの随所に活かされており、
1万6000平米ものリゾートの敷地は、極力そのほとんどを
グリーンなエリアにする、ヴィラ等、建物の建設に関しても、
木々の伐採は最小限に留め、やむを得ず伐採してしまった
部分には植樹を行い、自然の回復に務める...

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また、リゾート内で使用される電化製品も、タイ国内における
省エネ家電の1から5のランク中、一番省エネ効率が高い、
ランク5の製品を使用。バスルームに関しても、節水用の
切り替えスイッチが付いた蛇口を採用。

そういったファシリティー部分だけでなく、アシタさんは
リゾートスタッフへの環境教育にも力を注ぎ、入社時にはエコに
関する研修も行われます。

タイを訪れた事のある方でしたら、ご存知でしょう。まだまだ
タイ国内では、ゴミの分別収集が行われておらず、ようやく
ここ最近、観光スポットなどでも、分別用のゴミ箱が
設置される様になったものの、まだまだ分別は徹底されて
おらず、新人スタッフの中にはリゾートのエコ・コンセプトに、
戸惑いを覚えるスタッフも少なくないそうで、まずはスタッフの
意識改革からスタート。リゾート内で出たゴミを分別した
スタッフは、その資源ゴミで得たお金を、自分の収入にしても
良い事になっており、ゴミもきちんと分ければ資源になる!
そして収入にも繋がる!この取り組みで、随分とスタッフの
皆さんも、ゴミに関する意識が、ずいぶんと高まったとの事。

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続いては、ヴィラをご案内。アシタ・エコ・リゾートは、
全室ヴィラタイプで20室で、広さは42平米。

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一般的なホテルのスタンダードタイプが、だいたい32~38平米
ほどですので、広さは十分!また天井が高いので、圧迫感は
全く感じません。見た目にも随分可愛らしい素敵なヴィラは、
漆喰の壁にアースカラーのペイント、屋根はヤシ葺きで、
ベッドの天井部分も竹と天然素材のファブリックの天蓋、
室内のエアコンも、上手に自然素材で覆われていて、
ヴィラやリゾートの雰囲気を壊す事のない見せ方。

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さらにアシタ・エコ・リゾートのそばには運河があり、リゾート
内にもこの運河から引かれた水路が巡らされ、その水路に沿って
ヴィラが並びます。各ヴィラの水路に面した部分は、これまた
素敵なテラス。水路は終止流れがあって、周囲の森を通る事で
循環され、澱みもありませんので、夜間このテラスで過ごして
いても、滞在中は蚊に刺される事もありませんでした。

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スタンダードヴィラとは別に、タイの伝統家屋をモチーフとした
ヴィラもあり、こちらは中央に大きなテラスをはさんで2室。
室内は、タイの伝統的なスタイルに、ちょっと現代風のアレンジ。

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この伝統家屋を使ったウェディングも人気だそうで、ハネムーン
・スイートとご紹介しても良いでしょうか...グループやご家族での
滞在にも、ちょうどいいですね。バスルームのアメニティーも、
標準装備。

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また客室内のテレビは、世界各国からお客様がいらっしゃると
いう事で、各国語の番組がお楽しみ頂けます。チャンネル数は
なんと100以上!リゾート内、wi-fiももちろん完備。ゲストは
無料で利用可能です。

お食事にも大変定評のあるアシタ・エコ・リゾート、

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今回、私が頂いたランチは...

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アンパワー名物の 「プラートゥー」という魚、 これはサバ科の
魚で日本では「グルクマ」と呼ばれているもの。アンパワーに
行かれた事のある方でしたら、市場などでも見かけた魚かと
思います。日本の首折れアジや首折れサバの様な感じで、竹製の
丸い器に2尾ずつ交互に入れられ販売されています。アンパワーへ
行かれた際には、ぜひ召し上がって下さいね!このプラートゥーの
煮付けやスープは本当にアローイ!甘辛い煮付けだけで、どんぶり
3杯はイケます。(ちなみに今回の取材で、3キロ増)

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ランチの際のデザートは、サムットソンクラーム県の特産品
ザボン。ザボンに添えられたアンチャンという花も、タイを
代表するハーブで、お茶やそのまま天ぷらにしたり、お菓子
の色付けにも使用。アシタさんオススメのブラウニーも
頂いてしまいました。

リゾートで提供される野菜やハーブなどは、すべてリゾート内の
ガーデンで栽培された無農薬。

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魚も地元アンパワーの漁師さんとの提携で、その日に水揚げ
されたものが、その日のうちに美味しい料理となりテーブルへ。

そして!ここアシタ・エコ・リゾートでは、宿泊客は無料の
ボートツアーも運行。アンパワー周辺の有名な寺院、金、土、日と
週末のみオープンする、2008年のユネスコのアジア太平洋遺産賞
受賞の、アンパワー水上マーケットへ。立ち寄る寺院や
水上マーケットでは、充分な散策時間も設けられています。

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今回のボートツアーには、週末を利用してバンコクからグループで
リゾートへとやってきたタイの皆さんと共に。フレンドリーな
皆さんとも、すっかり馴染み(笑)移動中は、記念写真撮影大会!

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このボートツアーで訪れた場所は、後日、改めてブログに
写真をアップします。(あまりに写真が大量な為)

美しいアンパワーの夕陽に見送られ、ボートはリゾートへと
もどります。

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ボートツアーで立ち寄るアンパワー水上マーケットでは、かなり
長い時間、フリータイム。水上マーケットで美味しそうなものを
ちょこちょことつまみ、お腹が一杯だったにも関わらず、夕食も
完食!

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アンパワーと言えば、クリスマスイルミネーションの様な、
蛍を鑑賞出来る事でも知られていますが、アシタ・エコ・
リゾートでは、なんと敷地内でこの蛍を鑑賞する事が!

なんとか...なんとか写真におさめました。

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蛍光緑の点々、これ全て蛍!(実際は緑の光ではありません)
それだけここリゾートの環境が良いという証でもあります。
これは実際にご覧頂くと、本当に感動しますよ~!!

夜のリゾートも素敵です。

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また、朝6時30分頃、リゾート内の船着き場には、ボートに
乗った僧侶が托鉢に訪れます。宿泊客は、リゾートが準備する
托鉢セットを僧侶に寄進。

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朝もやの立ちこめる中、僧侶自らがボートを漕ぎながら、
運河沿いの家屋で托鉢をされる光景は、神秘的でとても
美しい光景。

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ご宿泊の際には、ちょっと早起きして、この托鉢体験もぜひ。
アクティビティーも豊富なリゾートには、これまた宿泊客は
無料で利用可能な自転車や...

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クッキングクラスもあり、外国人観光客はタイ料理、地元
タイの方は、アンパワーの郷土料理を習う事が出来ます。

そしてリゾート内には、規模こそ小さいですが、素敵なスパも。
また、近隣の観光スポット、アンパワーには、先の水上マーケット
だけでなく、川と共に歩んで来た人々の素朴な暮らし、運河沿い、
寺院内の市場や、1890年に、フランス人神父/サルモネ神父を
中心に建てられた、白亜の美しいフレンチゴシックスタイルの
カトリック教会「プラ・メー・バンカード教会」も。

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タイ国政府観光庁の「Unseen Thai/まだ見ぬタイ」の一つとして
指定されたお寺、「ワット・バーンクン」もあります。

☆ワット・バーンクン取材時のブログはこちら!☆

このワット・バーンクンは、トンブリー王朝時代、タクシン王に
よって要塞が築かれたという地に建立された寺院。その後、
長らく無人化していたため、本堂が大きな菩提樹に飲み込まれて
しまっています。菩提樹に飲み込まれてしまった本道の内部には
入る事も可能で、お釈迦様の一生が描かれた赤い壁画が、微か
ながらに残っています。ここは本当にアンパワーへ行かれたら
ぜひ訪れて頂きたい!さらに境内には、ムエタイの型を取る人形が
100体以上はあるでしょうか...なんでもこれは、ビルマ軍と勇敢に
戦った、アユタヤやトンブリー王朝の兵隊を讃え、作られたそう。

リゾートからアンパワー周辺の観光スポットへの移動手段ですが、
リゾートでは女性のトゥクトゥクドライバーを呼ぶ事も出来ます。
女子旅には、安心ですね。

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今回のアシタ・エコ・リゾート取材2日目、バンコクへと戻る日、
私はこのトゥクトゥクで、傘畳市場としてお馴染み、タイ国鉄
メークロン線終点駅、メークロン駅まで。

☆メークロン市場取材Part 1☆

☆メークロン市場取材Part 2☆

市場ではアンパワー名物、ココナッツミルクのアヒルゼリーを
購入して...

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市場から徒歩5分程の所にあるロットトゥーという
乗り合いバン乗り場から、バンコクへと戻りました。

そうなんです!リゾートからこの傘畳市場までは、
トゥクトゥクで30分も掛からない距離。

つまり!

列車が市場へと入ってくる時間を確認して、線路ギリギリ
に入ってくる列車の様子をご覧になってから、タイ国鉄
もしくはロットトゥーでバンコクに戻る...その逆パターン
で、バンコクからリゾートへも行く事が可能。バンコクから
車で1時間半~2時間で、こんなにも見所たっぷりの
アンパワーへと行く事が出来ます。ここは日帰りだと
もったいない!ぜひ宿泊されて、じっくりゆっくり
アンパワーを満喫して下さいね。水上マーケットは
週末のみのオープンですので、週末に訪れる事を
オススメします。

メークロン川、のどかで大好き!

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☆asita eco resortの公式サイトはこちら!☆

地図はこちら!地図上クリックで拡大します。
タイ語表記の地図ですので、タクシー等でバンコク
からお出かけの際には、ドライバーさんにこの地図を。

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ホテル&リゾート, 観る・知る, 遊ぶ

2013.11.23

ラジオ版サイアム系で行こう!12月のオススメ音楽イベント

BIg Mountain Music Festival

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☆タイチケットメジャー/Big Mountain☆

Shark NOW OR NEVER the first bite

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☆チケットメジャー/first bite☆

BoydKo Family Christmas Together

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☆チケットメジャー/Boydko☆

各、音楽フェスの詳細は番組でどうぞ。聞き逃してしまった!
という方は、本日の取材ブログ下部にアップされる番組の
音声アーカイブ、「ラジオ版サイアム系で行こう!」を
チェック♫

その他

2013.11.11

Bangkok Tree House/バンコク・ツリーハウス

今週は、バンコク中心部からわずか30分、自然をこよなく
愛する一人のタイ人オーナーが、6年もの歳月を掛けて
作り上げた、地域密着型のエコリゾート、『バンコク・
ツリーハウス』へと、皆さんをご案内します。

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バンコクツリーハウスの建物で、装飾として使用されて
いる木材は、建築用材として伐採加工されたものではなく、
リゾートの目の前を流れるチャオプラヤー川を漂う流木や
廃材を使用。建物内部の断熱材も、ジュースや牛乳の
紙パック、リゾート内の照明に至っては、全て太陽光と
風力で賄われています。

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現在、タイはじめ世界のホテルリゾートでの流れとして、
ゴミの軽減・環境負荷軽減といった取り組みが、積極的に
進められていますが、ここツリーハウスではゴミを減らす
"リデュース/Reduce" だけでなく、"リユース/Reuse・
リサイクル/Recycle" と、3つのRを実践。

ゲストのお食事スペース天井には、無数の竹が装飾として
使用しています。もちろんこの竹も、かつては別の用途で
使用されていたもの。

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また、ツリーハウスでは客室1室の予約に付き、周辺や
チャオプラヤー川から、1キロのゴミを回収するという
取り組みも行っています。

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タイの悠久の歴史を物語る母なる川・チャオプラヤー川...
タイに行かれた事のある方でしたら、ご存知でしょう、
残念ながら...決して綺麗とは言いがたい川です。
所によってはゴミも沢山浮いています。今月半ばに行われる
ロイクラトンというお祭り、このお祭りでは、クラトンと
呼ばれる灯籠を川に流しますが、昔はバナナの幹と葉といった、
自然に返る素材で作られていたクラトンも、プラスチックや
発砲スチロールといった、自然に返る事のない素材で作られ
る様になり、ロイクラトンの翌日には、ゴミとなってしまった
クラトンが、タイ国内でも大きな問題となっていましたが、
近年、このクラトンに関しても、昔ながらの製法で作られた
ものを使用しよう!そんな呼びかけが行われる様になって
きました。

ここツリーハウスでは、宿泊する事で私達旅行者も間接的では
ありますが、環境保全に貢献出来るんです。宿泊するホテルや
リゾートが、どの様な環境への取り組みを行っているか?
そういった点に目を向けて、宿泊先を決めるという事も、
これからの時代、旅行者の選択肢の一つとなっていくのでは
ないでしょうか?

素晴らしい自然や環境があるからこそ、そこを訪れたい!
素晴らしい場所だからこそ、何度でも訪れたい!数年後に
また同じ場所を訪れた時、皆さんもきっと、訪れた時と
変わらぬ光景、いえ、それ以上に美しい場所となっている事を、
望まれるはず...。

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続いて、恒例のお部屋チェック!ツリーハウスの客室は、
全部で12室。すべてメゾネットタイプとなっています。

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ユニークな作りの客室は、"ツリーハウス" という名の示す通り、
熱帯雨林の中、うっそうと生い茂る木々やヤシの木と目線が
一体化。1階がバスルーム、2階がベッドルームとなっています。
まずは、1階のバスルームを。

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ベッドルームとなる2階へ...。

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お部屋はこんな感じです。

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2名~ご家族連れ4名で利用可能のお部屋となっています。
各お部屋棟、全てに屋上バルコニー付き、またタイプによっては、
満点の星空の下、屋外の天涯付きベッドのお部屋に...

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さらには、川に浮かぶベッドも!!

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木の温もりが感じられる素敵なお部屋、また宿泊の際には、
各お部屋の照明やディスプレイにもちょっと注目してみて下さい。
プラプラデーン一帯に生息する蜂やアリ、蝶をモチーフとした、
これまたユニークな、装飾を兼ねたものとなっています。

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そして...アメニティーに関しても、全て地元プラプラデーンで
作られているもの。タイならではのハーブで作られた、環境に
優しいシャンプー&コンディショナーにボディソープ、宿泊客
へのプレゼントとして、オリーブオイルのボディオイルに
ソープバーも。

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但し!ここ最近、タイ国内のリゾートでは、歯ブラシや
ひげ剃り等、使い捨てとなる物も、環境負荷軽減から、
置いてある所は非常に少なくなって来ています。
こちらツリーハウスも同様、ご持参下さいね。

さらに...お食事は、チャオプラヤー川や森を見渡せる
セミオープンスタイルのレストランで頂きます。

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オーガニック食材を使用したお料理も人気。週末とも
なると、お食事を楽しみに来られる方も多いんだそう。

バンコク・ツリーハウスは、バンコク中心部から車で30分、
高架鉄道BTSのスクンビット線の延伸により、BTSそして
渡し船を利用して訪れる事も出来るバンコクの隣県、
サムットプラカーン県となります。隣県とは言っても、
ツリーハウスの対岸には、なんとなーく映画「ブレード
ランナー」を思わせる工場郡や港、そしてお寺があったり...
バンコクの高層階のビル群やも見えるんですが、バンコク
中心部からわずか30分の所に、こんなにも自然が残されて
いるとは!実際に訪れて頂きますと、川を挟んでのその
対照的な光景に、ビックリされると思います。

ここサムット・プラカーン、プラプラデーンという地域は、
かつて東南アジア一帯で勢力を誇り、時代に翻弄され、
流浪の民となってしまったモン族の、居住地としても
知られているところ。

以前に、ブログでのみご紹介したローカルな水上市場、
「バーンナムフン水上市場」も、ツリーハウスから徒歩圏内。

☆バーンナムフン水上マーケット取材の模様☆

チャオプラヤー川・川沿いに広がる熱帯雨林の間に、
細い道がめぐらされ、ツリーハウスでは、そんな
ジャングルの中を抜け、プラプラデーンを巡る
サイクリングツアーも。

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私も今回、このサイクリングツアーに参加したんですが、
英語による説明ではありますが、これも是非体験して頂きたい!
本当はこのツアー、2時間という行程だったんですが、要所要所
での説明、プラプラデーンやタイが直面する環境問題、モン族
の歴史や動植物についてなど、分かり易く丁寧に教えて下さい
まして、気がつけば3時間!かなりの距離を漕ぎました。

森の中には、タイの様々なハーブを使って、虫除けや石けん、
ハーバルボールなどを作る体験が出来るハーバルハウス、
こちら土日のみ開催だそうですが、そんなタイの伝統に触れる
事も出来ます。

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もちろん、使用されるハーブはこちらのハーブガーデンで調達。

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また、これは一番の見頃が実は雨季となるんですが、蛍ツアーも。
リゾートからわずか数分のところ、小さなボートでクリスマス・
イルミネーションの様な蛍を観る事も。


実は私、タイの地方で何度かこの蛍ツアーは体験しましたが、
バンコクの目と鼻の先で、こんなにも見事なホテルの光を
観られるとは、正直思っていなかったので本当にビックリ!!
そういう体験を通じて、確実に環境への意識は変わるもの。
ゴミを出さない努力や工夫をしなければ!この自然を本当に
守って行かなければ!そんな事を強く感じる取材となりました。
ここはお子さん連れにも打ってつけですよ。

『バンコク・ツリーハウス』

アクセスは、BTSご利用の場合、スクンビット線の
バンナー駅下車、駅からタクシーで、ワット・パーンクン
というチャオプラヤー川・川沿いのお寺に向かいます。
この寺院そばの船着き場から、対岸のプラプラデーンへと
渡る渡し船が出ていますので、この渡し船に乗って、
そこからバイタクでリゾートに向かうという方法もありますが、
小さな3、4人乗りのボートで、直接ツリーハウスの船着き場に
向かう事も出来ます。

私が今回の取材で利用したのは、地元のおじさんが舵を握る
小さな渡し船、料金は一人20バーツ、60円程。

来週は、日本で修行!若きタイ人女性シェフの手がける
洋食レストラン「SHIO」をご紹介します。どうぞお楽しみに!

ホテル&リゾート

2013.11.02

ホームデコ&インテリアショップ『PAYA』

今週は、タイで素敵なお土産選び!バンコクはエカマイの
インテリアショップ『PAYA/パーヤー』をご案内。

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『PAYA』のPAは "アンティーク" そして『PAYA』のYAは
"おばあちゃん" という意味。『PAYA』には親から子へ、
子から孫へと代々伝えられて来たタイ各地の伝統と、
先人達の生活の知恵を活かした商品の数々が並んでいます。

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素敵な一軒家ショップは、趣味の良い友人宅に招かれたかの
様な、温かな雰囲気。

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番組でも何度かお話していますが、タイ国内のホテルや
リゾート、カフェやインテリアショップは、本当に
ファブリックや雑貨の使い方が上手!日本に帰国してからも、
ぜひ参考にしたい、取り入れてみたいと思うアイディアが満載。
実はこの『PAYA』、タイ国内の有名ホテルやスパ、カフェ等の
インテリアコーディネートも手がけているんです。

特にタイ各地の伝統的な織物や「キリム」と呼ばれるトルコ
発祥の平織り物に関しては、数あるインテリアショップの
中でも品揃えはピカイチ。

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タイにはそもそも絨毯を使うという文化はありませんでしたが、
およそ20年程前に、フィンランドから来られた宣教師が、タイに
「キリム」を伝え、タイに昔から伝わる伝統的な柄・パターンや、
タイの織物文化と融合させたのが、PAYAの「キリム」。

もちろん、この「キリム」の他にも、タイの伝統的なシルクや
コットンの織物も沢山。

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タイ独特の柄に関しては、昔のタイの伝統衣装に使われていた
パターン。現在、タイでは昔ながらの伝統衣装、筒型の布に
身を包む人はずいぶんと少なくなって来ましたが、これら
美しい柄や織物を、クッションやベッドスプレッド、ソファー
カバーとして現代のライフスタイルにも取り込む...
『PAYA』ではそんな提案をされています。『PAYA』で扱って
いるタイの織物は、主に モン族の伝統的な織物に、"イカット"
と呼ばれる(日本の「絣(かすり)」と同じ)織物、そして
タイ東北部イサーンの伝統的な、本当に細かな文様が見事な
美しい絹織物「マットミー」。

☆「マットミー」に関しては、こちらのブログを是非!☆

日本同様、タイでも伝統手工芸の職人が減って来ているのは
事実...ただ、今の若い世代の中にも、おばあちゃんや親戚の
おばさん達から伝統と手法を受け継ぎ、作り守って行こうという
若い人達も増えて来ているんだそう。自分達の作った物が
商品として販売され、実際に売れる事で喜びを得て、さらに
物作りへの意欲にも繋がっている...昔程、職人の数は
多くありませんが、確実に伝統が守られているという実感は
あります。新しい世代が昔ながらの伝統を守る為に一番
大事な事は「愛」
』と語るPAYAオーナー。

特に織物は職人の大半が女性。彼女達が自宅で子育ての合間に、
無理なく仕事が出来る環境作りも、PAYAの重要な役割だそう。

織物の他にも、タイ北部メーホーソンで作られているカゴは
本当にため息が出るほど美しいもの。デザインがとても
モダンなので、手にしたお客様からはしばしば、「これは
現代風にアレンジされているものですか?」と尋ねられる事も
多いそうですが、カゴのパターンはタイの昔ながらのもの。
現在もメーホーソンはじめ、周辺の山岳地帯では普段使いされて
いるものだそう。もちろん、商品化の過程ではサイズ変更等、
アドバイスはされているとの事ですが、カゴの形やデザインに
関しては、伝統的なもの。

タイでは様々な山岳民族のハンドクラフトを手にする事が
出来ます。それらは本当に繊細かつ素晴らしいものなんですが、
実際に使えるものでなければ売れない...つまり、売れなければ、
現金収入の手段には、なり得ない!番組でも過去何度か、
フェアトレードについてご紹介しましたが、彼らの伝統を
守りつつも、今の時代に即した物作り...PAYAでもそういった
働きかけをされているというお話でした。

『私達は、直接お客様とお話をする、あくまでも窓口。
お客様と接する中で、色やサイズといった事に関しては、
職人達にも伝え、良い物を販売する事で、お客様も私達も
職人も幸せになる。何よりもクオリティーの高いものを
適正価格で販売し、職人達にもその労力に見合った、
安定した現金収入の道を作る事こそが大事』


インタビューの中でもこのお話は一番印象に残りました。
最後に、オーナーさんからリスナーの皆さんへのメッセージを。

『ここPAYAには、タイ全土の素晴らしい技術と昔からの伝統を
受け継いだ商品が沢山あります。それらはただ美しいだけでなく、
ぜひ皆さんの生活の中で愛着を持って、実際に使って頂きたい
ものばかり。まずはこちらに足を運んで頂いて、触れて見て
下さい。キリムやタイの伝統的な織物やカゴ、クッション
カバーやランチョンマット、コースターといったお土産にも
最適な小物から、店の裏手工房には、古いタイの伝統的な家具、
チークの家具やランプシェード、コーヒーテーブルなど、
きちんとメンテナンスを施し、生地などもお好みのものを
使用して、リメイクなども行っています。少々お時間は
掛かりますが、日本へのシッピングサービスなどもあります
ので、タイ・バンコクへお越しの際には、お立ち寄り下さい。』

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『PAYA』

場所は、高架鉄道BTSスカイトレイン・スクンビット線、
エカマイ駅下車、1番出口から出てUターン。左手に
スクンビット通りを見ながらトンロー方面に歩くと右手、
ソイ63という通りに出ます。

スクンビット・ソイ63の入り口


大きな地図で見る

交差点渡った辺りでタクシーに乗車、このソイ63を
直進して、エカマイ・ソイ5の交差点で下車。目印は、
ソイ63とエカマイ・ソイ5の交差点角のセブンイレブン。

交差点


大きな地図で見る

このエカマイ・ソイ5に入って10メートル程、右手の
路面店、素敵な一軒家が『PAYA』です。

こちら!


大きな地図で見る

営業時間 : 9:00~18:00、日曜定休。

タイならではのハンドクラフトは、いろんな所で見かけると
思います。そして安価で手に入れる事も出来ます。でも!
せっかくの旅の思い出、 タイの伝統と職人さんたちの
温もりが感じられる、 クオリティーの高い素敵なものを、
皆さんも手にして下さいね。


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