2013.11.23

アンパワーのエコ・リゾート/asita eco resort

今週は、バンコクから車で1時間半から2時間、バンコクの
南西約72キロの所に位置する、タイ国内77県中、最も小さな県、
サムット ソンクラーム県はアンパワーに、今年の4月に誕生した
「asita eco resort/アシタ・エコ・リゾート」にご案内します。

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リゾートのオーナー/アシタさんは、およそ20年以上に渡り、
タイ国内のホテル・リゾートでキャリアを積んで来られた方で、
現在も、ご自身のリゾート「アシタ・エコ・リゾート」を
マネジメントされる傍ら、バンコクはサイアムのホテル
「ノボテル」で、要職を兼務。見目麗しい、バリバリの
キャリアウーマンでいらっしゃいます。

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ちなみにアシタさんがお持ちのクマさんは、通称 Take me
home bear。ぜひ、皆さんもご宿泊の際には、おうちに連れて
帰ってあげて下さいね。クマさんをお買い上げ頂きますと、
その収益は、恵まれない子供達への支援となります。

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その長年に渡るホテル勤務で、アシタさんが担当されていた
分野が「エコ」。 タイ国内では、「プラネット21」
「グリーンリーフ」という環境プロジェクトがあり、
アシタさんは主にこうしたプロジェクトに携わって来られ、
いつか...自分がオーナーとしてリゾートを運営する際には、
リゾート名にも「エコ」を掲げ、プロジェクト活動を通じて
得た知識や経験を活かし、実践してきたい!が、長年の夢
だったそう。

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そんなアシタさんの思いは、リゾートの随所に活かされており、
1万6000平米ものリゾートの敷地は、極力そのほとんどを
グリーンなエリアにする、ヴィラ等、建物の建設に関しても、
木々の伐採は最小限に留め、やむを得ず伐採してしまった
部分には植樹を行い、自然の回復に務める...

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また、リゾート内で使用される電化製品も、タイ国内における
省エネ家電の1から5のランク中、一番省エネ効率が高い、
ランク5の製品を使用。バスルームに関しても、節水用の
切り替えスイッチが付いた蛇口を採用。

そういったファシリティー部分だけでなく、アシタさんは
リゾートスタッフへの環境教育にも力を注ぎ、入社時にはエコに
関する研修も行われます。

タイを訪れた事のある方でしたら、ご存知でしょう。まだまだ
タイ国内では、ゴミの分別収集が行われておらず、ようやく
ここ最近、観光スポットなどでも、分別用のゴミ箱が
設置される様になったものの、まだまだ分別は徹底されて
おらず、新人スタッフの中にはリゾートのエコ・コンセプトに、
戸惑いを覚えるスタッフも少なくないそうで、まずはスタッフの
意識改革からスタート。リゾート内で出たゴミを分別した
スタッフは、その資源ゴミで得たお金を、自分の収入にしても
良い事になっており、ゴミもきちんと分ければ資源になる!
そして収入にも繋がる!この取り組みで、随分とスタッフの
皆さんも、ゴミに関する意識が、ずいぶんと高まったとの事。

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続いては、ヴィラをご案内。アシタ・エコ・リゾートは、
全室ヴィラタイプで20室で、広さは42平米。

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一般的なホテルのスタンダードタイプが、だいたい32~38平米
ほどですので、広さは十分!また天井が高いので、圧迫感は
全く感じません。見た目にも随分可愛らしい素敵なヴィラは、
漆喰の壁にアースカラーのペイント、屋根はヤシ葺きで、
ベッドの天井部分も竹と天然素材のファブリックの天蓋、
室内のエアコンも、上手に自然素材で覆われていて、
ヴィラやリゾートの雰囲気を壊す事のない見せ方。

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さらにアシタ・エコ・リゾートのそばには運河があり、リゾート
内にもこの運河から引かれた水路が巡らされ、その水路に沿って
ヴィラが並びます。各ヴィラの水路に面した部分は、これまた
素敵なテラス。水路は終止流れがあって、周囲の森を通る事で
循環され、澱みもありませんので、夜間このテラスで過ごして
いても、滞在中は蚊に刺される事もありませんでした。

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スタンダードヴィラとは別に、タイの伝統家屋をモチーフとした
ヴィラもあり、こちらは中央に大きなテラスをはさんで2室。
室内は、タイの伝統的なスタイルに、ちょっと現代風のアレンジ。

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この伝統家屋を使ったウェディングも人気だそうで、ハネムーン
・スイートとご紹介しても良いでしょうか...グループやご家族での
滞在にも、ちょうどいいですね。バスルームのアメニティーも、
標準装備。

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また客室内のテレビは、世界各国からお客様がいらっしゃると
いう事で、各国語の番組がお楽しみ頂けます。チャンネル数は
なんと100以上!リゾート内、wi-fiももちろん完備。ゲストは
無料で利用可能です。

お食事にも大変定評のあるアシタ・エコ・リゾート、

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今回、私が頂いたランチは...

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アンパワー名物の 「プラートゥー」という魚、 これはサバ科の
魚で日本では「グルクマ」と呼ばれているもの。アンパワーに
行かれた事のある方でしたら、市場などでも見かけた魚かと
思います。日本の首折れアジや首折れサバの様な感じで、竹製の
丸い器に2尾ずつ交互に入れられ販売されています。アンパワーへ
行かれた際には、ぜひ召し上がって下さいね!このプラートゥーの
煮付けやスープは本当にアローイ!甘辛い煮付けだけで、どんぶり
3杯はイケます。(ちなみに今回の取材で、3キロ増)

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ランチの際のデザートは、サムットソンクラーム県の特産品
ザボン。ザボンに添えられたアンチャンという花も、タイを
代表するハーブで、お茶やそのまま天ぷらにしたり、お菓子
の色付けにも使用。アシタさんオススメのブラウニーも
頂いてしまいました。

リゾートで提供される野菜やハーブなどは、すべてリゾート内の
ガーデンで栽培された無農薬。

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魚も地元アンパワーの漁師さんとの提携で、その日に水揚げ
されたものが、その日のうちに美味しい料理となりテーブルへ。

そして!ここアシタ・エコ・リゾートでは、宿泊客は無料の
ボートツアーも運行。アンパワー周辺の有名な寺院、金、土、日と
週末のみオープンする、2008年のユネスコのアジア太平洋遺産賞
受賞の、アンパワー水上マーケットへ。立ち寄る寺院や
水上マーケットでは、充分な散策時間も設けられています。

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今回のボートツアーには、週末を利用してバンコクからグループで
リゾートへとやってきたタイの皆さんと共に。フレンドリーな
皆さんとも、すっかり馴染み(笑)移動中は、記念写真撮影大会!

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このボートツアーで訪れた場所は、後日、改めてブログに
写真をアップします。(あまりに写真が大量な為)

美しいアンパワーの夕陽に見送られ、ボートはリゾートへと
もどります。

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ボートツアーで立ち寄るアンパワー水上マーケットでは、かなり
長い時間、フリータイム。水上マーケットで美味しそうなものを
ちょこちょことつまみ、お腹が一杯だったにも関わらず、夕食も
完食!

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アンパワーと言えば、クリスマスイルミネーションの様な、
蛍を鑑賞出来る事でも知られていますが、アシタ・エコ・
リゾートでは、なんと敷地内でこの蛍を鑑賞する事が!

なんとか...なんとか写真におさめました。

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蛍光緑の点々、これ全て蛍!(実際は緑の光ではありません)
それだけここリゾートの環境が良いという証でもあります。
これは実際にご覧頂くと、本当に感動しますよ~!!

夜のリゾートも素敵です。

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また、朝6時30分頃、リゾート内の船着き場には、ボートに
乗った僧侶が托鉢に訪れます。宿泊客は、リゾートが準備する
托鉢セットを僧侶に寄進。

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朝もやの立ちこめる中、僧侶自らがボートを漕ぎながら、
運河沿いの家屋で托鉢をされる光景は、神秘的でとても
美しい光景。

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ご宿泊の際には、ちょっと早起きして、この托鉢体験もぜひ。
アクティビティーも豊富なリゾートには、これまた宿泊客は
無料で利用可能な自転車や...

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クッキングクラスもあり、外国人観光客はタイ料理、地元
タイの方は、アンパワーの郷土料理を習う事が出来ます。

そしてリゾート内には、規模こそ小さいですが、素敵なスパも。
また、近隣の観光スポット、アンパワーには、先の水上マーケット
だけでなく、川と共に歩んで来た人々の素朴な暮らし、運河沿い、
寺院内の市場や、1890年に、フランス人神父/サルモネ神父を
中心に建てられた、白亜の美しいフレンチゴシックスタイルの
カトリック教会「プラ・メー・バンカード教会」も。

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タイ国政府観光庁の「Unseen Thai/まだ見ぬタイ」の一つとして
指定されたお寺、「ワット・バーンクン」もあります。

☆ワット・バーンクン取材時のブログはこちら!☆

このワット・バーンクンは、トンブリー王朝時代、タクシン王に
よって要塞が築かれたという地に建立された寺院。その後、
長らく無人化していたため、本堂が大きな菩提樹に飲み込まれて
しまっています。菩提樹に飲み込まれてしまった本道の内部には
入る事も可能で、お釈迦様の一生が描かれた赤い壁画が、微か
ながらに残っています。ここは本当にアンパワーへ行かれたら
ぜひ訪れて頂きたい!さらに境内には、ムエタイの型を取る人形が
100体以上はあるでしょうか...なんでもこれは、ビルマ軍と勇敢に
戦った、アユタヤやトンブリー王朝の兵隊を讃え、作られたそう。

リゾートからアンパワー周辺の観光スポットへの移動手段ですが、
リゾートでは女性のトゥクトゥクドライバーを呼ぶ事も出来ます。
女子旅には、安心ですね。

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今回のアシタ・エコ・リゾート取材2日目、バンコクへと戻る日、
私はこのトゥクトゥクで、傘畳市場としてお馴染み、タイ国鉄
メークロン線終点駅、メークロン駅まで。

☆メークロン市場取材Part 1☆

☆メークロン市場取材Part 2☆

市場ではアンパワー名物、ココナッツミルクのアヒルゼリーを
購入して...

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市場から徒歩5分程の所にあるロットトゥーという
乗り合いバン乗り場から、バンコクへと戻りました。

そうなんです!リゾートからこの傘畳市場までは、
トゥクトゥクで30分も掛からない距離。

つまり!

列車が市場へと入ってくる時間を確認して、線路ギリギリ
に入ってくる列車の様子をご覧になってから、タイ国鉄
もしくはロットトゥーでバンコクに戻る...その逆パターン
で、バンコクからリゾートへも行く事が可能。バンコクから
車で1時間半~2時間で、こんなにも見所たっぷりの
アンパワーへと行く事が出来ます。ここは日帰りだと
もったいない!ぜひ宿泊されて、じっくりゆっくり
アンパワーを満喫して下さいね。水上マーケットは
週末のみのオープンですので、週末に訪れる事を
オススメします。

メークロン川、のどかで大好き!

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☆asita eco resortの公式サイトはこちら!☆

地図はこちら!地図上クリックで拡大します。
タイ語表記の地図ですので、タクシー等でバンコク
からお出かけの際には、ドライバーさんにこの地図を。

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