2014.08.31

Paradise Park内のタラート・セーリー・マーケット2

今週も先週に引き続き、バンコクはシーナカリンにあります、

『Paradise Park』のG階、セーリー・マーケットという市場内の
フードコートへご案内。



これまた行列の出来る店、"タイのソウルフード" 青パパイヤの
サラダ「ソムタム」の専門店です。

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ソムタムは、熟す前の青いパパイヤの千切りをメインし、海の幸・山の幸
をナンプラー、パームシュガー、唐辛子、ニンニク、マナオ(タイの
ライム)等で和えたもの。タイやラオスはじめ、東南アジアでは比較的
ポピュラーな郷土食ですが、タイでは主に東北部イサーンのソムタムが
有名です。

「ソム」はイサーンの方言で酸っぱい、「タム」は叩くという意味。
タイの嫁入り道具の一つ「クロック」と呼ばれる石で出来た臼(うす)に
調味料を入れ、同じく石で出来たスリコギの様な形状の棒で叩き潰します。
そこに青パパイヤやトマト、インゲン、お好みで干しエビやピーナツなどを
加えたソムタムが、一番一般的な「ソムタム・タイ」と呼ばれるもの。

青パパイヤの他にメインとなる食材、例えばカニ入りならソムタム・プー
(カニ)、豚の喉肉ならソムタム・コームヤーン(豚の喉肉)となります。

とにかくこのお店はセーリーセンター、パラダイスパークのオープン以前
から、シーナカリンでは有名なソムタム屋台だったそうで、マーケットの
中に入って15年、それ以前を含めると実に40年以上もの老舗!

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写真手前が青パパイヤの千切り!熟す前のパパイヤに甘みはなく、
シャキシャキとした食感が楽しめる、この時点では「野菜」と
言っても差し支えないでしょう。ここ日本でソムタムを作る場合、
さすがに青パパイヤは手に入りませんので、写真の様にニンジンや
ジャガイモを使っても美味しいですよ。

それにしても、お客さんが途切れません!ソムタムはヘルシーな
お料理。タイ料理はココナッツミルクや砂糖も多用しますので、
実は高カロリー。ソムタムはタイ女子のダイエットメニューとしても
人気で、こちらのお店では付け合わせのタイハーブも、お好みで
お皿に盛る事が出来ます。

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写真の様に、お客さんは備え付けの紙にオーダーするソムタム名、
名前を記入して渡します。この紙は番号札代わり。1時間待ちは
当たり前!大抵のお客さんは、まずこちらでオーダーしてから
上の階でゆっくりお買い物。

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一番の人気メニューは、旬のフルーツで作るソムタム。タイのお子さんも
まずはこのフルーツ・ソムタムでソムタムの味に慣れ親しみ、徐々に
唐辛子を加えた一般的なソムタムに。私も早速このフルーツ・ソムタム
をオーダー。待っている間に、他のお店を取材したり、こちらパラダイス
パークのGMにお話を伺ったり...1時間後、フルーツ・ソムタム完成!

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これが本当に美味しい!ロンガン、ライチ、リンゴ、ぶどうと旬の
フルーツがたっぷり!毎朝食べたいヘルシーな一品。

続いては、これまた行列の出来るタイの伝統デザートのお店。

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タイの伝統的なデザートは、冷たいもの・暖かいもの、お芋やコーン、
豆やバナナもそのままではなく、パームシュガーで一度煮たものが
主流。これをかき氷の上にトッピングしたり、暖かいシロップや
ココナッツミルクに入れて頂きます。添加物や人口甘味料にはない、
素朴な甘さが美味しい!!!タイのデザートは和菓子にも似た感じ。
取材時はこちらも主立ったものが売切れ(泣)

売切れ間近となると、この様にお持ち帰り仕様。それにしてもタイの
屋台や食堂では、汁物をビニール袋に入れて販売しますが、芸術的な
までにパンパンに膨らませます。これ、実際にやってみると分かり
ますが、ここまでパンパンに膨らませるのは至難の業です。

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もちろん、マンゴーと餅米のデザート「カオニャオ・マムアン」も。

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こちらのお店では、カオニャオ・トゥーリアン(ドリアン)も人気。
取材時は残念ながら売切れ(泣)

『教訓!』セーリー・マーケットは午前中に行く!

こちらセーリー・マーケットでは、「衛生面」でも安心。とかく
フードコートは、お客様が食べ終わって席を離れても、食器が
そのまま、テーブルには食べこぼし...なんて事がままありますが、
こちらではお客様が食べ終わったら即、食器撤収!テーブルも
ピカピカ!

よく番組には、タイ初めて!という皆さんから、「屋台料理に
挑戦したいけど、衛生面が心配。屋台で食事しても大丈夫でしょうか?」
といったご質問を頂きますが、個人の体調によるところも大きいので、
一概に大丈夫です!とは言えませんが、心配な方は、まずこういった
衛生管理の行き届いたフードコートで、屋台料理や庶民の味に挑戦
される事をオススメします。

ローカル価格なのも嬉しい名店揃い、セーリー・マーケットのフード
コートは本当にオススメです。フードコート以外にも、タイ各地の
郷土食がバンコクに居ながらにして購入可能。テナント数は200店舗!
歩いて見て回るだけでも楽しいですよ!

パラダイスパークへのアクセスは以下の通り。

①高架鉄道BTSのスクンビット線・プラカノン駅またはオンヌット駅
からタクシーで(10〜20分弱)

②オンヌット駅から徒歩10分程のところ、スクンビット・ソイ77の
カルフールというショッピングセンターから出ている乗り合い軽トラ
ソンテウの4番に乗車、パラダイスパークにほぼ隣接するシーコン・
スクエアというショッピングモールで下車

③エアポートレールリンクのフアマーク駅からタクシーで

タクシードライバーさんの中には、旧称のセーリー・センター(↗︎)と
告げる方が、通じる場合もあります。

少し足を伸ばしてシーナカリンへも是非。

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買う, 食べる