2017.11.19

伝統と革新のタイ料理『Siam Wisdom Cuisine(サイアム・ウィズダム・キュイジーヌ)』

今週はグルメ!

DSCF0009.jpg

バンコクはスクンビットのソイ31にありますタイ料理レストラン
『Siam Wisdom』をご紹介します。

ここ「Siam Wisdom」は、タイ版「料理の鉄人」鉄人シェフの
お一人で、タイ国内はもとより、世界各国のレストランやカフェの
監修・プロデュースを手がけるNoomシェフが、昨年2016年より
オーナーシェフに就任しました。

スクンビットの中でも閑静な住宅街、半世紀以上を経たタイの
伝統的な高床式住居のレストランは、1階がラウンジバー、2階が
ダイニングという作りで、高級感ある落ち着いた雰囲気の中、
お食事を楽しむことができます。(個室もあり)

DSCF0003.jpg

イタリアンやフレンチ、日本食にも精通しておられるNoomシェフは、
海外での経験も大変豊富。各国で培ったその経験を活かし、様々な
素材や手法を用いて革新的な創作タイ料理を作られる一方で、宮廷
料理の古い文献やレシピを紐解き、伝統タイ料理を現代の趣向に
合わせて再現されていらっしゃいます。

まずは前菜の「マホー / ミエンカム」
マホーは、スライスしたパイナップッルの上に甘い豆味噌を乗せて
いただくお料理。青パパイヤのサラダ・ソムタムやザボンの和え物・
ヤムソムオーに代表される様に、タイ料理には果物を使用したものの
少なくありません。

ミエンカムは、チャップルーという葉にココナッツや様々なタイハーブを
巻いていただくもので、一般的にはココナッツ、レモングラス、ピーナッ
ツを砕いたもの、干しエビに各種タイハーブ等が入りますが、シェフの
ミエンカムはチャップルの風味を重視し、干しエビはなし。

DSCF0030.jpg

「ミー・グロープ」こちらは大変古い宮廷料理の一つで、細い麺を
カリカリに揚げたものに、ソムサーという柚子にも似たタイの柑橘系
の皮と果汁で味付けした、爽やかな一品。

DSCF0033a.jpg

「トート・マン・ムー・プラケム」豚のミンチのつみれの中に、
プラケムという塩漬けした魚を入れたものを、レモングラスの
茎に刺してグリルしたハンバーグの様なもの。南タイ・
タクバイ産のプラケムを使用。

DSCF0057.jpgのサムネール画像

「パッタイ」

DSCF0140.jpg

「ジェン・ロン・プライン・シー」タイのさつま揚げトート・マン・
プラーにも似たお料理ですが、トートー・マン・プラーは油で揚げた
もの。こちらジェン・ ロン...は魚のミンチに唐辛子・スパイスを加え、
レモングラスの茎に刺し、炭火で焼いたもの。

DSCF0047.jpgのサムネール画像

「ペット・ロン」は、ペット=アヒル、ロン=骨からスルッと
抜け落ちるという意味で、フレンチのコンフィの手法を用いて
いますが、中華料理にインスパイアされた一品。こちらも
チャップルーに巻いていただきます。

DSCF0062.jpg

続いて、シェフ命名「ロストレシピスープ」
200年前、ラマ2世の時代に作られていたトムヤムの宮廷
レシピを再現したもの。ナマズとお米が入っています。
おそらくこのスープをいただけるのは、ここSiam Wisdom
だけではないでしょうか?なかなかパンチの効いた辛さ!
食材の保存がままならなかった時代、料理人達の創意工夫が
感じられる一品です。

DSCF0092.jpg

コームヤーンと熟す前のバナナが入ったレッドカレー・
カントリースタイル。

DSCF0102.jpg

デザートには、花束の様な見た目も可愛らしい、旬の果物と
ホイップクリームのクレープと、温かいココナッツミルクに
豆粉の白玉「プアロイ・サームシー」、マンゴーともち米の
「カオニャオマムアン」

115grm-siamwisdom008.jpg
115grm-siamwisdom009.jpg

DSCF0014.jpg

DSCF0012.jpg

P1010987.jpg

今と昔が融合するタイ料理を、皆さんもぜひ。

『Siam Wisdom Cuisine』
最寄駅はBTSプロンポン駅、ソイと呼ばれる小路・スクンビット
ソイ31直進、右手4本目の小路を入ってすぐ、人気の一軒家スパ
「オアシススパ」さんのお隣です。

※ソイの入口からは少し距離がありますので、タクシーの
ご利用がオススメです。

営業時間:ランチ  11:00〜14:30(L.O.)
                  ディナー 18:00〜22:00(L.O.)

年中無休


★11/19の放送を聴く★

食べる