2018.05.06

タイ北部プレー県&ナーン県への旅(プレー編③)『藍染・モーホーム センター』

今週は、プレー県の伝統『藍染』をご紹介。

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プレー県の〝藍染〟は、今からおよそ200年以上前に、ラオスから
タイへとやってきたタイプワン族により伝えられたもの。「スア・
モーホーム」という藍染の木綿シャツは、日常着や農作業着として
だけでなく、タイ北部では様々なオケージョンで着用されています。

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吸水性と通気性に優れ、寒い季節には体を温め、虫除けや
蛇除けの効果もあり、ゴールドラッシュに湧いたアメリカで
デニムが広く普及したのも同様の理由から。

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伝統的な染色技法である藍染は、古来より世界中で行われてきた
もので、「藍」という特定の植物ではなく、葉に天然色素の
〝インディガン〟という色素が含まれている植物であれば、
藍染の原料になります。プレーの藍染の原料は「ホーム」という
キツネゴマ科の低木で、日本の奄美や沖縄地方の藍染でも使用されて
いる「琉球藍」と同類。

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刈り取られたホームの枝葉を丸一日水に浸して発酵させ、緑色に
染まったその水に、タイ料理にも欠かせない調味料(フルーツ)
〝タマリンド〟で作った灰を水で溶き、その灰汁を加えたものが
プレーの藍液となります。

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〝藍の華〟と呼ばれる泡は、良い染料となった証。

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ここ「モーホームセンター」では、藍染体験も可能!

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今回、私は大判のショールに挑戦。体験料は私が染めたショールで、
200バーツ(布代含)柄はセンターにある写真サンプルの中から
選ぶことができます。

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私の選んだ柄に染めるには、広げた布を中心からひねりを加えて...

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円盤状になった折った布をゴムで固定し...

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半分だけ染めます。

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広げてみると...良い感じに仕上がりました!
一度洗いをかけてから干します。

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乾くのを待つ間、工房すぐそばのベッド&ブレックファスト
「Indigo House」併設の「Kram Cafe」へ。

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オーダーはこちら!

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タイ料理や伝統菓子の色付けに使われるアンチャン(バタフライ
ピー)という豆科の青い花のラテ〝インディゴラテ〟です。

下も同じくアンチャンを使ったソーダ。

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工房やカフェのあるテッパサン通り沿いには、藍染の洋服や雑貨を
販売する店が軒を連ね、お買い物を楽しむことも。

プレー県を訪れた際には、ここ「モーホームセンター」での藍染
体験もぜひ。

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そして...このプレーの藍染体験が、東京・代々木でも!

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5月12日(土)・13日(日)の2日間、東京・代々木公園で
開催される「第19回タイフェスティバル 2018」の
タイ国政府観光庁のブース、今年のテーマはプレー県&ナーン県

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ブースアクティビティーとワークショップも、プレーとナーンに
ちなんだもの。

【プレー県バーントゥンホーン村の藍染め】

様々な色合いや模様を染め上げる技を学び、体験することができます。

【ナーン県バーンプラクーッド地区の切り紙飾り】

「トゥン」と呼ばれる切り紙飾りは、タイ北部にかつてあったランナー
王朝時代から残る伝統で、縁起の良いものとして仏教寺院での儀式や
お祭りの際に飾られるものです。


【ランナー文字紹介】
北タイに伝わるランナー文字は「ムアン文字(=国字)」と呼ばれ、
現在のミャンマーで用いられているビルマ文字と同様、古代モン文字
から発展したもの。

【ランナー・ウィエンコーサイ舞踊団】
プレー県に拠点を置く舞踊団がタイ各地の伝統芸能の中でも、特に
伸びやかで優雅な美しさが際立つタイ北部ならではのランナー音楽と
舞踊に披露。


【タイ衣装着付け体験】
タイ衣装を着て写真撮影がお楽しみいただけます。



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もちろん!タイ国際航空のブースもありますよ~、日本にいながらにして、
タイを感じられる2日間!Sabaai Sabaai 
Thailandも、13日(日)に
東京・代々木公園へ参ります!その模様は、番組Facebookやインスタ
グラム通じてご紹介。どうぞお楽しみに!

☆タイフェスティバル東京公式サイト☆


☆タイ国政府観光庁公式サイト☆


★5/6の放送を聴く★


まだ見ぬタイ, 観る・知る